りっちぃのブログ一覧

夏ももう終わりに差し掛かってますが連日暑い日が続いてますね

こんな時はビーチにでも出かけたいものですがこんなご時世ですからね

人のいないプライベートビーチなんて憧れます(本当は海水浴は苦手ですｗ

タイミング良く、ビーチをテーマにした映画が公開なので早速出かけました
(ﾁｮｯﾄﾁｶﾞｳ

オールド
高級リゾートホテルを運よくリーズナブルに予約できた一家。
ホテルから秘密のプライベートビーチがあることを聞かされ断崖絶壁に囲まれたビーチへ。
同じホテルに泊まっている複数の家族たちと楽しい時間が過ぎて行ったが、母親は6歳の息子の姿が無いことに気付く。母親の前に姿を現した息子はなんと青年へと急成長していた。そのビーチでは1年が30分で過ぎる場所だった・・・
出演/ガエル・ガルシア・ベルナル、ビッキー・クリープス、アレックス・ウルフ、トーマシン・マッケンジー
監督/M・ナイト・シャマラン
福井コロナシネマワールド　108分

シャマラン久しぶりの監督作(兼製作・脚本)

今回は時間が異常に速く進むビーチに閉じ込められた人たちを描くスリラー

なんせ子供はどんどん大人になり、大人は見る見るうちに年老いていく
老人は老衰で亡くなってしまい、病気が進行していつの間にか腫瘍が大きくなってしまう

着眼点と発想が面白い
もちろん科学的には「？」な部分も多々あるのだけど(そもそもあり得ない状況だけど)、その辺をすっ飛ばして観ると実に面白い

そんな状況に置かれた人々のドラマと逃げ出そうとする葛藤
極限状態に追い込まれ老いと死の恐怖に襲われ、狂気に走る人も
諦めて安らかな余生(と言っても数時間だけだが)を過ごそうとする人も

何十年も無人島に暮らすドラマの様に錯覚してしまいましたがたった一日のお話。
考えたら実に映画らしいともいえる

ホラー的な要素は少な目なので個人的には好き。
面白かったですね

このままみんな死んで終わるのかとも思ったのですがちゃんと決着付けてくれる構成もイイ
前半の何気ないシーンもあとあとかかってくる伏線の仕込み方も巧みです
ただ、驚くようなどんでん返しでは無いので期待せずにｗ

ある意味シャマラン監督らしい変というか奇妙な映画です
それが好きなんですけどねｗ

8点/10点満点

現実として、人が一番怖いのは”老い”なんだあと
自分も徐々に機能が落ちてきているのを実感しているので妙に怖く感じたのかも？

成長した長女役のコが見たことある？と思ったのだが

ああ「ジョジョ・ラビット」のあのコか！


あと、シャマラン監督が久々に劇中に登場しています
冒頭のちょっとだけかと思ったのだけど…

大雨が続いておりますがみなさまの所は大丈夫でしょうか？

コチラは警報続出、観測史上最大の降水量の恐れと言われていましたが酷い雨は午前中でほぼ止んであとは小雨程度で済みました。

ので午後は映画(2日連続)

前々から気になっていたのですがどうしようかと迷いつつ
評判が良かったので見に行きました

フリー・ガイ
銀行員のガイはオンラインゲーム「フリー・シティ」のモブキャラ。
毎日強盗にあう決まり切った毎日を過ごしていたが、理想の女性との出会いをきっかけに日常に疑問を持ち始める。
ある日、強盗に反撃したガイはこの世界がゲームの中だと気づく。
出演/ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、タイカ・ワイティティ
監督/ショーン・レヴィ
イオンシネマ新小松　115分　字幕

オープニングの20世紀ファンファーレと共におなじみのロゴに”FOX”が無い事で「ああ、ディズニーに買収されたんだった」と改めて思いました。

正直、好意的には思っていないのですが
本作はディズニー傘下に入ったことが良く思える内容でした

主な舞台はゲームの中
現実世界も舞台になってますがそこはあくまでも”現実”で派手なことは全くナシ

その代わりゲーム内の描写は超ド派手
あんまり派手なシーンが続くと白けたりしがちですが、そこはゲームの中ということで全く気になりません。

ゲームの覇権と営利をむさぼる会社とプログラマーとの争いが描かれる中盤は、仮想と現実が交差し、やや混乱しがちです。

クライマックスは何とも言えない爽快感と感動(大げさかな?)が

冒頭にディズニーが買収したことを嘆いていましたが、このクライマックスではそれがポジティブな印象に変わりますｗｗ

”あの人”が一瞬登場したり(俺の○○だ！に爆笑、でもちゃんとエンドクレジットにも出てます)
あの戦闘アイテムがおなじみの曲で出てきたりと
懐かしいテレビシリーズの曲が出てきたりと

