機動戦士ガンダムについて、私は、「本放送第一話で挫折」し、「アニメーションを、Zガンダム第一話で挫折」しました。
特に第一話放映時、プロローグ部分にてこれまでの戦争状態を解説シーンを見て、当時の私は「第一話なのに話が進んでしまっている。「機動戦士ガンダム」と題される前に、違う話があったのではないか。」」と、一所懸命新聞を見て回ったのでした。
プロローグでは、「ルウム戦役で、シャアがザク1機で戦艦を5(6?)隻沈めたこと」が語られていました。オープニングの、シャア専用ザクが量産型ザクを多数従えて迫ってくる様に、「どうして見逃してしまったんだ。」と後悔したのでした。
しかし、その2年後の再放送を第一話から見て、「ああ、あの時見た話が第一話で、それまでの状況は語るだけだったのだ。」と、安心したのでした。「マジンガーZ」も「宇宙戦艦ヤマト」も、過去は回想シーンで振り返っていますので、なんだか簡単に済ませすぎですよね。
そしてこの映画は、シャアが戦艦を5隻沈めるシーンや、ルウム戦役でレビル将軍が捕まってから解放される様子、戦艦同士の打ち合いシーンなどが多数描かれています。特に冒頭の戦艦シーンは、3D描写と緊迫感あふれる展開で、ゾクゾクしてしまいました。
そういえば、機動戦士ガンダムでは「ザンジバル追撃」と、続いて「強行突破作戦」でしか戦艦の打ち合いシーンはありません。宇宙戦艦ヤマトでも、戦艦同士の戦いというと、「2」の地球防衛艦隊と彗星帝国艦隊の戦いシーンくらいしかありませんでした。
これまでも映画などは見てきておりますが、「一度見た映画をまた見てみたい」と思ったことは初めてです。インターネット配信もしているようですから、かつて機動戦士ガンダムを見た方は、ぜひご覧になってください。
ちなみに映画館は、企業なら部長や経営層にいそうな感じの、白髪や禿げ頭の人が多数いましたよ。私は、第一話当時の自分に「この話の前のシーンは、そのまま生きていれば見られるよ。」と教えてあげたいです。
Posted at 2018/05/14 00:42:43 | |
トラックバック(0) |
アニメーション | 音楽/映画/テレビ