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しんげん神奈川のブログ一覧

2022年03月30日 イイね!

訃報・・・14 後篇

訃報・・・14 後篇 ※高橋国光レプリカヘルメット。
当時KATAYAMAレプリカと最後までどちらを買おうか迷ったヘルメットでした・・・。


 四輪転向後も、当然の様に、国さんは日本のモーター

スポーツの中心に君臨していた。後に“日本一速い男”の

異名を取る星野和義氏は、まだ国さん世代の先輩ドライ

バー達の牙城を崩す迄には至らず、文字通り日本のトップ

ランナーとしてそのキャリアを重ねていた・・・。

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 国さんを語る上でもう一つ外せないのが、兎に角あらゆるカテゴリーのレースに参戦し、

同時に様々なクルマをドライブしたという事であろう! 自動車評論家、若しくはモーター

ジャーナリストと言う職業は、色々なクルマに乗りまくって成り立つ仕事であるが、色々な

レーシングカーを乗りまくった人物は国さんを於いて他に居ないであろう。



 GT-R伝説の一翼を担い(最後の50勝目は国さんが挙げた)、日本の威信をかけポルシェと

激闘を繰り広げたR380といった日本の箱車のトップカテゴリーレースの殆どに参戦し、現在

隆盛を誇るスーパーGTの前身である全日本GT選手権シリーズにもその名を連ねた(ポルシェRSR

ターボにて1勝を挙げる。相棒のドライバーはスーパーGTでもコンビとなる土屋圭一氏)。

 世界に目を向けてもNSXでルマン24時間耐久レースにも参戦していたし、また当時の市販車

改造車と言われるクルマには殆ど乗って日本のチューニング技術の発展に貢献した。 更に

レースの種類は多岐に及び、日本オリジナルのトップカテゴリーであった富士GC(グランド

チャンピオンシップ)を始め、後にF1を凌ぐ当時世界最速の車であったグループCカーである

ポルシェ956や962にてWEC(世界耐久選手権)にも参戦し、更には其の舞台をフォーミュラへと


進め、F3・F2しかり、F3000しかり、そして自動車レースの頂点であるF1の頂にまで到達した。



 因みに1995年のル・マン24時間レースではGT2クラス優勝した。コレは日本チームの日本車で

日本人ドライバーによる初めての勝利であった。そう、二輪に続き、四輪の世界でも世界初の

結果を残した訳だ。



 そして国さんの驚くべき事に、59歳まで(しかも1勝を挙げる)第一線の現役ドライバーを続け

ていたという鉄人ぶりも世界に例の無い大記録として後世に語り継がれるであろう実績である!

この様にその実績は正に“レーシングカージャーナリスト”を名乗れる世界でも稀有な人物なのだ…。


 しかしその後も国さんの日本のレース退ける仕事はまだまだ続き、今度はレースチームの

監督業に専念する事によって、ホンダのスーパーGT黄金期の一翼を担い、更には2018年、山本

尚貴とバリバリの元F1チャンピオンであるジェンソン・バトンを擁してスーパーGT500を制覇

するという偉業も成し遂げた・・・。



 以前他のブログで、50歳まで現役を続けていた岩田鉄五郎を鉄人と評してリスペクトしていた

ワタクシではあるが、更に還暦まで第一線で戦っていた国さんにはホント尊敬の念以外の何者も

無い、文字通り“偉人”であった。


           高橋国光氏・・・い、いや、“国さん”の御冥福を心よりお祈り申し上げます…


                                                 でわでわ…
Posted at 2022/03/30 15:04:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2022年03月27日 イイね!

犬の居る風景・・・63 文字通り破壊からの、“リカバー”

犬の居る風景・・・63 文字通り破壊からの、“リカバー”  犬や猫を飼っていると、どうしても避けられ

  無い一つに、“イタズラ” が挙げられる。

  我が家も御多分に漏れず、破壊神たる存在が

  2匹も存在しているのだから、その苦労は

  想像して貰えるであろう・・・。(ミーコはお利口さんなので破壊はしません♡)


 という訳で・・・。

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   破壊され尽くした物体・・・ もっとそれで遊びたいワン♪



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元はコレ! 来客用の座布団だったのだが・・・(まあこれも十分破壊されているが)



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流石に中の綿が散乱し、コンセント等の中に入り込んでショートさせたり火災に繋がる

怖れが出て来た為、対策を講じる事にした。 とは言え時代はエコ! 捨ててしまうのは

簡単なので、これぞ本当の、“リカバー” をする事にした!

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 コレで早速リカバリーしましょう!! もっとそれで遊びたいワン2~



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 来客用の高級座布団では無くなったが、このカジュアルさも中々乙で~♪




後は、二度と破壊神達に≪解剖≫されない様に、これでもかとファブリーズを噴射しときましょ!

        プ━━(*´゚艸゚`*)━━!!
                                                 でわでわ!
Posted at 2022/03/27 19:14:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | | ペット
2022年03月21日 イイね!

訃報・・・14 前篇

訃報・・・14 前篇
  また一人、私が敬愛する人物がこの世を去った。

 と言うより、レジェンドという言葉に相応しい本物

 のサムライがまた一人失われたと言う方が適切かも

 しれない。 それは、日本のモータースポーツ界が

 世界に誇る国さんこと “高橋国光” 氏であるから。

  アップが少し遅れたのは、正に自分自身の心の

整理をする為であった。それ程この衝撃はじわじわと私の身体を蝕んでいたのだ・・・。


 日本はおろか世界でもようやくモータースポーツの近代化が進み始めた1950年代。当然の

様に戦後間もない日本にモータリゼーションどころかその文化の頂点に位置するであろう

モータースポーツなんぞ日本にまだある訳も無く、しかしその技術と能力を備えた若者達は

確実に日本に存在していた事も事実であった。本田宗一郎、中村良夫、吉村秀雄、伊藤史朗、

そして、高橋国光・・・。


 “国さん”のレジェンとたる実績は多々有れど、一つ上げるとするならば、1961年西ドイツGPに

於いて日本車を擁する日本チームによる日本人レーサーの世界選手権初優勝と言う偉業であろう!

