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やっとトヨタもプリウスをリコールにしましたか...
トヨタのイメージダウンは避けられないです(-ω-;)
トヨタの看板車、プリウスもとうとうリコール実施の方向となった(AP)
2010.02.05 ZAKZAK
トヨタ自動車が、ブレーキの利き具合に対する苦情が相次いでいる新型「プリウス」について、日米でリコール(回収・無償修理)を実施する方針を固めたことが5日、分かった。4日夕の記者会見では、プリウスについて「何らかの形でお客さまに案内できる方策を検討している」(横山裕行常務役員)と説明し、具体的な対策を明かさなかったが、その後、国内外から強い“圧力”がかかり、リコールを余儀なくされたようだ。
トヨタは近く、国土交通省と米運輸省にプリウスのリコール実施を届け出る。昨年5月に発売された新型プリウスは販売が好調で、リコール対象台数は全世界で約30万台(うち日本は約20万台)と、大規模なものになる見通し。
新型プリウスをめぐっては、低速でブレーキをかけ、道路のくぼみや滑りやすい路面などを通過する際、瞬間的にブレーキが利かなくなるとの苦情が日米で多数寄せられている。
トヨタは、急ブレーキをかけたときにスリップを防ぐ「アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)」の電子制御が原因と判断。今年1月末になって、制御ソフトの設計を変更し、生産段階から改善した。
プリウス問題でトヨタは4日午後3時半から会見を開いたが、リコールを実施するような素振りは見せず、自主的な修理であるサービスキャンペーンなどでの対応を想定しているようだった。
ところがその後、トヨタの豊田章男社長が4日夜に、ラフード米運輸長官と大規模リコール問題などを電話で協議。米側が安全性確保への取り組みを最優先するよう要請し、豊田社長は真剣に受け止めることを表明したという。
米側の対応と呼応するように、鳩山由紀夫首相も同日夜、直嶋正行経済産業相と官邸でトヨタ問題を協議。首相は「(トヨタは)迅速に対応し、早くユーザーの信頼を回復してほしい」と語ったという。
日米政府からトヨタ車の安全性確保で強い圧力を受けたトヨタ。背中を押されるように急きょ、プリウスのリコールを実施する方向になったようだ。
トヨタは、プリウスと似たブレーキシステムを採用している「SAI(サイ)」「レクサスHS250h」などもリコールが必要かを検討しており、トヨタの業績に影響を与えそうだ。
トヨタは2010年3月期に2年ぶりの最終黒字を見込んでいるが、プリウスのブレーキ問題での改修関連費用は織り込んでいない。
国内販売ナンバーワンのトヨタの看板車、プリウスがリコールとなった場合、トヨタ車全体のイメージダウンは避けられず、大きなダメージとなりそうだ。
Posted at 2010/02/05 22:04:25 | |
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