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2019年01月15日 イイね!

普通二種免許一発試験!その④

おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/



適性試験に思いの外手こずりましたが、やっと学科試験を受けることができます。
今回はその模様をお伝えします♪
今回も文章ばっかりです(なぜなら、試験場内は写真撮影禁止なので(^^;)。
あっ、最初から読みたいという方はこちらから>>普通二種免許一発試験!その①<<

※この記録は、2018年度の、東京都鮫洲運転免許試験場での普通二種免許一発試験受験の模様になります。


----------------


そろそろ時間が近付いてきたので、指定された1番教室へ。
と言っても、すぐそこなんですが(笑)

中々に大きい教室です。取り敢えずざっと見渡してみる。
それなりに人が座っています。平日の朝っぱらからこんなに受験する人がいるんですねぇ。

私の席はというと、教室入ってすぐの列、前から3番目でした。
どうも二種免の人はこの最初の列に座らされているようです。
見ると、タクシー会社の制服を着たおじさんも座っていました。


試験開始まで特にやることもないので、改めて回りの観察。
当然ながら、みんな緊張の面持ち。この試験に失敗したら死ぬんじゃないかってくらい、傍目からみてもガチガチになっている人もいます(^^;
多くの人が、それぞれ参考書や問題集を開いて、最後の確認をしていました。偉いですね。

教室の正面にはスライド式の黒板があり、天井には教室の左右にでっかいモニターが設置されています。
モニターにはこの教室の受験対象の免許の種類が、繰り返し流されています。
暫くはぼんやりそれを眺めていたのですが飽きたので、私も持参の参考書を開いて勉強しているフリをします(笑)

正直に言うと、試験は結構自信があったので、別に最後に悪足掻きしようとは思っていなかったのです。
それに、さっき受けた視力検査で大分疲れていたので、参考書を読む気も起きませんでした(←視力検査をパスした時点で私の中で受験は終わってます(笑))。
なので、自分でも不思議ですが、あまり緊張感を感じることもありませんでした。

暇なので後ろを見ると、二種免の列には、私を入れて約6,7人受験者がいるようです。
全員男性でしたが、若い方から年配の方まで年齢は様々。
腕組みして目を瞑ってじっとしているおじさん。参考書に目を通す、青年。
やはり、みんな緊張した面持ちです。


そんな感じでボーッとしていると、試験官がやってきました。
おじさん試験官です。齢50代くらいでしょうか。
先ずは、試験前の注意事項の説明です。

「ではまず、受験票に記載の受験番号と机の番号が同じか確認をお願いします」から始まり、
「ケータイ電話等は電源を切って、机の上に置いといて下さい。後程、電源が切れているかどうか確認します。また、腕時計ですが、時間は教室の時計を使いますので、外して鞄の中にしまって下さい。鉛筆と消しゴムは、受付でお貸ししたものを使用して下さい……」

まだ説明は続きます。

「試験時間は50分で、前にあるモニターに残り時間が表示されます。残り10前、5分前には口頭でもアナウンスします。試験が終わったら、速やかに鉛筆を置き、答案用紙を前に持ってきて退室して下さい。また、早く終わった方で退室される方は、出来るだけ静かに、答案用紙を持って来て下さい。一度席を立たれますと戻れませんのでご注意下さい。また退室後は暫く教室内には戻れませんので、荷物等忘れ物のないようにして下さい……」

一通り説明が終わると、先ず解答用紙が配られます。
試験補佐官的なおばちゃんとおじさんが答案用紙を配ってゆきます。
答案用紙の裏側には、これから試験を受けるにあたっての注意事項や確認事項が記載されており、それを読んでチェックを入れていきます。そして署名します。
この辺も、試験官の説明に沿って進んでゆきます。

「解答はマークシート方式になっています。機械が採点するので、できるだけ丁寧に、濃くマークして下さい。また消しゴムで消す際も、しっかりと消して下さい。解答は、問題を読んで正しいと思ったら『正』に、間違っていると思ったら『誤』にマークして下さい。悩んだりして何か書き込みたい場合には、解答用紙にある自由記入欄を使用して下さい。問題用紙は繰り返し使いますので、これに書き込んだりせず、できるだけ綺麗に扱って下さい……」