勿論日本のレースの歴史に於いては既に偉業と讃えられているが、世界のレース史上に於いても

この事はエポックメイキングな事であり、これまた世界のレースの歴史に於いても燦然と輝く

失せる事の無い大記録なのである・・・。

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 因みにこの写真、左から“ジム・レッドマン”、“ルイジ・タヴェリ”そして国さんであるが、何気に

普通の写真に見えるこの画像、実は凄んごい事なのである! 何せ真ん中のタヴェリは当時WGP

(現MotoGP)で泣く子も黙る最強ファクトリー“MVアグズタ”のエースライダーでありレッドマン

は第一期ホンダ黄金期を飾る2タイムスワールドチャンピオンとなったその人であるのだから、

その世界のレジェンド2名と普通に肩を並べている事からも、国さんの当時の欧州での地位が

判ろうというモノである。F1に例えれば、全盛期のセナとプロストと一緒にじゃれながら肩を

組んでスリーショットかましていると思えばその存在感が判るであろう・・・。


 しかし「好事魔事多し」の格言通り、その翌年のWGPで緒戦から2連勝を飾り、もうこの

年のシリーズチャンピオンはほぼ彼で決まりだろうと関係者の間で思われていた矢先、当時世界

選手権の第三戦に組み込まれていた「マン島TTレース」にてスタート早々大クラッシュをして

しまい、数日間意識不明の重体となってしまう。後に国さんの特徴となる眼の下の傷はこの時

によるものである。因みにこの模様は大藪春彦氏の代表作“汚れた英雄”にてその詳細が主人公の

目を通して描かれている。更に因みに此の年までも数人の日本人ライダーがレース中に事故死

してしまい、そしてこの日本のエースライダーである国さんの事故が決め手となって、後々

遺族との交渉が難航する事が予想された為、これを機にホンダが世界戦に於いて日本人ライダー

(及びドライバー)と契約しないという悲しい自社内ルールを作ってしまった事は返す返すも

残念でならない・・・。



 結局、国さんのライダーとしての全盛期はこの事故を機に途絶えてしまい、もう彼は終わり

だと囁かれてた時、ワークスの先輩である田中健二郎氏に誘われ、4輪の世界へと転向するの

だが、当時の4輪界は2輪上がりのドライバーが主流を占めており、実は自然な流れとも言え

たが、其処はやはり別世界であり当初は苦労すると思えたのだが、其処は天才高橋国光あっと

言う間にトップドライバーの仲間入りとなり、早々と当時最強の4輪メーカーであった日産の

ワークスドライバーへと昇格してしまった。そしてここから日本のモータースポーツ界と共に

怒涛の進撃が始まる事となるのは周知の事実である・・・。

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  つづく
Posted at 2022/03/21 18:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2022年03月16日 イイね!

ダラダラ日記 45  50年ぶりの・・・

ダラダラ日記 45  50年ぶりの・・・

  ようやく一日ダラダラと・・・。



           故にブログもダラダラと・・・(苦爆)





  特に意味は無かったのだが、床屋に行く暇も無く、また自分で刈る元気も無いので

久しぶりに毛が伸びていたら、いつの間にか自然な形で髪型が決まっていた・・・。

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 七三分け(2ブロック)なんざ、七五三以来じゃ!!!



       プ━━(*´゚艸゚`*)━━!!


                                                  でわでわ!
Posted at 2022/03/16 14:40:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダラダラ日記 | 日記
2022年03月13日 イイね!

いくらなんでも・・・2

いくらなんでも・・・2
  これは、異常でしょう・・・。

  この金額なら、992GT2RSや、812スーパーファスト等の

 スーパーポルシェやスーパーフェラーリや、ランボのアヴェ

 ンダドールやウルス、はてまたベントレーコンチネンタルGT

 や、ロールスのゴースト等が買えますし、更にはクルーザー船

 何かも買えるし、ハイソなリゾートマンションも購入可能範囲

に入る位の価格だし、吉牛に至っては並盛なら、141,752杯喰えるし、これを日にち換算すると

1日3杯食べたとしても、47,250日分となり、年換算すれば、約129年喰いっぱぐれが無いのだから

仮に四人家族だとしても約32年分となり、実質的に一生喰って行けると言っても過言では無い

金額なのだから・・・ ( ̄□ ̄;)あんぐり・・・


 ま、外野がとやかく言う事は無いか・・・と言えない所に複雑な思いが有るのも事実。

              なにせワタクシは昔これで金持ちになり損ねた事があったのだから・・・

               その詳細は ⇒ “ココ” 参照♪

                      取り急ぎ御連絡まで!

                                                  でわでわ!
Posted at 2022/03/13 13:36:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「[整備] #フィット 2023年 サマータイヤ交換! https://minkara.carview.co.jp/userid/336753/car/884194/7261619/note.aspx
何シテル?   03/12 18:57
犬、クルマ、バイク、食べ歩き等で常に忙しい休日を送っている、渋谷生まれの代々木育ち。でも今は川崎(笑) 遊びの資格を、結構持っているので(スキューバ、ボート、ス...
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凄い偉業ですよコレは!!! 
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2018/10/07 07:59:57
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