メディアレビューとの印象差

頻度は昔よりずいぶん減りましたが、懇意にしているディーラーの誘い、レンタカー、Mercedes Meなどで興味のある車の試乗はちょくちょくしています。


最近自分が試乗して予想と違ったもの、期待値に及ばなかったもの、その場合はメディアでかなり高評価であるものが殆どです。人間の感覚はいい加減なもので、やっぱり試乗前のハードルを上げ過ぎるとよくありませんね（笑）。そういう場合の詳細レビューは自分の覚書に留めて最近は非公開にしている事が多いのですが簡単にいくつかあげてみます。

あくまでも個人的な感想なので聞き流してください。そしていつも言ってるように一回の試乗での感想が何度か乗ってるうちに印象がゴロっと変わる事も多いことをお断りしておきます。


Sクラスマイバッハ後席の乗り心地　（Mercedes me)　　
　街中では意外とゴツゴツ、魔法の絨毯系をイメージしていたけど全然違った

新型Cクラス、C200に新搭載された1.5LBSGエンジン　(ディーラー）
　パワー及びフィールとも期待値に及ばず、熟成に期待。2LのBSGが欲しい

新型カローラの乗り心地、スタイル　（レンタカー）
　評価が高い乗り心地であるが普通に良いレベルに感じた、音振対策がイマイチ、後席が狭い
　写真ではカッコよかったが実際見るとフロントオーバーハングがかなり目立って個人的には今一つ
　

レクサスES versionLの乗り心地　（ディーラー）　　
　乗り心地に対して絶賛レビューも多いが、個人的にはそれほど印象的なものでは無かった。鈍感なのかスイングバルブダンパーの効果も今一つよくわからない、街中での滑らかさも予想していた程ではなく意外とバタンとくる場面も。これもメディアレビューから柔らかい絨毯系をイメージしていたのが良くなかったのかも知れない。高速試乗を含めて1時間余り乗ったが走り全体にインパクトがあまり無かったというのが正直なところ。

以前にもメディアレビューとの付き合い方について述べました（→）が、今回と逆のパターンもあり（自分の予想より良い印象）、結局最後は自分がどう感じるかなんですよね。そういう意味で車の購入、乗り換えを検討されている方はメディアレビューはほんの参考程度に必ず何度も試乗して最後は自分の感性を信じる事をお勧めします。