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クルップのブログ一覧

2008年10月26日 イイね!

ラウドパークレポート 第2日 

BLACK STONE CHERRY
ダイナミックなアメリカン・ハードロックを聴かせてくれたBLACK STONE CHERRY。
スターターにもってくるのがもったいないくらいのパフォーマンスで安定感も抜群、南部風味が薫るフックが利いた楽曲も魅力大でした。ほんとにいいバンド、これからが楽しみです。

ALL ENDS
日本では今年初めにアルバムが発売された女性ツイン・ヴォーカルのポップ・ロックバンド。イン・フレイムスのイエスパーが曲作りに参加していることでも話題になりました。
ステージでの動きなど確かに素人臭さを感じる部分はありましたけど、肝心のヴォーカルは予想以上にライブ映えする印象で、アルバムを聴いた耳にも新鮮に感じました。曲のクオリティを今後もキープできたら結構いいところまで行きそうな気がします。

BLACK TIDE
なんとメンバー全員10代、ヴォーカルに至っては15歳ということでオイオイ大丈夫かと心配しましたが、意外に自分のツボにハマっちゃいました。
はっきりいってまだまだ腕の方は大したことないです。青臭さもプンプン。しかし、若いということで勢いがあるし、何より既成バンドの小型版に堕してないところがいい。流行りのサウンドではないどちらかといえばオールド・スクール、しかもNWOBHM的な泥臭さが逆にフレッシュに感じられました。変に洗練されることなく、是非今の感性で突き進んでいってもらいたいです。

DUFF McKAGAN'S LOADED
えー、最初に謝らなければいけません。はい、またしても寝てしまいました。すみません。
この日も睡魔に襲われ、しかも前日より更に強烈なやつでどうしても抗うことができず沈没…
一緒に行っていた連れの「次はマシン・ヘッドやで」の声でどうにか目覚めた始末でした。
決して退屈して寝たわけではありませんので誤解のないように。すみませんでした。

MACHINE HEAD
去年素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたMACHINE HEAD。結論から先に言えば満足度としては昨年の方が上でした。
しかし、これはバンドの責任ではありません。2日目全体に言えたことですが全体的に音響の具合(分離とバランス)が初日に比べて悪かったのと、機材トラブルでスタッフがライブ中何度もステージ上を行ったり来たりし、見る方の集中力が削がれてしまったからです。そんな状況でもクサることなく真摯にプレイしプロの姿を見せてくれたバンドには本当に頭が下がります。でもロブ・フリン、終演後バックステージで相当荒れただろうな。

BULLET FOR MY VALENTINE
米国のAVENGED SEVENFOLDと並んで新世代メタルの旗手と目される…ってフレーズはもういいですね。はい。
そんなこんなのB.F.M.V、やっぱり人気は高くアリーナ後方までぎっしりでした。
うまいこと時代性を取り入れながらメタルの基本を外さない音は受け入れ易く、お客さんの反応も上々。A7Xと比較すればプレイは若干ラフに感じましたが、そこが逆にライブらしくて高揚感につながっていたと思います。
ただ、アルバムを聴いた時にも感じたのですが、まだほんのわずか何かが足りない気がしました。それが何かはうまく言い表せませんが、そのあと少し、0.3歩ぐらいのところを埋めた時に彼らのスタイルが確立されるのかなと思います。

BUCKCHERRY
飛ぶ鳥を落とす勢いのB.F.M.Vのステージの後、しかもモトリーの場所取りのためにお客さんがその場から離れないという非常にタフな状況で反対側ステージのトリを飾らなければならなかったBUCKCHERRY。
しかし、そうであるからこそ自分達の前にいるのは本当のファン達だということをバンドは理解してくれていたと思います。マシン・ヘッドでも座っていたスタンドの観客が立ち上がって首を振り、飛び跳ね、声援を送る姿には一際熱いものが感じられました。
持ち時間、選曲やオーディエンスとのやりとり(日本の客にウォーとイェー以外期待してはいけない)など必ずしもベストの内容ではなかったですが、自分的にはこの日のお目当ては彼らだったこともあって結構満足できました。ジョシュ・トッドはごっつカッコよかったです。

MOTLEY CRUE
満を持して登場の大トリはモトリー。幕間に流れていたAC/DCの“HELLS BELLS”が終わると前日ほどではありませんでしたがそれでも昨年より明らかに多い観客の前に姿を現しました。
一曲目にヴィンスがちょっとずっこけてしまいましたが、二曲目以降はペースを取り戻し以降はプロフェッショナルなステージを見せてくれました。サンダーバードを構えた姿が世界一絵になるニッキー。死神か亡霊のような様ながら次々と素晴らしいフレーズを繰り出すミック・マーズ(思ったより動けるみたいで安心)破壊力抜群のドラミングが圧巻のトミー。やっぱりみんな最高のエンターテイナーだと実感。
当然ながらフルのショウではなく短縮版でしたが、新譜からの曲を折り込みながら過去の名曲を中心に聴かせてくれ充実したひと時となりました。ステージ奥のスクリーンにはお楽しみ映像が映し出され、特に男性客にはうれしいサービスだったんじゃないでしょうか(アンコールでは'80年代の彼らの映像が流されノスタルジックな気分になりました)
フェスでしたが、バンドも観客も笑顔が絶えない温かい雰囲気に包まれ、じんわり熱いものが胸に残ったいいステージでした。

