totoro１０号のブログ一覧

船宿のＨＰで毎晩のように釣果情報をチェック.、一喜一憂している釣り人は少なくないと

思いますが・・・



かく云う私もその例にもれず、とくに釣果の安定しないアナゴ釣りでは好釣果があると「う～ん、

無理しても行けば良かった！」と思い、芳しくない釣果の時は「行かなくて正解？」などとバーチャル

な世界に浸って、釣りに行った気分を少しだけ味うのがささやかな幸せであります。



そんなアナゴ釣りの常宿「中山丸」で先日から新しいポイントで好釣果が続いていて

「早く行かない全部釣られてしまう？？？」と心穏やかではありませんでしたが、ようやく出撃して

これました。




前半のシロギスはいつもの中の瀬１８～２０ｍでポツポツ！初めて１時間半ほどは釣れれば

最大２３ｃｍ、いずれも２０ｃｍオーバーお腹ポッチャリの良型ばかりで重々しいシロギスの引き味

堪能できました。キスの部は１６匹で２番手。






さて、本命アナゴの方は風と潮読み違えたようで、ラッキー釣り座の右大トモが結果的には

最後まで潮ケツの釣り座となってドン尻の５本、船中７名で５～１７本、総数６３本。




不利な釣り座でもちゃんと釣果を上げる名人・上手と同じように釣れなくて当然のことながら

スタートから１時間程で４本と決して悪いペースではなかったのに、ヌタウナギが釣れてから

なぜか？サッパリで３連続空振りなどもあって、追加は１本だけ。


ちょっと悔しさの残った第５戦でありました。

昨晩は凪で潮回りも良かったようで中山丸「夜アナゴ」釣りの釣果は船中６名で８～２３本、

総数９１本で５名がツ抜けという好釣果でした。




柳の下のどじょう？狙いで出撃したかったのですが、今日は終日南西の風が７～１０ｍの強風予報

でしたので魚釣りは断念して・・・







代りに夕食のメニューを急きょ変更して天ぷらに！








あわせて冷凍庫に溜まっていたシロギス・アナゴ・イシモチの中骨・腹骨の唐揚げも・・・






アナゴの天ぷら８本、白焼き・蒲焼きも旨かったけれど、揚げたての天ぷらもサクサク・

ホクホク、天つゆ・山椒塩いずれの味も甲乙つけ難く、カミさんと４本ずつあっという間に完食、

贅沢な夕食になりました！

来日中のカミさんの妹夫婦が我家での一週間の滞在を終えて、次の目的地へ出発！

ちょっとひといき、息抜きをかねて早速行ってきました”夜アナゴ”釣り第４戦。



久しぶりの”なぎ予報”の好天気でしたが、いつもの「キス＆アナゴ」リレー釣りは出船なく、今回は

「夜アナゴ」半夜釣りであります。





１７時３０分に出船、いつもの木更津沖に１８時過ぎに到着してまだ明るい夕まずめの第一投で

幸先よく船中第一号！




新記録更新の前回と同じ左舷大トモの今季ラッキー釣り座のお陰？か全体にはアタリ少な目の

決して良い状態ではありませんでしたが、８時ごろまでポツポツとアタリがあって７本ゲット。

いずれも見知った常連さんばかりの顔ぶれの船中９名で１～１２本の釣果でしたから善戦、納得の

釣果でありましたが・・・






先ほど写真撮影しようとまな板に並べてみたら、頭は７個あるのに身は６枚しかありません？？？

どうやら昨晩下処理したとき一匹ごみ紛れていたのに気付かず捨ててしまったようです。


ついてないことに今朝が生ごみ収集日で貴重なアナゴが・・・”あとのまつり”でありました。

先週から来日（帰国？）しているカミさんの妹夫妻と熱海へ一泊の小旅行へ行ってきました。




義理の弟にあたる旦那は米国籍の英国人で画家、ちょっと浮世離れした性格ですが日本の

美術関連の事柄には仕事がらみもあってなかなか熱心です。






芸術的素養のない私には美術館・博物館めぐりというのはあまり縁がないのですが、今回訪れた

二か所の施設はゆったりした時間と空間を自由に楽しめるという点で、これまでにない経験でした。







とくに世界的に活躍している（と今回初めて知った）杉本博司氏が作った”江之浦測候所”





各地から収集・移設した歴史的な門や茶室があるかと思えば・・・





高所恐怖症の私にはちょっと行きたくない所だけれど中からも外からも、伊豆の海と空を独り占め！

長さ７０ｍの鉄製の巨大な四角い隧道は冬至光の通り道になるそうな！





昨年１０月にオープンしたばかりでまだ工事中のところもありましたが、不思議な空間を意図的に

遊び心一杯に作り上げていて、なるほどな！と納得できる展示物というか造形物があふれて

いました。





わたしもこの歳になって「おとな」の落ち着いた時間・空間の心地良さがすこし分かるように

なったのでしょうか・・・ね。

昨日は久しぶり・・・ひと月半ぶり・・・の山歩き、夏日予報で熱中症対策万全にしていってきました。






担当当番が雨男？なのか計画してから悪天候・雨予報などで中止・延期が４回も続いていた、

懸案の山梨県秀麗富嶽十二景 第11番「高川山」であります。





ここは駅からのアプローチが短くて良いのですが、その分どのコースをとっても急坂が多く、

しかも上部は岩だらけで標高の割にはなかなかに手強い山ですが、当日は少々強い風が林間

では心地よく、快適な山歩きが出来ました。






やはりこの時期ですからスカッと晴れわたって富士山くっきり！という訳にはいきませんでしたが

山頂では強い日差しで”真夏日”並み・・・集合写真を撮ったら早々に日陰の林間へ退散しました。






新緑とあちこちに満開のやまつつじが爽快な山歩きをいっそう楽しいものにしてくれました。

田野倉駅へ下るコースは後半はつづら折れの急坂続きでしたが、厚い落ち葉のクッションのお陰

で膝にやさしくて快適、最後まで快調に山歩き楽しめました。