今年1月に装着し、何度かサーキット走行を経て感じたことを書きます(^^)
装着位置はステアリング奥( 純正メーター前 )に装着。
あくまで個人の主観です。
GDフィットでこの位置にマウントした場合の
「 ”使用”や”仕様”の問題点 」
だけに絞って言うと…
まずは使用上の問題点として
〇 ウインカーランプが見えない
〇 ヘッドライトランプが見えない
〇 ガソリンメーターや給油ランプが見えない
という点が挙げられます。
ガソリン類の表示は走行前後にきちんとチェックすることを徹底する方法で仕方ないとして、実際に走行中に使用することがあり得るヘッドライト&ウインカーのランプ類は後付けLEDランプで作動確認できる代物を秘密基地に依頼しています。
ヘッドライト&ウインカーの付けっぱなしは他車やオフィシャルへ多大な迷惑を及ぼすことがあるのでこれは必須項目だと思います。
そして仕様上の問題( 気になった部分含む )点として
〇 USBスロットが背面にありスペース的にUSB脱着が困難なので延長コード&スロット必須
〇 車速をGPS信号だけで取得する場合、トンネルなどは受信できず車速が表示されない
〇 GDフィットはOBD接続できない
〇 シフトランプが赤のみなので人によって視認性の良しあしが分かれる
〇 計測ライン通過後のラップタイム表示がベスト更新以外は一瞬ですぐリアルタイム表示に戻る
という点が現在挙げられます。
1. USBスロットが背面にありスペース的にUSB脱着が困難なので延長コード&スロット必須
→ これは取付時に埋め込みや背面スペースが狭い車両全てに該当。延長コードやスロットを別途用意する必要があるので取付前に下調べしておいたほうが無難です。特にその場の判断で埋め込み式での取付となると後で再度外さないといけなくなりますので簡易的に外せない取付だと大変。頻繁にアップデートされる見通しなのでデータ転送に必要なUSBの抜き差しは極力スムーズに行える仕組みが望ましいと思います。
2. 車速をGPS信号だけで取得する場合、トンネルなどは受信できず車速が表示されない
→ これは条件がありOBD接続出来ない車種でなおかつDSDFをセンサーやユニット付属無しの単品( つまり今まではタコメーター以外のdefiメーター&ユニットを使用していてDSDFへ引き継ぐ場合 )で購入した場合には要注意。単品にはdefiタコメーター用の配線がありません。車速や回転数を取得するにはタコメーター用の配線をコントロールユニットに接続するかOBD接続しないといけないので未接続だとGPS信号での車速表示のみになります。そうなるとトンネルなどではGPSが途切れ車速が表示されない状況になりますので気になる人はこれも取付前に下調べして必要に応じて用意したほうが無難です。この項目では車速に絞って書きましたが回転数は次のOBD接続で触れます。
3. GDフィットはOBD接続できない
→ これはOBDの通信方式が最近の物にしか対応していないのが原因でdefiの取説などにも注意書きされています。前項にも重複しますがGDフィットはOBD通信対応しておらず取付済みセンサーからコントロールユニットへ入力している信号やGPS信号の情報しか表示できません。車速はGPSでトンネル以外は賄えますしサーキット走行だけなら人によって表示の必要はないという場合もあります。しかし回転数はOBD接続が出来ない場合タコメーター用配線接続が必須になりますし全開走行だと回転数表示は必要だという方が多くなるのではないかと思われます。例えば回転数が取得できていればオーバーレブした時にDSDFのピークモード表示で何回転オーバーレブしたか走行後に正確に把握可能です。僕の場合だとレースのスタートで5500回転ミートしてるんですがその時に回転数が表示されないと非常に困る( DSDFのレイアウトが純正タコメーターを見えなくしているため )ので別途タコメーター用ハーネスを購入しました。DSDF単品での購入時はOBD対応可能かどうかで必要な配線などを十分に検討しましょう。
4. シフトランプが赤のみなので人によって視認性の良しあしが分かれる
→ これは僕が今までSHIFT-iというシフトランプを使用していたのもあり視認性や好みが分かれる大きなポイントと思います。人によって緑が見えやすいとか青が見えやすいとかオレンジがいいとか好き嫌いがあるかと思いますが赤しか選択できません。これは開発側の意図もあるでしょうが買い手の満足度を向上させることが可能な部分だけに残念です。本体の側面にあるのLEDは複数の発色が可能なのにシフトランプだけ固定なので余計にそう思います。defiへ問い合わせしましたが今後も変更予定はないそうです。価格を抑えるための仕様なのかもしれません。
5. 計測ライン通過後のラップタイム表示がベスト更新以外は一瞬ですぐリアルタイム表示に戻る
→ これは今までP-LAPを使用している方だと気になるポイントかもです。DSDFは基本的にストップウオッチのようなリアルタイム表示でベストタイム更新時だけ計測ライン通過後5秒ほどラップタイムが固定表示されますが更新できない場合はほんの一瞬表示されてすぐリアルタイム表示に戻るので実際のサーキット走行で見落としが多数ありました。特にレースだと直線でも競り合うのでずっとDSDFを見れるわけではありません。ラップタイムを固定表示する「 LAST 1 TIME 」という設定がありますがこれを表示させるには従来ラップタイム表示しているMIDエリア以外でメインエリアのデジタルゲージ表示を1つ潰す必要があります。把握必要なデータ表示ですでに全部埋まっている場合は潰せないので非常に不便と感じました。これもMIDエリアのラップタイム表示方式をP-LAPのような固定表示や計測ライン通過後何秒固定表示させるかをユーザーの好みで設定できるようにすれば良いだけなのにと思う方は多いのではないでしょうか?
長々書きましたが、まだ半分です。あまりにも長い文章を書いていたら途中で消えてしまったので予定変更でパート①終了という形にします(^^;
パート②では逆に良い点を挙げていきます☆
先にお断りですが、DSDFは総じて非常に優秀です。
コスパが良く、今後の発展性も見込めます。
defiさんも問い合わせには迅速丁寧にご回答いただいています。
( このブログ内容の何点かはすでに問い合わせ済みで非常に丁寧にご回答いただいてます )
それではパート②までしばらくお待ちを(^^;
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パーツ | クルマ
Posted at
2018/04/01 14:21:57