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丹沢山猫のブログ一覧

2017年08月17日 イイね!

津軽海峡フェリー

先日の北海道旅行で利用した津軽海峡フェリーについて、今後快適に乗船するために記録に残しておこうと思います。



カーフェリーって、木更津~金谷のフェリーを学生時代に利用したことがありますが、あれは1時間ほどの船旅。特に休憩するとか仮眠したとかの記憶もありません。しかし、今回の津軽海峡フェリーは、青森~函館航路でしたので、およそ4時間の船旅。快適に過ごす必要があります。特に関東からその時間に到着するために頑張って走ってきた方、到着後また頑張って走らないといけない方にとっては、大切な休息の時間ですもんね。

行きの船はよく知らなかったため、ごろ寝しているだけ。まあ、これも空いていたため、そこそこ快適ではありましたが、寝やすくするためにもいろいろ工夫が必要です。行きの船で得た体験から帰りの船は快適に過ごすことができました。

※チェックイン※
繁忙期だったため、出港の70分前までに到着して、チェックインする必要がありました。通常は40分前までにということで、混雑時は仕方がないですね。チェックインから乗船までは、30~40分待つのですね。子供のトイレのため、フェリーターミナルを利用しましたが、意外と快適。クルマの乗船開始時間を確認すれば、それまではそちらを利用するのもいいですね。特に家族連れの場合、家族だけ遊ばせておけば、ドライバーさんはゆったり休憩できますから。


※乗船後の車両※


キャンピングカーやペット連れが優先や後回しになっているような感じもしましたが、乗船待ち時に振り分けられて、その順序に載せられます。船が動き出してからは、車両甲板には立ち入りできません。たまたま、出船作業中に子供が服を汚してしまったため、お願いして服を取りに行くことができましたが、出船後だとどうなっていたのでしょうかね。気になりますが、おそらくその時々での対応かと思われます。

※スタンダードエリア※



優先エリアを含め、16室ありました。エントランスから近い場所に優先室があり、その先は船首側の2室を除いて、プロムナード側への出入口がある部屋となっておりました。この部屋ですが、12畳ほどの広さでしょうか?4家族が4隅に集まって、さらに真ん中にもう1家族が座って寝そべってもなんとかなる大きさでした。
この部屋の中で快適なのは、プロムナード側の場所で、人の動きが少なくて良いですね。さらに今回のブルードルフィン号についてはTVが船尾側の壁に設置されていたため、船首側かつプロムナード側が一番快適だったように思います。
ここで雑魚寝する際に、何も使わずに過ごすか、350円払ってブランケットを借りるか、自分のように寝袋を持ち込むかで快適さに差が出るように思います。少なくとも掛け布があると快適です。そして快適に過ごすためにも枕があると便利だと思います。その枕は部屋にいくつもありますが、こちらについては、特にシーツで包まれているわけではないので、気になる方は、タオルを持っていくといいかもしれません。また高さや固さの関係から、好みが分かれるように思いました。

※充電※



旅をしていて特にキャンプ旅をしていて困る充電ですが、船内のコンシェルジュに伺うと、フェリー内で空いているコンセントを使用しても良いとのことでした。帰りの船には延長コードを持ち込み、そこにタップを挿してカメラの充電、携帯の充電を行うことができました。スタンダードルームにはプロムナード側の壁に2つのコンセントがあるだけでしたので、空いていたら使用しても良いということから、分岐のタップはあると便利かもしれません。人によっては、エントランス横の電子レンジ裏のコンセント等を使用されていましたが、目を離すのが嫌とか、高価なカメラに直接充電とかであれば、延長コードで手元に持ってくるのが良いかと思います。2.5mくらいはあると便利です。我が家の場合、車内にDCACコンバーターを持っていったため、延長コードを持っていたので、それを持ち込みました。

※シャワー※
今回は利用しませんでしたが、船内に設置されていました。
調べると、タオルは有料または自身で持ち込む必要がありますが、無料で利用できるようです。一人旅で温泉三昧ではない旅の場合、とりあえずシャワーリングするのも良いかもしれません。

※食事※
カップラーメンやレンチンのお弁当が販売されていました。
行きがけの便では、燃料補給以外ノンストップだったため、船内でカップめんを購入し、食べました。便利ではあるけど、わざわざここでこれ?と旅行時の一食と考えるなら、気になるお弁当があるにはあったけど、すぐに売り切れてました。これを狙うよりも快適に過ごす場所を確保したいですね。

※ごみ※
今回、乗船時間との兼ね合いで、フェリーターミナルでお弁当を購入しました。乗船後、お弁当を食べたら、ごみはどうする?と思ったのですが、ゴミ箱は燃えるごみ・カンビン・ペットボトルの3種類だったかな?ちゃんとゴミ箱が用意されていました。おかげでちゃんと普通に捨てることができました。新幹線なんかではなかなか捨てにくいことを考えると便利ですよね。
このゴミ箱を継続して設置してもらうためにも、A4サイズほどの大きな開口部のゴミ箱だからといって、旅行中の車内に溜まったごみを持ち込んで捨てるなどやめてくださいね。


いずれまた利用するであろうフェリーにおいて、快適に過ごすための経験を残しておりますが、まだまだノウハウ等あるように思います。経験者の方の情報発信等あったら集めてみようと思います。また、経験者の方のアドバイスいただけると幸いです。
Posted at 2017/08/17 19:24:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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