そんなこんなの説明が終わると、今度は問題用紙が配られます。
試験(補佐)官が一人ずつ「普通二種の一発受験ですね?」などと確認して配ってゆきます。その際、併せてケータイの電源OFFもチェックされます。確認できたらケータイも鞄にしまいます。
ちなみに、私の後ろの青年は、大型二種の受験者でした。


滞りなく配り終わり、間もなく試験開始です。
「最後に、皆さんお分かりだとは思いますが、不正行為や、不正行為と疑われるようなことはしないようにお願いします。万が一不正行為を発見したり、そのような行為が疑われた場合は、即試験中止になりますので、お気を付け下さい。……では、まもなく試験を開始します」

教室内の空気がピリッと、張りつめた感じになります。

「では、始めて下さい」
一斉に問題用紙を開く音が教室に響きます。
正面のモニターには、デカデカと「49分○○秒」と表示されています。


問題用紙を開くと、先ず目に飛び込んできたのは、標識などの図。その下に問題文が並んでいます。
最初の10問くらいははその図に関する問題が中心で、それ以降は文章問題といった感じ。
例えば、「図3の標識は、この先に横断歩道があることを表している」という問題文に対して、図の標識は「学校、幼稚園、保育所あり」なので、「誤」にマークを入れるといった具合。

勉強してきた成果もあってか、特段悩むこともなくスラスラ進んでゆきます。
いい感じで解きつつも、結構嫌らしい問題も出てきます。所謂、日本語で騙そうとするような問題。
あと、個人的には「うわぁ、そこ訊いてくるかよー」という問題が多い印象。中々嫌な感じです(笑)


解答も中盤に差し掛かった当たりで、一つ悩む問題が。
「転回をする時は、その30メートル手前から合図を行う」ってな感じの問題だったんですが、これが「30メートル手前」だったか「3秒前」だったか思い出せず、悩む。
車線変更は3秒前。右左折時は30メートル。では、転回は……?
悩んだ末、「3秒前だったような気がする」と、「誤」にマーク。
もやもやしながら次の問題に進みます。

その他では特に躓くところもなく、最後のイラスト問題も比較的分かりやすく、一通り解き終えました。
残り時間を見ると、残り25分。丁度、試験時間の半分を使って解答した勘定になります。
結構丁寧に文章を読んで解いていったので、まぁあ、このぐらいかかるでしょう。

まだまだ時間があるので、見直しです。
もう一度、初めて問題を解くつもりで丁寧に見直しをしてゆきます。
見直しを始める頃になると、ポツリポツリと退室者も出てきます。

フッフッフッ、私は知ってるんだぜ。
早々に退室した奴に限って落ちるんだよ( ̄∀ ̄)
そんな浅はかな手に騙されるもんか!

などと意味不明なことを考えつつ、見直し中(←集中しろ(^^;)
そして再び見える「転回30メートル」問題。
もう一度、じっくり考える。
一度は「誤」にマークを入れた問題。でも、よくよく考えてみると「今からUターンするって時に、仮に3秒前に合図だしたら後ろの車ビビるよなぁ」とも思う。転回も、どちらかといえば右左折と同じグループな気がする。

というわけで、「正」に解答チェンジ。
結局、この問題以外は解答を翻すことはありませんでした。


そうこうしている内に終了時間がやってきて、試験終了。30秒くらい前に見直しが終わりました。
「はい、試験をやめて下さい。……では、問題用紙・解答用紙・鉛筆と消しゴムを前で回収しますので持って来て下さい。一旦退室して頂くので、忘れ物にご注意ください。次は○○時に合格発表になりますので、それまでに、またこの教室の同じ机にお戻り下さい」
問題用紙・解答用紙・鉛筆と消しゴムを前で回収され、一旦退室。

