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ゆっくり走っている車に追い付いた時、先を譲ってくれることが時々ありますよね？(後ろから煽ったりプレッシャー掛けたりしてませんよw)
そういう時ってかなりの高確率で、対向車が見通せない右ブラインドコーナーだったり、上り坂の頂上付近だったりするのですが、あれって、何故なのでしょう？
後ろの車に譲ることにばかりに気を取られていて、安全に追い越しができる状況であるかどうかまで気が回ってないからなのか？

私は、対向車を見通せない状況で「お先にどうぞ」って譲ってもらっても、先が見通せる所に進むまでは絶対に追い越し掛けないんですが、「これ幸い♪」とばかり、(恐らく)何も考えずに平気で追い越していく車を見かけたりします。

今日も、ブラインドコーナー入り口で「お先にどうぞ」の左ウインカー出して貰ったものの、「今ココで追い越し掛けて対向車来たら事故るで... (；・∀・)」というシーンがありまして...


私だけかもしれないんですけど、ホント追い越しに不適な場所で譲られることが多いんですよね。
もしかしたら、「走行ラインがショートカットになる右カーブの方が追い越しやすいだろう」って気がするのかな？



「速い車に追いつかれた時は先を譲るべき」を布教するのは良いんですが、それ以上に「譲る場合は必ず周囲の安全を確認した上で」も大事かと。

因みに私は、ゆっくり走る車に譲って貰えなくても全然構いませんw

SKYACTIV-Dのオイル交換時に必要なデータリセット(オイル交換時期の積算データとオイル希釈量のリセット)手順。

皆さんの整備手帳を拝見しますと、通常の定期オイル交換なら本来必要の無い"オイル警告"ダイアグを消去する為の面倒な手順が広まっている感じがします。オイル警告ダイアグも含めて積算/希釈量データもリセットされるので間違った方法では無いのですが、もっと簡単に実行できる通常のリセット手順を上げときます。

※エンジンオイル警告灯が点灯していない通常のオイル交換では、フューズボックスの端子から電線でGNDに落とす手順は不要です。メーターパネル上の操作だけでデータリセットできます。

1. エンジン・スイッチをOFFにする
2. トリップ・メーター・スイッチを押したまま、エンジン・スイッチをONにする
(車種によっては、トリップメーターA/B表示の状態でこの操作を行うと、平均燃費データもリセットされますので注意)
3. そのままトリップ・メーター・スイッチを5秒以上押し続ける
4. マスタ警告灯(△の中に！のマーク)が数秒間点滅すればリセット完了

ドライブレコーダーって、基本、自車が衝突した瞬間の前後数秒、そして周囲を広く記録できるように作られてると思うのです。
それで大方正しいんです、が、他車の違法だったり、危険な運転に遭遇した時の証拠映像を記録するには、どのドライブレコーダーも些か力不足だと思うんです。
具体的には、殆どの場合 ナンバーが判読可能な状態で写らんw
ひとつはレンズの画角が広すぎる。(狭いと写らない範囲が生じるので、広角にせざるを得ないんですが...)
もうひとつは、解像度的には写る距離でもナンバープレートに露出が合わない。
露出が合わないにも2つあって、露出オーバーでナンバーが白飛びして読めない現象と、暗い夜間にシャッタースピードが遅い(正確には蓄積時間が長い)為に、ブレて読めない現象があります。

画角広過ぎ問題については、もう1台サブでもっと焦点距離の長いレンズのカメラを装備した方が良いんではないか？と。

露出問題については、ナンバーが読み取れることのプライオリティを上げて、赤外線領域も使ったモノクロ撮影にする(通常のドライブレコーダーやアクションカムは赤外線カットフィルターが入ってます)ことで感度を稼いで、相対的にシャッタースピードを上げる。
カラーの画はメインのドラレコで記録されるのでそっちに任せる。
暗い条件での露出はシャッタースピードは極力遅くせずに、S/Nが悪化しても構わないのでGain(ISO)の方をうんと上げる。

さらに、ナンバープレートが読めれば良いので、極端に露出アンダーにする。
当然、画全体は暗くなるんですけど、ナンバーが写りにくい夜間って、画角全体の暗さに引っ張られて、照明で照らされるナンバープレートは殆ど白飛びしちゃってるんですよ。ナンバープレート部分さえ黒潰れから白飛びの間に収まってくれていれば、補正すればナンバーは読み取れますので、画全体が適切な露出でキレイに写っているかどうかなんでどうでもよいのですw