もうここだけでニヤニヤが停まりません


お話がお話だけについていけないかとも思いつつ
斬新な世界観とアクションは十分楽しめました

8.5点/10点満点

ライアン・レイノルズがどんなヒーローぶりを見せてくれるのかと思いきや
意外なくらい存在感の薄さが印象的

中盤に女性を助けるためにバイクで現れるシーンも全然カッコよくないｗｗｗ

もちろんそれは意図的な演技と演出なわけで
そこに平凡なルーティンを繰り返す我々(圧倒的な多数)への反映と応援なのか？

今日からお盆休みです

ただし、天気予報はずっと雨だし、15日にはワクチン接種の予約入れてあるのでその日位は大人しく家にいないと

なので今日は映画見に行きました


ドント・ブリーズ2
郊外の寂れた住宅街。盲目の老人は少女と共にひっそりと暮らしていた。
そんな2人の前に武装した男たちが現れ、少女を連れ出そうとする。
出演/スティーブン・ラング、マデリン・グレース、ブレンダン・セクストン3世
監督/ロド・サヤゲス
福井コロナシネマワールド　98分　字幕

盲目の老人だと舐めてかかって強盗に押し入った若者を恐怖のどん底に落とし、なおかつゾッとする秘密を抱え込んでいた元特殊部隊隊員の老人が帰ってきました。

今回は武装した強盗団ということで前作のようなわけにはいかない。しかも目的は一緒に住んでいる娘
彼らの目的は？
少女はなぜ老人と一緒にいるのか？
どうやって戦うのか？

そもそも老人は善人なのか悪人なのか？


ちょいとネタバレ気味ですが、今回はかなりアクションに振っています。
ちょっと「ランボー」(それもラストブラッド)に近い印象を受けました。

爽快とまで行きませんがこの盲目の老人がどうやって戦うのか？
いくら超人的なスキルを持っていても遠くから銃で撃たれたら反撃しようもないですよね

その辺は上手く練られていましたね
とある方法で銃を使えなくしたりする方法は面白いし
近づく複数の敵を倒すのはなるほど！

前作の様に家全体をトラップ化するのはやや後退していますが


この主人公は決して善人では無いのですが(前作見れば)、相手は遥かに残忍。そしてその目的もあまりにも残忍ですのでもう徹底的にやられるのは面白い

息もできないような緊張感に襲われた前作とは少々趣が異なりますが、やはり見てるコチラも身動きできない緊張感は健在でした(肩こったｗ

8点/10点満点

「舐めてかかった相手が実は殺人マシーンでした」パターンの一つである「ジョン・ウイック」同様

愛犬家の犬を殺すと大変な目に合うんですね・・・


あ、最後にちょこっとだけあるんで最後まで席を立たない事をおススメ

毎日毎日暑いですね

北陸は都心ほどでは無いでしょうけど連日実質猛暑日が続いています

昨日もうだるほど暑かったので涼を求めて福井の山間部、池田町までドライブ
1時間半かけて蕎麦食べに行きました


福井の名店、一福さんまで



福井と言えばおろしそばなのですが、ここは独特の塩だしのおろしそば

普通は入っているべきの醤油がなく、塩味なので蕎麦そのものの味が引き立てられます
塩味でも塩辛いことはなく、昆布と相まってかすかな甘みが感じられます
添えられている大根おろしが辛くて頭にガツンときましたｗ
わさびが甘く感じるww


折角ここまで来たので
途中で案内板を見かけた龍双ヶ滝へ行くことに

カーナビにもデータが無いので合ってるか不安になりつつ

道はだんだん狭い山道に


オマケにダムが建設中で迂回路を通ったためにカーナビもあてにはならない


到着してみれば駐車場には10台近くの先客



駐車場からは少し歩きますが


お？！


予想よりデカい！

落差はおよそ60ｍもある！







行く予定では無かったのでデジイチや三脚は持ってなく、全部スマフォ・・・


間際まで行けますので水しぶきがかかって涼しいですし水はひんやりと冷たい


平野まで降りて車から降りた時の暑さが凄すぎて、やっぱり山は涼しかったんだなあと実感しましたｗ