以上、ラウドパーク08のライブレビューを終わります。駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

ラウドパークこぼれ話に続く(まだあるんかい)



関連情報URL : http://www.loudpark.com/08/
Posted at 2008/10/26 18:22:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 音楽/映画/テレビ
2008年10月25日 イイね!

ラウドパークレポート 第1日 後編

DRAGONFORCE
究速のメロディック・スピード・メタルバンド、DRAGONFORCE。バカっ(速)ぶりはライブでも健在でした。
のっけから容赦なくスピードナンバーを畳み掛けてきます。リード・ギターの二人の指が目にも止まらぬ速さでフレットの上を移動し、キュルルルピロピロティラリラリーが途切れることがない。“メロディック・ブラストビート”と形容してもいいかもしれません。ヘドバンしていたらきっと脳みそがシェイクされてクリーミーに・・・。
キャッチーでメロディアスなスピードナンバーを擁しているのが最大の強み。フェス向きのバンドだと思いました。時々、ドラムがテンポを掴み損ねていたのはご愛敬。楽しませてもらいました。

SONATA ARCTICA
DRAGONFORCEが、フラッシーなギター・プレイと疾走感を身上とするなら、SONATA ARCTICAはメロディとヴォーカルで勝負。
DRAGONFORCEの後なので、プレイは地味に思えましたが当然水準以上のレベルにあるので問題なし。トニー・カッコの歌唱も聴き応え充分で、胸に響くものがありました。SONATA ARCTICA、アルバムで聴くと曲に物足りなさを感じるところもあるのですが、今回はライブという雰囲気も手伝ってか魅力的に感じられ、退屈とは無縁でした。拍手を煽る時のトニー・カッコの身振りがコミカルで微笑ましかったです。

CARCASS
今回は何が目玉かって、言うまでもなくリバプールの残虐王CARCASSです。歴史の目撃者になっておかねばという使命感(強迫観念?)がラウドパーク行きを後押ししました。
ライブに当たって名作“HEARTWORK”さえも復習して来なかったのですが、やっぱり曲に説得力があるバンドは違います。首根っこ掴まれてCARCASSの世界にすぐさま引き込まれてしまいました。会場正面の大型ビジョンにグロい映像(手術シーンとか内蔵とか)が映し出されるという視覚的な演出もあり。
再結成ということで有難味は200%増し。ですんでプレイについては多少疵があっても許せたんですが、そんな親心は全く不要でした。メンツがメンツですから考えたら当たり前なんですけど。強いて言えばダニエル(Ds)のプレイが正確すぎて独特の禍々しさが若干スポイルされていたのが残念、というのは贅沢な不満ですかね。
それにしても再結成とは思えないくらいバンドに一体感があり、メンバーも心から楽しんでいる様子で予定時間をオーバーしてプレイしてくれました。叶うことなら是非このメンバーでアルバムを作ってほしいものです。生のビル・スティアーを見ることができたのもヨカッタ。

AVENGED SEVENFOLD
第2日出演のBULLET FOR MY VALENTINEと並んで新世代メタルの旗手と目されるAVENGED SEVENFOLDですが、ヴォーカルがスキンヘッドになっていてビックリ。兄ちゃん、海兵隊入らんか。
ちょっとエクストリームな雰囲気もある音楽性。曲もプレイも完成度が高く非の打ち所がないステージでしたが、逆に完成度高すぎて可愛気が無いのが欠点かも。なんか一歩引いて冷静に見てしまったです。

DOWN
曲がどうとかプレイがどうのとかより、フィリップ・アンセルモの有無を言わせぬ貫禄に尽きます。フロントマンのオーラが鼻血ブーでした。

SLIPKNOT
第1日のヘッドライナー。大人気らしく開演前にはアリーナはいっぱい、スタンドも3階まで埋め尽くされていました。
特に若い子は喜んでいたようですが、オッサンにはなんというか、その

今はこんなのが流行ってるんだなあ

としか言えません。ステージの間中、アリーナにへたりこんで居眠りしてました。琴線に触れかかった曲も2曲ほどありましたが、腰を上げさせるまでには至らず。興行的な選択としては大正解かもしれませんが、残念。昨年初日のヘッドライナーがHEAVEN & HELLだったことを思うと余計に・・・無念。

第2日レポートに続く…


関連情報URL : http://www.loudpark.com/08/
Posted at 2008/10/25 23:40:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 音楽/映画/テレビ
2008年10月22日 イイね!