... というカメラが欲しいのですが、アクションカムレベルだとシャッタースピード落とさずにGainの方を上げるような設定ってできないので、とりあえず、焦点距離長いレンズ＆IRフィルタ無しでモノクロモードでどれぐらい撮れるか？ってのを時間があれば実験してみたいな。とw

つい最近Twitterで炎上してた「WRXに煽られた」動画のヤツ。
あ、先に表明しておきますが、遅い車にブロックされたからといって、車間を詰めて煽るのはアホなドライバーだと思ってます。このWRXのドライバーの行為は1ミリたりとも賛同できません。
こういう明らかな煽りでなく、当人は煽っているつもりが無くても、「煽られた」と思われてしまうことはままあると思うのですが、「煽られた」と思われないような運転のコツは、周りの車が全て警察のパトカーだと思って運転することだと個人的には思っていますw (このWRXも、もし撮影車がパトカーだったら、あんなこと絶対にしないだろ?w)

さて、下品な煽りかたをしたWRX側も、煽られるように仕掛けた(と思われる)撮影車側も、ココで非難する意図はそれほど無いですが、「実際、どんな感じだったのだろう？」と純粋にその場の状況に興味があり、動画から解析してみたので、それを紹介します。(暇人だなぁw)

後方を撮影した動画を見て私が真っ先に抱いた印象は、
「追い越し車線走ってる撮影車、いくらなんでも遅くない？前が詰まってるのかなぁ？」

そして、WRXに左から追い抜かれる動画を見て、
「追越車線が詰まっていた訳では無いね。そして、WRXに追い抜かれそうになった途端、加速してない？」
でした。

この印象が合ってるのかどうか、検証してみます。
まず、動画をダウンロードして動画編集アプリに取り込んで、撮影車の速度を計測します。
基準になるのは、道路の白線＋空白の長さ (高速道路では20m) と動画のフレームレート(30fps)。

後ろからWRXに煽られている時、白線の端点を目安に移動距離が40mとなるフレームを2つ見つけます。
始めはコレ。

それにしてもWRX近い。
もし撮影車がフルブレーキ掛けたら確実に反応が間に合わずにぶつかるんじゃない？WRXが回避できたとしても、さらに数台後ろでは事故が発生するでしょう。この前走車に対する信頼は一体何処から来るのか？ (←勿論皮肉です)

ここから40m進行したフレーム

フレーム数から1.70sec経過してますので 85km/h

現場は東名高速道路の東京料金所から川崎ICの間だと思いますので、速度規制が掛かってなければ制限速度は高速道路の法定速度の100km/h。
後ろに付いた車に合わせて速度を上げると速度違反になってしまう、という状況ではないと思います。(この後の映像で追越車線の前方は空いていることが確認できますので)

動画見て思った最初の印象
「追い越し車線走ってる撮影車、いくらなんでも遅くない？」
は当たっていたと言えます。


さて、次に追い抜かれた時の速度を測ります。

(追越車線前方、ガラ空きやないかい！)
ここから、同じく40m移動したフレーム...


フレーム数から1.36sec経過、よって106km/h

「左から追い越させてたまるか！」と思ったのかどうかは画像からは断定できませんが、20km/hも加速してます。(まぁ、十中八九そう思ってやってるだろ？w)

2つめの印象
「追い抜かれそうになった途端、加速してない？」
も当たりです。
繰り返しますが、煽ったWRXはアホですが、この撮影車も質が悪い。

そして、動画をさらに詳しく観察してみます。
着目した点は、動画のアタマでは85km/hで走行していた撮影車が加速するタイミング。
WRXが左から追い越しを仕掛けたからではないんです。
きっかけはもう少し前、後方の他の車。


動画はコレ
(著作権は撮影者にあると思われますが、許諾の連絡先が不明な為ひとまず無断転載しています。著作権者様からYoutubeのフォームより申し立てを頂ければ速やかに削除対応致します)

