ココは “みんカラ”・・・
クルマによるクルマだけの
クルマ好きの集まり・・・。
と言う訳で、クルマに纏わる新シリーズなんぞを始めたいと思いすまる!!
って、いい加減に中断しているシリーズを再開しろ!!(自爆)
自動車評論家並みの愛車遍歴を有するワタクシではあるが、(何せ現在迄に、みんカラで
公開している愛車は、まだ四分の一位しかアップしておりませんので・・・(^。^;)当然の様に
購入に至らなかったクルマも数多く存在する訳で・・・。
故に今回から始めるシリーズは、ズバリ ≪愛車に成らなかったクルマ達≫です。
この記念すべき第一回は意外や意外、“三菱デリカスペースギア シャモニー”です!!!
※本文中のクルマではありません
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今から遡る事、約30年前。当時はRV(レクリエーショナル・ビークル)全盛期であった。
後にSUVとよばれる語彙に吸収される事となるこのジャンルは、クロカン等とも呼ばれた
所謂クロスオーバー若しくはマルチパーパスと呼ばれる車種であった。当然の様にワタクシも
その流れに乗るべく、ちょいとワタクシの使い方にズレが始まりつつあったスターレットの後継車
として、人も荷物もいっぱい乗せて、山へ海へとレジャー三昧が送れるクルマが欲しいと思って
居りました。しかし人気RV車の四天王ともいえる、パジェロ、ハイラックスサーフ、日産
テラノ、いすゞミュー等は皆、知り合いが既に所持しており、其処にワタクシが入り込む隙間は
無かったのでした。と言うより、皆と同じ車に乗りたくなかったという方が正しいかな~
うむうむ( ー_ー(_ _ (ー_ー(_ _ウムウム www
まあそれ以外にも、簡単に車中泊が出来るクルマが欲しいと思っても居たのでバリバリな
クロカンよりも今で言うワンボックスタイプのミニバンに近いクルマを探しておりました。
そこで出会ったクルマが、この三菱デリカスペースギア シャモニーだった訳です!
実はこの2代目のデリカより前に、そもそも初代の“デリカ・スターワゴン”から興味が有り
またその車種の好みは更に遡る事、初代タウンエースまで辿り着きます・・・。
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当時連載されていた名作釣り漫画 “釣りキチ三平”にて主に渓流でのルアーフィッシング
シリーズを掲載しており、その中で所謂キャンピングカーが出て来るのですが、それがタウン
エース(ハイエース?)をベースにしたクルマであり当時はそれがとてもかっこよく見え、子供
心にスーパーカーよりも欲しいと思ったモノでした。更に名前は失念しましたが、大昔のコロ
コロコミック の釣り漫画 でもキャンピングカーを改造したトロール船モドキの車で釣りを
するシーンがあり、この事から当時のワンボックスカーの人気が伺い知れると思います。更に
更にワタクシが物凄くタウンエースを欲しいと思ったきっかけは、当時の小学校の担任であった
先生が正にこのクルマで通勤しており、更に当時の超人気漫画であった“ドクタースランプ
アラレちゃん”の作者である鳥山明先生が、このクルマを愛車にしていた事もあげられます!!
まあそんな訳でワンボックスカーは昔から好きだったので、満を持してとばかりに三菱から発売
されたデリカには、最初から好印象を持ち続けておりました。
それから十数年後、自分でクルマを買える身分となったワタクシは、上記の理由から身体が
大きくなった分小さく感じたタウンエースやバネット、ボンゴ等より少し大きめなデリカに
白羽の矢を射った訳です・・・。
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何か所も中古車屋を廻り、そのクルマに辿り着いたのは、もう次期クルマ探しを始めて半年
位が経過した頃でしょうか。白いボディーにルーフキャリアを備え、更にギミック感満載の
大きな後付感溢れるブッシュバンパーに、これまたプライベートジェットのタラップの様に
ドアを開ける度にせり出すギミック感溢れるランニングボード(ステップボード)だったりと
遊び心満載の楽しいクルマでした。更に購買を決定付ける装備が、この車種には珍しい5MTで
あったという事! 更にこの時から加わったクルマの条件である、四駆にサンルーフという項目
もクリアしていたので、すぐに見積りを取り直ぐにその場で即決し、手付金を払って意気揚々と
帰宅した憶えがあります。そう、実はこのクルマは本当に購入に至ったクルマだったのです!!
しかし・・・。
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ゴロゴロと部屋で寝転びながら納車後のレジャーを計画していたら、当時この為に読み漁って
いたRV専門誌に目が留まり、未だニヤニヤしながらそのページを捲っていると、或る記事が
目に飛び込んで来ました。そこには
“S-MX” という文字が躍っておりました・・・。
結局は史実の通り(笑) S-MXがワタクシの愛車となる訳で、当然の様にデリカの方をキャン
セルした事になります。思えばこれが初めての購入ドタキャンとなった1台でもありました。
では何故こんなに探し回ったクルマを諦めたのかと言うと、ハッキリ言ってデリカには全く落ち
度はありませんでした。単純にS-MXの方に感じた“走るラブホテル”というコンセプトが当時
猿並みの性欲に溺れていたワタクシのライフスタイルに完全に合致したというだけなのです!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノヽノ \ / \/ \
とは言え、そんな想いで考えに考えて選んだクルマではありましたが、これまた皆さん御存じの
通り、このS-MXとの付き合いは
≪短命≫ に終わる事となります・・・。
とまあ、こんな感じでこれからもワタクシにとって“まぼろし”となったクルマ達をアップして
行きたいと思います♪
でわでわ!