昨日15日は戦車道へ行ってきました。
ちょうど昨日のヤフトピの中で乗り物ニュースからこんな記事が出てましたね。
コンビニの軒先を戦車が通過する日常 国内では数か所のみ、実際どう走らせている?
私がいつも出掛けている戦車道こそこの記事内にある玖珠町。丁度いい機会ですので画像を順序で出していきます。一部今日の画像では無いのもありますが。
これは今月5日の画像
まず指定された時間内、玖珠町であれば日付と通行予定時間、通行車両数がリリースされます。
戦車道における戦車等通行予定について
実際に通行する30分から1時間ぐらい前から上の画像のように埃を巻き上げるのを防ぐために散水車が通行を始めます(冬場は凍結する可能性があるので蒔かない時もあります。雨の日は雨量に応じて巻く量を少なくすることもあります)
昨日は7両でした
指定された車両を先導する車両が先頭を走ります。何両後続がいるのか表示しています。ちなみにリリースされている車両の数は履帯(いわゆるキャタピラー車両)なので先頭車両は含みません。先導する車両はハーフトラックだったりLAVだったりまちまちです。
そして実際に指定された車両たちがやってきます。キャタピラーに黒い四角いものがありますがゴムパッドです。これで路面が痛むのを防ぎますがもともと重量があるので限界はあります。
この日はヘアピンで撮ったのでレンズ次第では折り返し両方の車両が撮れます。ただ、薄暗いのでそこそこ明るいのが必要です。
だいたい履帯車両の最後尾は回収車だったりしますがこれも居たり居なかったりです。
指定された車両数が通過後、最後尾にも前方に履帯車両が走っていることを知らせる車両がいます。この車両も時には3㌧トラックだったりします。
で、先導・指定車両・殿車両が通過後、スイーパーで路面を奇麗にしていきます。基本的にスイーパーが最後尾ですがこの後ろにいたりいなかったり。
要は先導・指定車両・後続以外は基本的に装輪(いわゆるタイヤ)車両なので自由ですね。
黒いのはゴムの跡です。もう退役していますが74はゴムパッドが無かったので、路面の傷み具合という観点からもコンクリート舗装が一般的です。なので現在経路上で舗装工事が行われていますが、部分的にアスファルトに変わっていってます。
以上が基本的な流れ。北海道のC経路は通行する部隊や車両の型式まで詳細にリリースされるようで羨ましい限りですwまあ東千歳駐屯地のイベントは400両以上が来るほどの規模なのでまた玖珠とは違った事情があるのでしょうね。
おまけ
履帯にゴムパッドはありません
Posted at 2019/07/16 11:30:00 | |
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