動画から判る時系列はこうです。
1. 撮影車が追越車線を85km/hで走行、WRXにベタ付けされて煽られる(ホーン鳴らされる)
2. 煽られている間、左後方第2車線のCIVICとほぼ同速度→WRXはCIVICと並走(左に行けない)
3. 第2車線、CIVICの2台後方の赤い車が加速しつつ第1車線に移動
4. 撮影車が加速して左後方のCIVICとの間が空く
5. WRXは加速しつつ第2車線へ

ここからは私の妄想ですw
2. 撮影車のドライバーは、後方のWRX、左後方のCIVICとの位置関係は把握できていて、WRXの前を塞ぎつつ、CIVICが壁になるような位置関係を維持して、WRXが第2車線に移動するのもブロックして走行している。
3. ところが、さらに後方もう1台しびれを切らした赤い車が第1車線から追い抜き始めたので、そいつも阻止しようと思ったか、或いは半ば無意識にアクセルを踏み込んで加速。
4. 撮影車が加速した結果、撮影車とCIVICとの間にスペースができて、WRXがそこへ進む。

撮影車のドライバーのその時の心の中は全く分かりませんが、このように妄想すると動画の車両の動きとピッタリ符合するんですよね。

追越車線に居座ってしまう車は、必ずしも、ブロックしてやろうというつもりある訳ではなく、周囲の状況判断ができないが為にそうなってしまっている、という悪意の無いケースも多いとは思うんですが、この動画に関しては、「これ、どう見ても故意にやっているだろ」という印象をとても強く受けます。
感じ方は人それぞれでしょうが...

さて、こういう追越車線に居座る車に出会った時、どうすべきか？
「仕方ない」と諦めて、走行車線に退きましょう。
こういう場合は、大抵、追越車線が団子になって、走行車線より込みます。
車間に余裕の無い車が連なる為、少しのきっかけで反応の遅れの伝播により大減速が発生します。
高速道路での事故の例を見ると、追越車線での追突がとても多いと思っているのですが、つまりそういうことです。
リスクを負って前に進んだ所で、稼げる時間は何分ですかね？
まぁ、低速で追越車線に居座る車の存在が根っこの原因であるとは思うのですが、それを元とする現象にわざわざ加勢せんでも良いでしょう。

あと、決して車間を詰めずに後方からパッシングで合図(passing lightの本来の使用法w)でも良いと、個人的には思います。
「後ろから追い抜きたい車が来た」と理解できるドライバーなら左に避けてくれる筈ですし、そうでないドライバーなら居座るでしょうが、そういう時は諦めてそのまま適正な車間を維持するか、一旦走行車線に退けば良いです。
そのまま走行車線で待っていれば、"この車のフロントグリルがバックミラー越しに見えたら皆大抵避けるわ" という露払いが登場してくれるかもしれませんw

それから、追越車線が詰まるあまり、結果的に空いている走行車線側から追い抜く形になることがよくありますが、追い抜く前に一旦右側車線の車よりも車速が遅い状態を挟めば、左側から追い抜いた後、右側へ "適切に" 車線変更して、右側車線の車を追い越したような格好になっても、この場合は違反にはならない筈です。

いずれにせよ、"煽る" という選択肢はあり得ないですね。

NDに内部センサータイプのTPMSを取り付けて、装着方法や設定方法が大体分かったので、アテンザ用に2セット目をポチります。
が、全くもって不勉強でしたが、NDに取り付けたTPMSは433MHz帯を使うんですね...
Bluetooth LEだと思い込んでました。
これはまずいので、次のセットはBluetooth LEの製品にします。
Bluetoothでも国内の認証取れていない製品は違法になってしまうことには変わりは無いですけれど、大きな声では言えないんですが、未割り当ての433MHz帯の電波を発射して正規の局に対して妨害を与える機器とは違って、海外で購入したスマホ等と同様、総務省も見て見ぬふり状態、摘発される可能性は限りなくゼロかと。

表示はスマホのアプリです。
常時に確認するモノでもありませんし「スマホアプリで十分だな」と。

アプリは複数のセンサーのセットを登録して切り替えられます。
うちの場合、ND/アテンザ、それぞれサマータイヤ/スタッドレスタイヤの都合4セットなので、センサーの再登録操作することなく切り替えられるので、スマホアプリの方が合理的かも。
通知も設定できるし。