『Google』が日本のテレビ史上最高の歴史的瞬間をタイトルロゴに(^ω^)／

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『Google』が日本のテレビ史上最高の歴史的瞬間をタイトルロゴに

有名な「イ」ですね　今『Google』のタイトルになってます(^ω^)／　



2011年1月20日、インターネット検索サイト『Google』のタイトルロゴが、やや意味不明なデザインに変更されている。『Google』は、記念日や誕生日になると特別なタイトルロゴになるので珍しい事ではないが、はたして今回は何をモチーフにしたデザインなのか？　なにやらタイトルロゴの中央にテレビがあり、カタカナの「イ」が書かれているが……。

実はこれ、世界で初めてブラウン管を使って映像の電送と受像に成功した、高柳健次郎さんの誕生日（1月20日）を記念して作られたタイトルロゴなのである。テレビに関して詳しい人は知っていて当然の話だが、最初に映された映像はカタカナの「イ」である。受像機（つまりテレビ）にハッキリと「イ」の文字が映され、電送と受像に成功したのである。そういうこともあり、『Google』のタイトルロゴのテレビにも「イ」が映っているのである。

当時のテレビの走査線は40本だったが、現在の一般的なハイビジョンテレビは1000本以上の走査線があり、数十年でテレビ技術がどれだけ進んだのかがわかる。余談ではあるが、当時、高柳健次郎さんは3Dテレビが登場する事を予想していたのだろうか？　いまのテレビを高柳健次郎さんに見せてあげたいものである（1990年7月23日に亡くなっている）。

『Google』のタイトルロゴをクリックすると、高柳健次郎さんの詳細について知る事ができる。テレビに関してもっと詳しく知りたい人は、高柳健次郎さんの時代までさかのぼり、テレビの歴史を知っておくといいかもしれない。