桃の木が・・・

今回の西日本豪雨では甚大な被害が出ました。被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。

我が家は高台にあるので、浸水の心配はありませんでしたが、裏山が間近に迫っているので、崖崩れが心配でした。一応、避難グッズを用意しましたが、避難には至りませんでした。

ところが岡山の嫁の実家から連絡があり、畑の裏山が崩れ、土砂が大量に流れ込んでいると・・・




幸い人的な被害はなかったのですが、母が育てていた桃畑がほぼ全滅でした。高い山が近くにあるわけでもなく、急斜面であるわけでもなく・・・なぜ土砂崩れ？




このような経験は、私にとっても初めてで、土砂災害にビックリでした。桃の木はなぎ倒され、畑は土砂で埋まっておりました。まだ乾いていないので、長靴で畑に入ると膝までめり込むような状態です。

義弟とチェーンソーを使って、ぼちぼち片付け。でもあまりの暑さに・・・




収穫直前の桃は、ほとんどが地面の上に転がっておりました。わずかに残った桃を、泥だらけの手で食べてみましたが・・・

うまい

涙が出るほど美味しかったです。

もう母も年ですから、これ以上、畑を続けることは難しそうです。被災地域の方が1日も早く、日常を取り戻せることを祈っております。

そういえば岡山に行く途中の山陽道で、青森からやってきた自衛隊の給水車を見かけました。支援の輪が広がっていますね。私も落ち着いたらボランティアに行ってみたいと思います。