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MJ１０５SJ３５PS戻し量1/8ジェットニードル位置２ｍｍの設定では６０００回転から８０００回転の範囲が他の範囲よりも濃くなってしまい、上り坂でアクセルを開くとかぶり気味でもたつきます。
そこで、ジェットニードルの位置を１ｍｍに下げて６０００回転から８０００回転の範囲を薄くするのに合わせて、１００００回転から上の燃料が薄くなるのをMJ１０５番を１０７番へと変更してみました。
結果は、狙い通りに６０００回転から８０００回転の範囲は良くなりました。
ただ、少し１００００回転から上で少し濃く、もたつきが出ます。
なので、ジェットニードルの位置を０．５ｍｍに合わせていい感じに仕上がると思われます。

６０００回転から８０００回転の間はパイロットスクリューで吐出されるガソリンと、ジェットニードルのテーパーの角度がきつくなる位置との絡み合いで全体のガソリンの吐出量が決定されているように思います。
なのでPS戻し量が1/8と少なくてもジェットニードルの位置とメインジェットの大きさでガソリンの必要な絶対量が供給されているようです。
キャブレターは奥が深いですね。

今日は遠くまで見通しが良かった。



ここも。

今回の設定はメインジェットが105番、スロージェットは35番、パイロットスクリュー戻し量は1/2回転、ジェットニードル位置は1.5ｍｍのワッシャを入れています。

ノーマルの設定に比べてメインジェットを大きくして、ジェットニードルを1ｍｍ上げているので、パイロットスクリューをここまで絞ってやってようやく、６０００から１００００回転の領域が合う様です。

ただ、全体にもう少し濃い目の設定が良いようなので、ジェットニードル位置を１．８ｍｍに変更しました。

煙樹ヶ浜と長保寺と加太の夕陽を堪能して来ました。





海と空の融合