ふぅ、やっと終わった。疲れたわぁ。
手応えは中々いい感じ。二種に関する問題は先ず間違いはないだろう。イラストも大丈夫だと思う。
あとは、一般問題でポカしてなきゃ問題ない筈。

と自分に言い聞かせて、一服。
しばらくボーッとして、時間近くになったので1番教室へ。
少しすると試験官もやって来ました。

「では、これより合格発表を行います。前のモニターに合格者の番号が表示されます。番号があった方はそのままお待ち下さい。番号のなかった方は、残念ですが今回は不合格ですので、退室して下さい。番号は2回流されますので、退室される方はその後でお願いします」

チャイムが流れ、合格者の番号がモニターに映し出されます。
いっぺんに全部でるわけではく、画面が数秒間隔で切り替わってゆきます。
先ずは一種免許の番号が流れれゆき、いよいよ次が二種の番号です。
二種の受験番号の初っ端が私なので、画面が切り替わって番号がなければ、午後も再受験しなければなりません(><)


緊張の一瞬。
こんなに緊張したのは久々です(笑)


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!


ありました私の番号!!
やったぜ私!
まっ、こうなることは分かってましたが(←調子がいい)

二種免で受かった人は確か4,5人でした。
私の後ろにいた、大型二種の青年は残念ながら不合格だったようです。


「では、不合格の方はご退室をお願いします。午後も試験を受けられる方は、受付をして下さい。お忘れ物ないようにお気を付け下さい」
ぞろぞろ帰ってゆく受験者たち。
その後ろ姿が悲しい……。


不合格者退出後、合格者の何人かが試験官に呼ばれ、前に来てくれとのこと。
私も呼ばれたので、何かと思いつつ行ってみる。
「皆さんは一発受験の方でお間違いないですね?」
あっ、そういうこと。
「この後、実技試験の予約を取ってもらいますので、2階の一番奥の受付へ行って下さい。おめでとうございました」
と、何やら用紙を貰って、退室。
二種で一発試験は私だけでした。呼ばれた人は私の他に2人いましたが、きっと彼らは一種の方たちなのでしょう。


荷物を纏めて、2階へ。
2階の一番奥まったところに実技試験の受付があり、そこで実技試験日を予約します。
予約は専用の端末があり、そこに免許証をかざすと、空きのある日が表示されるので、その中から任意の日を選びます。
二種の場合、月に2回くらいしか試験日がないので、殆ど選びようがありません(^^;
見ると、直近で1/7の午前中が空いていたので、この予約を取りました。

予約を取ると、受付の人がいろいろと説明をしてくれます。
当日の流れや費用、試験に受かった時・落ちた時の流れなど。
当日は8:20までにはここに来て受付するように。その前に支払いを済ませてほしい。試験場は8:00から開いている等々。


alt
『技能試験を受験される方へ』という集合時間や持ち物、費用などが書かれた用紙と、『受験の手引き』という、これから実技試験に臨むに当たっての心構えやちょっとしたポイントが書かれている冊子を貰い、本日は終了。


何だかんだ一回で学科がクリアできて良かった!
とうより、視力検査がパスできて良かった(^^;

この後、食堂で昼食を摂り、軽く二種の試験コースを走って帰宅しました(探すと、非公開の筈なのに何故かネットにコースがアップされている)。


次回は、実技までにやった練習と、特定講習というものについて書いてゆこうと思います。





その⑤へつづく=
Posted at 2019/01/16 00:05:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の話し | 日記
2019年01月15日 イイね!

普通二種免許一発試験!その③

おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/


さて、今回はいよいよ普通二種免許の学科試験の模様をお伝えします!
……と思っていたのですが、その前の適性試験の模様が長くなってしまったので、適性試験までで一旦区切ります(^^;
今回も文章ばっかりですが、良ければ読んで行って下さい♪
(最初から読む方はこちらから>>普通二種免許一発試験!その①<<

※この記録は、2018年度の、東京都鮫洲運転免許試験場での普通二種免許一発試験受験の模様になります。


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2018年12月18日(火)。
午前8時過ぎ。
鮫洲運転免許試験場前。


