信州 巨大パラボラアンテナを追っかけ2日目
昨夜は まさかの 極寒日で 1時間で撃沈。。。
本日は 晴天で 雪山に見ながら目覚める
身体の負担も大きかったので いつものように 詰め込むスケジュールはやめ
国立天文台野辺山宇宙電波観測所をメインにして 余った時間は適当に
帰りながら 林道散策することにした
最初に 向かった場所は 日本一標高の高いところにある
JR鉄道最高地点という場所
駅じゃないのね??? なんだか 釈然としないわ
うたい文句のわりには なにか ピンと来るものはなく 鉄ちゃんではない
ボクには 感動は なかった
人を呼ぶなら もっと 何かしら 売りがほしいと思うのは ボクだけか?
神社に祭ってあるのだが どこか雑に見えてしまう
クルマと身体 そして 気持ちの暖気するには ちょうど良いくらいかな
さぁ 国立天文台野辺山宇宙電波観測所に 向かおう (^o^)丿
広大な 田んぼを見ながら 走ると 後ろに見える 八ヶ岳が 気になる
なんとか ジムニーと一緒に撮りたいので 適当にクルマを停めてみる
前方には 巨大パラボラアンテナが 見える!!!!! (・∀・)アヒャ!!
手前にある軽トラが おもちゃに見える (笑
イイね こういう景色が 見たかった
それと 人のトラクターだから 撮れなかったけど トラクターも巨大で
ジムニーが 踏みつぶさそうな大きさで 迫力あった
そんなのが 数台並んでると それはそれで 迫力があった
野辺山宇宙電波観測所に到着
ここから 似たような写真が 続きます
飽きるので 飛ばしてください (笑
興味ある人は じっくりみてください
まるで スターウォーズみたいな 雰囲気感じれます
最後は 昼間の天体ショー(環水平アーク)が 始まります
太陽の周りに 丸い輪っかが 出てきた!(ハロ)
その輪っかに 飛行機雲が重なり とても神秘的
そして 次に 虹が現れる
まるで パラボラアンテナから発信されてるかのようだった
この天体ショーで 見学者だけでなく 観測所の人も
カメラ構え 一生懸命撮影していました
まずは 入口と パラボラと景色のコラボ
パラボラアンテナダンス と いろんな パラボラアンテナ
ちいさい パラボラアンテナ群は
まるで スターウォーズの ストームトルーパーみたい (笑
ネコもいます (笑
いつか機会があれば 行ってみたい 見てみたい アルゼンチンのここ
ちゃんと 位置を合わせられると 音楽が聞こえるらしい
でも なんどやっても おっさんは アカンでした ><!
さぁ メインの45mパラボラアンテナに向かっていきます
手前に 職員のジムニーが置いてあり 大きさの比較対象できます
ここが 一番小さい 45m
昨日は 64mと54mだった
64mが どれだけ 大きいか 想像してください
すごいなぁ やるなぁ 三菱
そして いよいよ 天体ショーが 現れます
太陽の周りに 輪っかができるのは ハロ
虹が 横長に出来るのは 環水平アークというらしい
すごく幻想的で みんな ざわつき興奮してました (・∀・)アヒャ!!
子供は 走り回る!みたいな
そして ハロにも 虹が現れた
クルマに 戻ると ジムニーにも 環水平アークが 映り込んでいました
大満足の 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 散策でした (o^-^o) ウフッ
また 夏来るよぉ (^o^)丿
気分が 高まり ウキウキで 近くの林道に移動
ここから かつてない地獄が 待っていた
一歩間違えば。。。となっていた
まだ 新しい記憶に 突撃番長が 川で スタックし
沼に引き込まれたあげく
転倒した教訓を ボクは 忘れてはいなかった
そんな事は 二度とイヤなので 無理はするまいと誓った出来事であった
まずは 明るい林道へ
路面状況も良好
こんなシーン 西の巨匠が 撮ってたの思い出した (笑
(すみません 構図パクリました <(__)>)
ここで LC 70に乗った マタギの人たちとすれ違う
ライフルのホンモノ初めてみた
スコープがめっちゃ 格好イイ!!!(o^-')b グッ!
と この時は まだ 浮かれてた
登り下りを繰り返す
ここまでは 絶好調!!(^o^)丿
格好イイなぁと 思って進むっ
このあと 悲劇は 起こる!