ラウドパークレポート 第1日 前編

HEAD PHONES PRESIDENT
BURRN!誌に時々インタビューやレビューが載っていて気になる存在だったので楽しみにしていました。
とにかくフロントマン(ウーマン)のANZAの存在感とヴォーカルが圧倒的。
静謐と暴虐の間を往還する音世界をミュージカル女優としての表現力を生かしてシアトリカルに魅せてくれ、頭に浮かんだフレーズは“女キング・ダイアモンド”。
ゴジラの第一作が恐怖映画であるのと同じ意味での恐怖音楽。何か胸に来るものがありました。
フェスのスターターとしては苦しかったかもしれませんが、逆にオープニング以外での起用も考えられず、結局最適のポジションだったのかも。
今凄くCD買って聴いてみたいです。

SECRET & WHISPER
ヴォーカルのトーンがANZAと似ていたので最初のうちちょっと奇妙な感じに囚われました。
“スクリーモ”(スクリームとエモーションの造語)とかいう類の音楽らしいのですが、フツーにキャッチーなメタルで結構楽しめました。

AIRBOURNE
一言で表現すると“ハイパーAC/DC”。
とにかくノリがよくて曲を知らなくても体が反応して動いちゃう。フロントマンもライブ慣れしていて客のノセ方も堂に入ったもの。ほんと楽しいステージでした。
惜しむらくは開演前にPAの調整に時間がかかり、持ち時間が短縮されてしまったこと。フルのショウを是非見てみたい。

APOCALYPTICA
チェロでメタルを演奏する話題のバンドAPOCALYPTICA。
初めて見ましたがタマゲました。チェロがあんなにアグレッシブな楽器だったとは!
クラシックの楽器というイメージしかなかったのですが、メタルをやっても全然違和感のない音で、既成概念を覆されました。曲も練られていてライブ中タレる場面もなく、決して色モノではない本物のメタルバンドのエンターテインメントを見せてくれた。途中、SONATA ARCTICAのヴォーカル、トニー・カッコの参加もありました。

OBITUARY
デス・メタル界の重鎮OBITUARYは貫禄のステージ。
ブラストビートを浴びた瞬間、なんか体が蘇った気がしました。重戦車が突進してくるような破壊力を持った曲が次々と繰り出され、オーディエンスを蹂躙。怒濤のパフォーマンスが終わった後、少しの間放心状態に陥ってしまいました。
やっぱホンモノは凄いワ。

MESHUGGAH
MESHUGGAHも良かったのですが、運悪く彼らの出演時間に前日までの疲れもあって強烈な睡魔に襲われ、半分夢の中で聴いているような状態になってしまってところどころ記憶がありません。誠に遺憾でありMESHUGGAHに対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。

続く・・・
関連情報URL : http://www.loudpark.com/08/
Posted at 2008/10/22 22:21:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 音楽/映画/テレビ
2008年10月12日 イイね!

寒いわ 寒いわ さむーいわー(by山口百恵)

って、このタイトルネタのわかる人が果たして何人いるのでしょうか…

今日は天気もまあまあだし車のエンジンルームでも磨こうかと思いましたが、外に出たら

「寒っ」

今朝から冷え込みがきつくなった感じで、これから一気に紅葉が進んでいく気配が。そういえばカメムシも網戸にへばりつきだしました。服も入れ替えしないといけませんね。

というわけで現在、家の中で待機中。エンジン磨きは一眠りしてF1中継見終わってからにします。



Posted at 2008/10/12 10:05:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2008年10月05日 イイね!

968の食欲

購入以来なかなか距離の伸びない968ですが、昨日給油したので燃費報告なぞ。

走行距離:497.2km
給油量 :47.92L
燃 費 :10.33km/L

これまでも給油は何回かしとりますが、ちゃんと計ったのは今回が初めて(じつはこの前までトリップメーターのリセットの仕方がわからなかった…取説はちゃんと読まないと)

納車で自走して来た業者さんが「高速だと10kmは確実にいきますね」と仰有ってて、じゃあ一般路では8kmくらいかなと思ってたのですが、予想外にいい数字でちょっとびっくり。

涼しくなってエアコン使う機会も減った影響もあると思うので、もう少し様子を見てみないとわかんないですが、ナイアス嬢、燃費は結構優秀かも。

動力性能とかハンドリングについてはまた改めて。
Posted at 2008/10/05 20:45:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | 968CS | クルマ

プロフィール

「なんでメンバーズIDでのログインではアカンのか。買収された時からいやな予感はしてたけど。だから◯◯◯は嫌いなんだよ。」
何シテル?   04/22 21:50
【閲覧に関してひと言】 社交辞令や足あと代わりのイイね!は不要です。基本来るもの拒まずのスタンスですが、フォローいただいてもコメントのやりとりがない方へのフォ...
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