朝っぱらから試験を受ける為に鮫洲くんだりまでやってきましたよ(-。-)ネムイー
自宅からは車で約30分程なので遠くはないのですが、朝が苦手な私は「朝早くから試験を受ける」というだけで気が重たくなります(笑)


鮫洲試験場で学科試験を受ける場合、平日の午前もしくは午後に受験することができます(試験場の試験は学科・実技ともに平日のみです)。
午前中の受付時間は、
適性試験受付:午前8時30分から午前9時05分まで
学科試験受付:午前8時30分から午前9時15分まで
午後の受付時間は、
適性試験受付:午前9時30分から午前11時30分まで
学科試験受付:午前9時30分から午前11時40分まで
となっています。

午前中に学科試験を受けて、仮に不合格だった場合、再び午後も試験を受けることができるので、念の為、午前中から受けることにしました。


それから、受験にあたって必要なものは以下の通り。
◎運転免許証
◎申請用写真(縦3センチ×横2.4センチ。無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したもの)
◎受験料(\4,800)
これだけです。
申請用写真に関しては、現地にスピード写真機(ボックスに入ってお金入れて撮るやつ)があるので、これで撮ればOK。
あと、私の場合、目に若干の不安があるので眼鏡も持ってゆきました(後に、眼鏡を持って行って救われます(笑))。


では、受付と受験料の支払いをしてゆきましょう。
お役所宜しく、「はい、じゃあ次はここ(○番)に行ってねー」といった感じで丁寧(?)に教えてくれるので、それに従って動いていれば、基本的には迷うことはないかと思います。


正面入り口から入ったら、先ずは左手の受付(確か“1番”だったと思います)に進みます。
そこで「普通二種免許の受験に来ました」というと「どこか教習所卒業されてますか?それとも一発受験?」ってな感じで訊いてくるので、「一発です」と答えればOK。免許証もここで提示します。
(先ずどこへ行けば分からない時は、入口入ってすぐのところにインフォメーションがあるので、そこで「普通二種免許の受験に来ました」と訊いてみましょう)。


すると申請書を渡されるので、必要事項を記帳台で記入します。
同用紙に申請用写真も貼付します(申請用写真を現地のスピード写真機で撮った場合、綺麗に写真を切り取れる器具と鋏がちゃんと用意されています)。
ちなみに、この写真は免許証の写真には使われないので、身嗜みはそこまで気にしなくても大丈夫です(^^)(免許交付前に改めて撮りますので)


書類が整ったら、支払いしに行きます(確か“3番”だったような気がします)。
ここで受験料の\4,800を支払います。


支払いが終わったら、次は適正試験、つまり視力検査に進みます。
列ができているので、任意の列に並び、順番を待ちます。
この時のポイントは、検査官の雰囲気を見ておくこと!
きっちりとやっている検査官もいれば、結構いい加減な感じでやっている検査官もいますので、そこは自分の好みに合いそうな人の列に並びましょう(笑)


私、この視力検査が大っ嫌いでして(^^;
何故かというと、左右の視力が極端に異なるので、やりづらいのです。
最近は視力を測っていないので分からないのですが、以前どっかで受けた検査では「左0.1未満、右1.3」なんて時もありましたA^^;
大体は「左0.3~0.5、右は1.3~1.5」が多いです。生まれつきなので不便は感じてませんが、こういう検査の時は嫌ですねぇ……。


自分の番が来たので、書類を検査官に渡し、計測開始。
先ずはランドルト環(Cの字のアレ)で左右の視力チェック。
多少のズルをして難なくクリア(←ズルしてるんだから難なくではない(^^;)。
安心する間もなく、すぐ深視力の測定です。

深視力とは、物の奥行を視る為の検査で、両目で行います。
検査機を覗き込むと、縦になった3本の黒い棒が、白い空間の中に横に並んでいて、その内、真ん中の棒だけが前後に一定の速度で動いています。この3本の棒が横一列に並んだ時に合図をして、正しく奥行が見えているかを測ります(鮫洲試験場の検査機の場合、手元に釦があり、3本が一列に並んだと思ったらこの釦を押します)。
合計3回計測し、その平均誤差が2センチ以下であれば合格という寸法です。