( ̄◇ ̄;)エッ
路肩が いきなり崩れて あわや転倒寸前。。。
L4でも 出れない どんどん 右の 沢に 滑り落ちていく。。。
これ あがくと どんどん はまっていくパターン
突撃番長で 学習したやつだっ!!!!
でも 道具何にも 持ってない!!!
時刻は 14:26分
携帯は 通じない。。。。
悪あがきするより さっきの マタギの人たちのところまで
歩いて 戻るしかない。。。
日没になったら 寒いし クマが怖い。。。。
さっき シカの親子が 来たし。。。
まじ おっかないぞぉ~~~ TToTT
ぐずぐずしてられない
歩けっ! おれっ!!!!!
なんど 携帯見ても 電波は無い。。。
ざわつく 森。。。
怖すぎる。。。。
小1時間 山を歩き なんとか マタギと出会った場所まで 戻ってきた
そして マタギは居ない・・・OTL 絶望だっ。。。
どうしよう。。。。。 これ 軽く 遭難じゃねぇか。。。
なんで こんな奥まで来てしまったのか。。。と 後悔しても遅い。。。
もう 脚は 上がらない。。。 休憩する。。。
ふと 携帯見ると おっ! わずかだけど 電波入る!!!!
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
そうか 彼らは ここ無線ポイントにしてたんだな。。。
ここから 保険屋とJAFに電話 (この辺りに 知り合い いないし)
結局 対応してくれるのは JAFだけだった
通常のレッカーでは 入ってこれないことの説明をし
合流したいポイントでは 携帯も 通じない事も 説明。
しっかり 場所を説明して 1時間後に来てもらえることになった
(ありがとう)
しかし また 山を超えなきゃならない。。。
1時間で 合流ポイントまで 戻れるか 自信がない
周辺気配りしながら 急いで戻る
この間見た クマの残像が 頭をよぎる。。。
水分持ってないし もう 唾も出ない。。。
なんとか 合流ポイントまで 遅れて戻ったが 誰もいない。。。
冷えてきたし 水分 欲しいので クルマまで戻ることを 決断。。。
また 山に入る (もう泣きそうだ)
登りが きつい 足があがらないし 息上がってるに
水分が無いので 治ってない喉が かなり ツライ。。。
やっと 遠くにジムニーが見えると思ったら JAFカラーのLC70が見える
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~っ!!!! いるじゃぁ~んっ
ここ 入ってきてくれたんだ!!!!
這いつくばりながら 急いで 駆け寄る。。。。
状況を確認していてくれた
教えてくれたのは 作業前に 救出できるか 出来ないかの 判断を
先にするそうだ。ダメと判断したら 作業してもらえないらしい
ちょっと 間違えば 転倒して沢に落ちるのは すぐわかってもらえた
後ろからしか 引っ張れないのに 後ろに引けば 間違いなく転倒する
ボクは 道具持ってないし JAF何持ってるかも知らない
わかるのは LC70には ウインチが付いてることだけ
彼は ひたすら クルマの周り 周辺を見て 答えを出した
立ち木を使って ウインチで前から引き出す方法。
ウインチって 一人で 引き出すの大変なんですね
知らんなんだ 二人でも 大変だった(勉強になった)
右フロント牽引フックに 引っ掛け 引き上げ開始
まずは ワイヤーも張って様子見
そして 乗り込み いよいよ 引きずりだす
(乗り込むだけで 倒れそうだ)
Eng On
ゆっくり 引いてもらう
動いたぁ。。。。 でも 滑ってるよ これ
大丈夫なのぉ????ToT
でたぁ v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
泣きたいくらい うれしい。。。 これで 帰れる。。。
日没前に 救出完了。。。
事務処理して 支払いして 一段落
その場で しばらく 呆然としてしまった
急に 気が抜けて 脱力感が 半端ねぇ。。。 ε-(´・`) フー
もう ここからは 一目散に 家に帰る!!!
4月中 信州に居ようと思ったけど ヤメヤメ。。。。
怪我もせず 横転もせず 無傷で 帰れることに感謝!!!
助けてくれた JAFの おにぃさんに感謝
(拝んでおいた)
午前中の記憶が ほとんど飛んでしまい
写真見ないと 思い出せないくらい 衰弱してました。。。
地元に戻り 洗車。。。。
深夜帰宅
走行距離 775.7km
無事に帰宅出きて 本当に 良かった
感謝の日でした <(__)>