クラッチの滑り発生！

具体的に、どんなシチュエーションでクラッチが滑るのでしょうか。
今後の参考のために、ぜひお教え下さい。

こんにちは。

現状のクラッチ滑りが起こった状況ですが、

『瞬発的な加速が必要なとき』または
『エンジンとミッションの回転差が大きいときに素早く繋ぐとき』です。
具体的なシチュエーションとしましては、
上り坂の途中、一時停止から合流車線など猶予なく流れの速い(約70km/h)幹線道路への合流時。

通常よりも比較的高回転から半クラッチでスタート、アクセルも5割以上踏むような場所です。
当方eKはFF車ですので、この上り坂から合流加速のとき、普段は内側のタイヤがわずかにホイルスピンするかどうか、という程度ですが、
一昨日からはぬるっと加速し、クラッチペダルから足を放してもまだ半クラが続く状態になりました。

もうひとつ、実験として1速6500rpm付近からシフトアップ、回転が落ちるのを待たずに2速に入れクラッチをパンっと繋ぎます。
エンジンとミッションの回転差が大きいため、通常であれば大きなシフトショック、瞬間的な加速Gと共にわずかに駆動輪が鳴くような動作ですが
こちらも同様、パンっと繋がらずにぬるっと穏やかに2速へ繋がりました。

半クラッチを長めに行う場合はクラッチ自体が高温になるために滑りやすくなるということもありますが、通常の運転の範囲内であれば温度による滑りはほとんど発生しないと思われますので、
クラッチ自体の物理的な寿命が来てしまったようです。

こんにちは。

なるほど。
どちらもｅＫにはかなり酷なシチュエーションですね。

昨晩自分でも試してみようと思ったのですが、多少の登り坂でも半クラッチを使わないスタートが身に付いてしまってるし、レッドゾーン付近でのシフトアップも回転落ちの悪さに合わせたクラッチペダルのタイミングが染み込んでるしで、恥ずかしながら出来ませんでした。

国道の流れが早いのでeKには過酷なのは確かです。
一時停止からというのもまた、アクセルを踏まざるを得ない要因です。

よほど待っても流れが切れない際にはスタートから3速に入るまでフルスロットルという場合もある道なので、仕方がありません。


クラッチ磨耗についてはご自身の普段の乗り方のままで異変が出てから対処、で問題ないと思います。

回転差がある状態でパンっとクラッチがダイレクトに繋がれば、その分その他の駆動系全般に多少の負荷もかかることにもなりますので…。

今後は上記の道を避け、なるべく今のクラッチを延命できるようにドライブします。

メインのFCに乗らない間に乗る車として我が家に来たeKですが、
せっかく縁あって入手したeKですから、都合がついた際にクラッチ交換ができればと考えています。

もしくは距離もそこそこですので、予算さえ許せばいつかエンジン、ミッション共々中古で載せ換えも良いかなと思うところですが、工賃が高くついてしまうので今のところ未定です。