初めてなので、緊張しながら検査機を覗き込みます。
「では、始めますねー」との検査官の合図で開始。





マジで?全ッ然分かんねぇー(0A0;)


真ん中の棒が動いているのは分かります。ただどういう風に動いているのかよく分かりませんf^^;
「あっ、今一番奥か……アレ、今3本並んだ?……アレ?……」
頭の中真っ白です(笑)

なんとなくテキトーに3回押してみる。
検査官から一言。
「棒動いてるの分かるよね?」

(゜∀゜;)アハハハハ

「これじゃダメだから、もう一回並んで検査受けてね」


というわけで並び直し。
再び同じ検査官に測定してもらいます。

「また宜しくお願いします(汗)」
「今度は落ち着いてやりましょうね」

1回目の検査でランドルト環はクリアしているので、いきなり深視力検査です。
さっきよりも集中して棒を見ます。
「ゆっくり落ち着いてやって大丈夫ですからねー」と検査官。
1回目よりも時間かけ、慎重に釦を押します。

「う~ん……ダメだなぁ。さっきよりも非道くなってるよ」

o...rz

「裸眼じゃダメみたいだから、どっかで眼鏡作ってこられる?そしてら眼鏡かけてもう2回検査できるからさ。もし間に合えば、午後の試験受けられるよ」
半泣き状態の私(汗)
「あっ、一応眼鏡持って来てるんですけど……」
「え?眼鏡持ってるの?じゃあ、まだ2回受けられるよ!」
「今、かけてやっちゃって良いんですか?」
「いいよいいよ!やっちゃおう」

眼鏡をかけて3回目のトライ。
今度は眼鏡をかけての再トライなので、ランドルト環の検査から始まり、これはズルなしでクリア。
そして深視力。
「落ち着いてやって下さいね。時間かけてやっていいですからね」
検査官に励まされつつ、計測開始。

おっ、さっきより分かるぞ!
眼鏡ってスゲェ!
これはイケる!!

「さっきと変わってないよ」

(T∀T)モウヤダダレカタスケテ

「棒が一番奥にある時と一番手前のある時は分かりますか?」
「はい、それは分かります(T∀T)」
「自分の分かりやすい方に合わせて、そこから3本棒が並ぶのを見てけばいいんだよ。棒が手前に来ている時に合わせるか、棒が奥に行く時に合わせるか」
「あぁ、なるほど(T∀T)」
「ホントはどっちでも合わせられないといけないんだけどね。ちょっとそれでやってみて下さい。落ち着いて、ゆっくり時間をかけていいですから」
「はい、ありがとうございます(T∀T)」


そして4回目のトライ。これがダメだと、今日は学科試験すら受けることができましぇん(((゜Д゜)))ガクブル
集中して棒を見つめます。
私の場合、棒が一番奥に行った状態から戻ってくる時の方が分かりやすいので、これで合わせてゆきました。
焦らず、少しでも迷ったら見逃して、確実に釦を押せる時を待ちます。
たっぷり時間をかけて、遂に3回目の釦を押しました。

「……うーん」
検査官の渋い声。

あぁ、ダメだったか。折角早起きして来たのに。試験すら受けられないのか。深視力なんてどうやって練習すればいいんだろう?最悪レーシックか?

なんて考えていると、
「ギリギリだけど合格です」

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

「誤差2センチだからホントにギリギリですよ。それに、免許の更新の度にこれやるから、これから苦労しますよ(苦笑)」
いいんです!今日、試験受けられるんですからいいんです!免許の更新は府中試験場にでも行ってやりますからいいんです(←府中の検査機は旧型らしく、鮫洲よりもやりやすいらしい)。
「では、3階の受付へ行って下さい」


