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先週、14日に吸気パイプを交換してから
数日、何時もの通勤路や高速道路などの走行を経て
現状が正常な状態であると感じます

今までの10年でも、全体的には大きな問題の無い
走行フィーリングでしたが、異常な状態になる前の
走行フィーリングはこんなだったと記憶が蘇ってきました

70から80キロの定速走行から、アクセルを２０％ほど踏み込むと
即座に6速から5速にシフトダウンで、加速が始まります
今までは、キックダウンに近い踏込でないとシフトダウンしなく
カラカラと異音を出して、じっくり加速してましたので
この差は大きな違いです

またまた、ドライブが楽しくなり、ダクト交換により
排気音もすこし澄んだ音になり、ついつい
アクセルを踏みすぎる傾向です
燃費悪化と引き換えに、加速音が良いので問題ありません

昨夜、これも長年、悩んでいたもう一つの問題
スペーサー＋ハブの問題を解消しようと、特注のハブスペーサーが
届きましたので10月の車検時に交換をしてみます
これで、高速時の微振動を（ほんとに僅かですが・・・）
完全に解消できればベストです！

追記
ＡＵＤＩ　ＴＴ　３．２とＧＯＬＦ　Ｒ３２（右ハンドル）
レゾネーターの画像をアップします
一枚目の赤枠からバルクヘッドにダクトが繋がってます
二枚目の画像は、ゴルフＲ３２　右ハンドル　レゾネーター無しダクト
三枚目はレゾネーター全体の画像です

今のTTに2009年3月から乗り始めて
既に、10年と4ヶ月
1.4万キロ走行の中古車で買った時から、定速時からのアクセル強めに踏み込んでの
再加速時にエンジン付近からのメカオン
カタカタ・・・
エンジン回転が2000回転位から2500回転までの間、限定の異音でした

購入時に、デーラーに補償修理で相談するも
特に異常無しとの診断

やむなく、エンジンオイルを１０W-40 の固めにすると
かなり改善されるので、そのままで
色々、悩みながら10年経過

近年は、エンジンオイルに関係なく
負荷がかかると派手にカタカタ・・・

何処に相談しても、元来、AUDI　TTの3.2Lなど
2年間ほどしか販売していなくて（2007年～2009年）
相談する方法も無くてそのままでした・・・

でも、その間でもDIY修理に取組、エンジンフラッシングや添加剤投入にプラグ交換から、エアクリ／マフラー、はたまた、インテークアクチェーターまで手を入れてみましたが変化無し、不思議なのは、電気的故障でもなく、エンジンもから吹かしなら、まったく問題なく軽やかに吹き上がります、エラーコードも無くて、まったくの原因不明でした

自分でもエンジン本体故障ではなく、補記類の異音と思ってましたが何の補記類か？
分かりませんでしたが、そんな、こんなで、偶然、今年6月に海外修理サイトで、この車両
にはサウンドレゾネーターが装着されている画像入りの車両案内書みたいなデーターを
見つけました、この案内書を確認すると、吸気の脈動を車内にわざわざ、パイプで
引き込んで勇ましい吸気音を出す仕掛けでした・・・・
こんな装置で、ドイツ人は喜ぶのでしょう、勇ましい吸気音は、助手席の人に恐怖を覚える
ほどの吸気音です、ドライバーもやけに、加速時の音は大きいなと思えるレベルでした

この情報を掴んでから、早速、部品を注文（海外取り寄せ）し、待つこと1ヶ月
インテークパイプを交換してみました、その部品は、AUDI　TT　3.2とTTSや、ゴルフR32の左ハンドル車に装着のサウンドレゾネーター（呼び名は色々あります）と言うパーツです、良く見ると吸気パイプから、エンジンルームのバルクヘッドまでパイプで社内に引き込まれてます（中間にフィルターみたいのが付いてます）どうりで、加速時に威勢の良い
吸気音が出るエンジンと思ってました

国産では珍しい装備にびっくりです（画像参照）私は始めてです、最近はレクサスでも
同じような原理の装置があるようですが・・・
たしか、今のゴルフRでは、吸気音の疑似音を発生する装置があるのは知ってましたが、まさか、自分の車で装着されているとはまったく思いませんでした

吸気パイプの交換で見事、嫌なメカオンのカタカタ・・・は、無くなりました、やりました

一時期は、タイミングチェーンの伸びからチェーンガイドを交換するか？と悩み
行きつけのショップから交換費用50万と聞き、踏みとどまりました、親切なメカニックがチェーンの伸びでは無いとのは？と助言でムダ金にならず助かりました

交換後のフィーリングは、吹き上がりは若干、鈍くなりましたがカタカタ異音は出なくなりました、鈍くなった理由は明確ではありませんが、レゾネーターの役目を経年変化で
果たしていなかったと思えます

この装置は電機的な装置でもなく、エンジンパーツでもなく、エアーの脈動を調整する部品の異音なので故障診断にエラーログも出ないのが当たり前でしたが、この異音原因の
発見に10年でした・・・・長かったです

症状を聞いて貰える努力が足りないのが原因ですが、デーラーは車を売るのが
商売の目的だから、修理は、何やかんやと入庫できない理由を付けて修理したがらないし
街中の整備工場は、外車なので、一元客は敬遠されるし、本当に困ってました

やっと、満足いくエンジン音になって気持ちよくドライブできます

ゴルフＲ３2の右ハンドルは非装着なので、左ハンドル車か、ＡＵＤＩ　ＴＴ3.2の方で
同じような異音でお悩みの方は、試して見る価値はあります、実際にＥＣＳチューニングでも、デリートのパーツが販売されてますが、私は経年変化に強い純正品を選択しました


追記
吸気パイプの交換から、一年経ちました
約10000キロ走行しましたが、カタカタ音は
一回僅かに発生しました
オイルが5000キロ以上走行して、劣化して
気温が高く低速で負荷がかかった時に
僅かに出ましたが、僅かに発生レベルで
普通は気がつかないレベルでした

勿論、オイル交換したら、まったく音は
出ません、やはり、レゾネーター機能が
関係した音です、その他は、エンジンには
まった異常は有りません　
快適なドライブが楽しめます