本日セブンのオーバーヒートで
人生初の積載車での輸送を経験しました!
今朝は部活に行くわが子をセブンで学校の近くまで送迎して…
セブンで子供を送迎すると必ず
「目立つので学校の前にこの車では行かないで!」って訴えるので…
いつも駅からは反対側の学校の裏側の少し離れた所まで行きます
セブンってそんなに恥ずかしい車なのでしょうか…?(汗
子供を降ろした後にそのまま神宮の銀杏並木までお散歩
外苑には8時頃着いたのだが、停まってるクルマは少なく
ちょっと出遅れたか?と思ったがいつもの馴染みの姿がちらほらと
神宮外苑に日曜の朝集まってくる”濃い”エンスーの方々と車談義をした後に
先日交換したエンジンオイルが初ブランド・初銘柄のオイルだったため
高負荷の連続走行にこのオイルがどれだけ耐えられるか試すつもりで
空いていた流れの良い第三京浜経由で、あわよくば箱根あたりまで
テストを兼ねて遠征でもしようかな~と思って定点の記念撮影ポイントと
背後からこっそりと迫る刺客には最大限の気を配りながら
ちょっとばかり高負荷連続走行を続けたら…(良い子は真似しないようにね~)
あっさりとオーバーヒート…やばい!…
第三京浜下り保土ヶ谷の料金所数キロ手前からペースを落として
クールダウン走行したが水温計がグングン上がる上がる…振り切りそう…
パーキングに入ってボンネットを外し冷却系のチェックすると
噴いては無かった(ホッ
高負荷走行時にも油圧はずっと安定してたし
さすがにエンジンオイルが原因でオーバーヒートはせんでしょ…
って考えながらも一応オイルもチェック
下周りにも漏れてないし、ちゃんとアッパーラインまで入ってる、大丈夫!
色々と調べるとラジエターの下部とロアホースが完全に冷たいまま…
もしかしてクーラントが回ってない?
下を覗いても水周りの漏れは無いし、リザーバータンクの水量もOK
一応ラジエターが冷えるまで待ってラジエターアッパータンク部の
ボルト外してみたらラジエターの水は上部までキッチリ完全に入ってる
ローバーKシリーズのウォーターポンプは
タイミングベルトで駆動されるため回ってないとは
思えないし…インペラが飛んだ?…でも、ヒーターコア側には
ちゃんと温水回ってるし~
前回クーラントや冷却系統を弄ったのは半年以上前だし
今まで漏れた形跡は一度も無いので今更エアを噛んだとも思えない…
これはサーモスタッドが開いてない感じかな~
保土ヶ谷から自宅までの経路は…
首都高経由、第三をUターン、下道に降りて1号線を北上…
色々ルートはあるが距離は30キロ弱か…
気温も高くないのでヒーター全開でゆっくり走って自宅まで自走しようか?
それとも工具類は積んでいるしパーキングまで辿り着いているので水道もある
ここでサーモを摘出して水入れてオーバークール覚悟で自走で帰るか…
でもサーモを摘出の作業難易度は低いが、エア抜きが困難で苦労しそうだし…
色々考えたが、リスクを避けて任意保険のロードサービスを使って
自宅ガレージまで搬送してもらうことに…
保険会社のロードアシスタンスに連絡したら自分はJAFにも加入しているので
JAFのサービスを利用して、オーバー分は保険会社から補填されて
自己負担は無しとのこと
免許取得後30年以上クルマ乗ってきて人生初の自走不可での積載車で帰還
自宅ガレージまで搬送してもらいJAF隊員にお礼を言ってお別れ(感謝!
まだ外は明るかったのでエンジン掛けて色々チェックするも
水温が上がってもロアホースは冷たいまま…やはり水が回ってない…
特に不具合は無かったが定期・予備整備として
4年ほど前にクーラント交換と同時にサーモも交換済み
そのときまで付いていた中古のサーモがあるので(茹でて動作確認済み)
冷えるのを待ってサーモをサクッと摘出して交換
ローバーKのサーモはロアホース側にあるからクーラントは殆ど出てしまう
ホースを戻して新しいクーラントを入れて面倒なエア抜きを繰り返したら
ロアホースもちゃんと温かくなりました!
今回摘出した不具合を起こしたと思われるサーモスタッドを鍋で煮てみたら…
沸騰前に…ちゃんと動きだして、沸騰する頃には全開まで開いてるジャン!
サーモを交換する直前にもロアホースが冷たいままなのは
搬送前も帰宅後も数回も確認したのだが…
あれ?
エア噛みだったの??
いったい何????
よく聞く「積載車あるある?」
運んでからチェックすると直ってるってヤツ?
とりあえず副産物で「クーラントの入れ替えできたし」
「現状で直ってるみたいだから良し」とするが
いったいなぜ????
セブンはしばらくは遠出はしないで、
近場の散歩で様子見だな…
4輪の免許を取って30年以上ですが
本日めでたく積載車童貞を卒業しました!