判子をもらい、晴れやかな気持ちで3階へ。
バカなので、もう試験に受かったような気持ちになってます(笑)
見ると、あんなに並んでいた視力検査の列がすっかりなくなっていました。
視力検査ごときにどれだけ時間かかってんだよ、私A^^;
(後で調べてみると、左右で極端に視力が異なる場合、深視力等の検査が苦手な人が多いようです。確かに私がやった時も、見える方の目だけで見てしまうので、遠近感が今一よく分かりませんでした。それが眼鏡をかけると多少矯正されるので、分かりやすくなりました。……まぁあ、それでも私の場合はギリギリだったんですが( ̄∀ ̄;))

今にして思えば、半ば半べそかいたような顔をした私に、検査官が多分に温情(恩情)をかけてくれたんじゃないかと思います。
あぁ、あの検査官に並んで良かった!更新の時もあの人がいいなぁ(←府中行くんじゃないのか?)


3階に上がると受付カウンターみたいになっていて、順番待ち用のパーテーションポールがあるので、また並んで待ちます。
順番が来たので、おばちゃ……うん、おばちゃんのところへ。

「お願いします」と書類を提出。
「えーっと……」と言いながら書類に目を通すおばちゃん。
「視力検査で苦労したみたいですねぇ(^^)ニコヤカ」
「はい。最後の手段で眼鏡をかけてギリギリ合格しました(^^;」
「そうですか……。普通二種の受験ですね。オートマですか?マニュアルですか?」
「はい、マニュアルで受けようと思ってます」
「へぇ!マニュアルですか!……頑張って下さいね(^^)ニコヤカ」
今時、二種免許、それも普通二種をMTで取ろうする人は少ないのだろう。多少の驚きと「こいつ大丈夫か?」的な雰囲気を感じつつ、終始にこやかにやりとりは続く。
「では、試験会場は1番教室。そこを右に行ってすぐの教室です。ここに受験番号が書いてあります。教室内の机にも番号が振ってありますので、同じ番号の席に座って下さい。鉛筆と消しゴムはこちらをお貸ししますから、試験はこれを使って受けて下さい。○○時までには教室で待機していて下さい」(←時間は失念してしましました)
受験票を受け取り、受付終了。


もちろん鉛筆と消しゴムは持って行きましたが、貸してくれるんですね(不正防止の為でしょう)。
集合時間までまだ少し時間があったので、トイレを済ませ、視力検査をパスした余韻に浸る為、一服してから教室へ向かいました(笑)

さぁ、やっとこさ学科試験です!
学科試験の模様は次回、お伝えします(^^)





その④へ続く=
Posted at 2019/01/15 21:18:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常の話し | 日記
2019年01月13日 イイね!

普通二種免許一発試験!その②

おはこんばんにちは、つゐんかむです(^∀^)/


さて、前回に引き続き、二種免許取得までの記録を書いてゆきます。
前回はプロローグみたいな感じでしたが、今回からは実際にどういった流れで進んでゆくのか具体的に書いてゆきます。
相変わらずあまり写真がありませんので、字ばっかりです(^^;
(前回のブログはこちら>>普通二種免許一発試験!その①<<

※この記録は、2018年度の、東京都鮫洲運転免許試験場での普通二種免許一発試験受験の模様になります。


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私が二種免許を取ろうと思ったのが、大体2018年の12月上旬くらい。
お金も時間も余裕がないので、一か八か“一発試験”で受験することにしました( ̄∀ ̄)ニヤリ


普通二種免許を一発試験で取得する際の流れは、簡単に書くと以下の通り。

学科試験(予約は不要。午前と午後受験できる。90点以上で合格)
  ↓
実技試験(学科合格後予約できる。空いてる日の午前か午後を指定する。80点以上で合格)
  ↓
取得時講習(学科・実技ともに合格後、受講する。これを受けないと免許がもらえない)
  ↓
免許交付

一種免許を持ってるからといって学科試験は免除になりません(TAT)
今更また学科とかやりたくないなぁ……orz

調べたところ、一種免許の時と同じ交通法規に関する問題が約8割、残りの約2割が二種免許に関する問題が出題されるようです。
泣き言を言っても仕様がないので、改めて、全面的に勉強し直さないとなりませんね!


仕事の区切りがつくのが12/17なので、その翌日を学科受験日とし、それまでに先ずは学科のお勉強をすることにしました。
さて、問題集を手に入れなければ……。

というわけで、敵情視察(?)も兼ねて、鮫洲試験場の売店へ行ってみることにしました(確かこれが12/10だったかな)。
鮫洲試験場の売店は、正面入り口入って左手に進んだ左側にあります。
売店でおばちゃんおねえさんに「普通二種の問題集あります?」と訊くと、出してきてくれたのがこれ↓
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東京平尾出版から出されている、昭和チックな柄の問題集。
『出題傾向をとらえた精選問題集』ですって!精選ですよ精選!?(←だから何(^^;)
「他に、何か問題集や参考書みたいなのはありますか?」と尋ねるも、特にないとのことだったので、この問題集を購入。
早速家に帰り、やってみる。


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先ず1枚目の用紙には受験するにあたって押さえておくポイントが纏められています。
2枚目以降は問題集になっており、全95問の問題がNo.1~No.6まで入っています。そして、解答と解説の用紙が入っています。


先ずは1枚目のポイントが書かれた用紙を一読します。
「あーそういえばこんなのあったなぁ」なんて懐かしく思いながら、なんとなく頭に入れてゆく。

そして実際に問題を解いてみる。
問題は全95問で、文章問題90問、イラスト問題が5問で、100点満点中90点以上で合格になります。
文章問題は「正」又は「誤」で解答し、各1点。イラスト問題は、1問につき小問が3つあり、イラストを見て判断し、それぞれに「正」又は「誤」で解答します。小問が3つとも正解のとき、1問2点がもらえます。
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取り敢えずNo.1から始めてNo.3までやりましたが、点数が微妙なライン。98点と合格点の時もあれば、88点と一歩及ばない時もあったりで、安定しません。そして中々満点がとれないorz
結構忘れてますねf^^;


問題集をやっていて段々不安になってきたので、amazonで参考書も購入しました。
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成美堂出版から出されている参考書で、amazonでの評価も高かったのでこれにしました。

実際に読んでみると、なるほど解説も分かりやすく、図も丁寧でとっても見やすい!!
後半には問題集もくっついているので、赤シートで答えを隠しながら、ちょっとした時間でできるので非常に使い勝手の良い参考書でした。


二種免用に覚えなければならない知識も沢山ありましたが、個人的に難しいものはあまりなく、案外すんなりと覚えることができました。
これも頭の良い私の分かりやすい参考書のお陰ですね!!

だたし、「物品の持ち込み制限と例外」の項にちゃごちゃ書いてあったんですけど、ここに関しては一々細かく覚えてられないので、ざっくり覚えて終了です( ̄∀ ̄)
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そんなこんなで、試験日前日までは、空いている時間で参考書を読んで、時間がある時に問題集を解いてといった感じで過ごしました。
試験場で買った問題集は2回、No.1~No.6まで解き、1回目は点数が安定しませんでしたが、2回目はほぼ100点!間違えても1問くらいというところまできました。


いい感じで仕上がってきたところで、いよいよ明日は学科試験です!
試験の模様はまた次回、お伝えします!





その③へつづく=
Posted at 2019/01/14 00:46:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の話し | 日記
2019年01月13日 イイね!

普通二種免許一発試験!その①

明けましておめでとうございます、つゐんかむです(^∀^)/



ご無沙汰をしておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?(^^)
ご挨拶が遅くなりましたが、本年も宜しくお願い致しますm(_ _)mペコリ


さて、新年一発目の、久々のブログ更新ですが、ネタはタイトルの通り「普通二種免許」について。
年末から年始にかけて、所謂“一発試験”という方法で受験し、無事に取得することができました!(←これで今年の運は早々に使い果たしたのではないかと少し不安(^^;)

その模様を、自分の思い出として、また今後受験する方へ向けて少しでも参考になればと思い、書き残そうと思います。
というのも、意外と二種免の一発受験での様子が分かりづらく、ネットでそういった類のブログなどを探してもあまり出てこなかったからです(二種免受ける人の絶対数が少ないですからねぇ……)。

写真が全然ないので字ばかりになって目が回りそうですが、良ければ読んでみて下さい♪


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普通二種免許、正式には「普通自動車第二種免許証」といいます。
こいつを取得すると、旅客を扱う営業車(緑ナンバーの車)を使ったお仕事ができるようになります。
つまり、ハイヤー・タクシーのドライバーや、運転代行で他人様の車を運転するお仕事などができるようになります。
(※宅配トラックも緑ナンバーですが、これは旅客を扱わないので一種免許でOK)。


そんでもって、普通二種免許を取得するには次のような条件があります。
①21歳以上であること。
②視力が両眼で0.8以上、かつ、一眼でそれぞれ0.5以上であること。
③三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下であること。
④大型、中型、準中型、普通、大型特殊免許のいずれかの免許を現に受けており、経験が通算3年以上であること。
⑤両耳の聴力(補聴器により補われた聴力を含む)が10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること。

早い話が、「21歳以上で、車の免許を取って3年以上経過、目も見えるし耳も聞こえればOK」ということです。
二種免許はいわばプロドライバーの証でもありますから、「或る程度運転できるよ!」っという前提ありきでの条件設定がなされています。


次に免許の取得方法ですが、二種類あります。どちらも一長一短があります。
一つは、「指定教習所」(「公認教習所」とも)に入校し、そこで教わりながら取得する方法。
指定教習所に入校した場合、教官(指導員)が親切丁寧に学科と実技を教えてくれる上、実技の試験は、見知った教官で、走り慣れた教習所内およびその周辺道路で行えるので、その分有利になります(採点もちょっと甘めになる……なんてこともあるようです)。
ただし、費用と時間がかかります。
各教習所のプランによって変わってきますが、費用は安くても大体15万円程から。教習時間も決められているので、その時間は必ず拘束されます。

もう一つの方法は、直接、自身の所管の運転免許試験場へ赴き、そこで学科・実技とも受験するというもの。
所謂“一発試験”といわれるものですね。
この方法の場合、なんといっても費用が格段に安く抑えられるのがメリットです。スムーズにいけば大体4万円程度で取得できます。
また、指定教習所のように決められた勉強時間もないので、短期間で取得できるのも魅力的です。
ですが、練習(勉強)はすべて自身で行わなければなりません。これはメリットにもデメリットにもなる諸刃の剣で、自由に練習ができるので、仕事が終わった後や休日など、自身のスケジュールに合わせて練習ができます。しかし、教えてくれる人が誰もいないので、運転のポイントが分からなかったり、自分の悪い運転の癖に気が付けなかったりします。
よく「一発試験は難しい。一回じゃ受からない」と言われますが、これがその所以です。

ですが、一発試験を受けようとしている人向けの強ーい味方がおり、それが「届出教習所(特定届出教習所)」というものになります(「非公認教習所」と言われることもあります)。
指定教習所(公認教習所)というのが、所謂一般的にいわれる「教習所」で、学科・実技ともに国から時間数(ノルマ)が決められていて、これを全部消化しなければなりません。
ですが、届出教習所(非公認教習所)には国から課された教習時間数はなく、教習所によってはスポット教習(単発教習)をやっているところもあり、大分融通が利きます。
また指定教習所に比べて費用も安く設定されているので、一発試験を受ける人が利用するには持って来いなのです。

(届出教習所は非公認教習所とも言われるので「インチキ臭いなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、ちゃんと国に教習所としての届出を出して認可されているので、その点は安心して頂いて大丈夫です。まぁあ、中にはホントの非公認教習所(「闇教習所」とでもいいましょうか)もあるかもしれませんが(^^; 但し届出教習所を選ぶ際は、しっかり選ばないと非道い教習所もあるようです)



ここまで、二種免許とは何なのか、どうやって取得するかについて書いてきました。
長くなってしまったので、一旦ここで区切って、次回、実際に私がやってきたことを書いてゆこうと思います。





その②へつづく=
Posted at 2019/01/13 23:01:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の話し | 日記

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