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なべふくのブログ一覧

2023年12月16日 イイね!

レイバックに試乗、うーん…これはなぁ。

レイバックに試乗、うーん…これはなぁ。スバル レヴォーグ・レイバックに試乗させていただきました。

レヴォーグの最低地上高を200mmまでアップしたSUV版になります。
内装、外装も専用でレヴォーグとは一味変わった印象ですね。

フロント


リヤ


タイヤはオールシーズンで、サイズはフォレスターやクロストレックと同じ225/55R18です。



こちらは展示車です。内外装の好みは人それぞれなので言及しません。


さて肝心の乗り味、試乗の印象です。


うーん…これは…

なんというか。





予想外というか。


レヴォーグに何回か乗っているので、それの延長線だろうと想像していたら、違いましたね。



レイバック、めちゃくちゃ、すごく良い

上質とはまさにこのこと。



こんなに良い車に仕上がっているとは想像していなかったので驚きが隠せなったです。


インプレッサの車高を高くした版がXVです。

みたいな感じでなく、これは全くの別車種だ。
と思いました。




もう一度、レイバック、めちゃくちゃ良い。

この上質な乗り味、スバルで一番好きかも。



乗り心地はめちゃくちゃ良いし、静かだし、それでいてフワフワしないでしっかり走るし、加減速、操舵も滑らかだし。

ドラポジもフォレスターより合わせやすく、シートのホールド感も良くしっくりきます。

取り回しも良いし街乗りしやすい、アウトバックみたいに大きすぎない。


それでアイサイトXがついてて。

非の打ち所がない。



あ、一つだけあった。
ステアリングヒーターがつかないことだけ残念。


これ、レヴォーグが売れなくなっちゃうんじゃないの??

正直話題性もそこまでなく、知名度もまだまだ低いと思うのですが、それでこんなにいい車をスバルは出しちゃうんですか…そうですか…


これに乗っちゃったら他社のSUVが、霞んじゃう。


ハリアーもRAV4もNXもエクストレイルもCX-5もZR-Vも色々試乗したけれど…

どれも良い車だったけれど…

それらが欲しい人はレイバックには乗らない方がいいですね。


まずそれらの車種に比べて、レイバックはダントツで乗り心地が良いです。
レイバックは他と車格さえ違う、高級車みたいな乗り心地。

日立アステモ製のダンパーってすごいなぁと、試乗中感心しきりでした。


うーん、唸るほど、レイバックは上質な車ですね。
レイバックを購入される方、良い選択をしましたね。羨ましい限りです。
Posted at 2023/12/16 18:51:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2023年10月27日 イイね!

ホンダZR-V試乗レポート。FFと4WD乗り比べてみた。

ホンダZR-V試乗レポート。FFと4WD乗り比べてみた。ホンダのZR-Vに試乗させていただきました。
e:HEVのFFと4WD、ガソリンのFFを乗り比べてみました。

最初はFFだけ乗ったのですが、乗り味に色々と思うところが多かったので、後日4WDも乗ってきました。
試乗レポートしてみたいと思います。


SUVというカテゴリの車ですが、ホンダらしいというか、これはスポーツカーの血筋をもった走りにこだわったSUVですね。

その上品な外観とは裏腹に、乗ってみて思ったのは、フォレスターにも似た硬派な硬質感でした。トヨタのハリアー、RAV4や日産エクストレイルeパワーのようなふわふわっとした乗り味とは真逆の印象です。


●外観
デザインは本当に存在感があってカッコよかったです。ノルディックフォレストパールというカラーが展示されていて、外車の有償カラーのような雰囲気のある色でした。


こプレミアムクリスタルガーネット・メタリックという赤色も上品な色です。


プラチナホワイトパールの白色もすごく良くて、スバル車のセラミックホワイト色やクリスタルホワイトパール色よりも明るく輝いて見えてカッコいいです(嫉妬)。



試乗はXのガソリンとe:HEVで2回(どちらもFF)乗りまして、その後Zのe:HEV(FFと4WD)で2回です。
計4回じっくり乗ってみました。


●サイズ・加速感・運転のしやすさ
着地姿勢が低くセットできるのか、なんというかハッチバック車やワゴン車を運転しているような感覚です。腰高なSUVに乗っているという感じが薄いです。
後席もそれにつられて着座位置も低めなのかなと思いました。

全幅は1840mmとフォレスターよりも25mmも大きいのですが、ほぼ同じ感覚で大きさを感じることなく運転できました。
ボディに塊感があるというか、大きさを感じさせないです。

車重はXグレード(e:HEV)のFFでフォレスターと全く同じく1560kgでして、2Lガソリンエンジンにモーターが組み合わされています。
このモーターのおかげか出足は本当にトルクフルでスムーズです。フォレスターの1.8Lターボエンジンは過給されるまで出足がのっそりですので、ZR-Vの加速感は比べると力強くて良いですね。
アクセルを深く踏めばエンジン音もしっかり車内に入ってきますが、不快には感じるほどではなかったです。聴かせる音ですね。

FFの走り出しは軽快、4WDは重さがあるため比べるとゆったりですが、車のキャラクターには4WDの方が合っているかと思いました。

重い車って加速感を感じにくいのですが、まさにそれでいつのまにかスピードが出ている感覚です。アクセルをベタ踏みしても車体がとても安定していました。

ZR-Vは車体の剛性がちょうど良く、レクサスみたいなガチガチ感がないからか、しなやかで気持ちよく、違和感や引っ掛かりもなくカーブ、交差点をとても楽に曲がれます。フォレスターよりも楽に感じました。
ステアリングの応答もクイックで素直です。ここがグデグデで接地感が希薄だったエクストレイルとはだいぶ違います。

そしてイイモノに乗っている感覚があります。シートの造りが良くてホールド性、サポート性があり疲れにくそうですし、視界も良いです。
フォレスターの視界は良すぎるのですが、それと比べてもZR-Vは遜色なく、普通に運転しやすかったです。
内装は本革シートのZグレードが良かったです。おろしたての革でハリがありましたが、乗るうちに馴染んでくるでしょう。


ガソリングレードは車格的に少し力不足かなと思うところがありました。
街中は問題なかったのですが、郊外のバイパス等を走ると中間加速がもう少し欲しいです。
やはり、余裕のあるe:HEVがこの車には合っていますね。


乗り心地については色々と思うことがありましたので長めに感想を書いてみたいです。


●乗り心地について
全体的に足周りが引き締まっていて、乗員を揺さぶらない、フラットライド感を目指したんだろうなという印象です。

加速、減速を強めに行っても目線がずれません。ホイールベースが短めなので前後のピッチングはあるものの、姿勢の変化が極力平らになるよう、足周りでいなそうとしていますね。

走行音の車内への入り方は静かな部類で、ヴェゼルと比べると静かに感じますが、他社をみるとハリアーやエクストレイルの方がより静かに感じました。そして自分のフォレスターと比べても、フォレスターの方が静かですね。

ZR-Vはタイヤの高音域のノイズが少し後方から入る感じで、計4回乗ってみて感じたのは、やはりアレンザという新車装着のタイヤ自体がうるさいです。

新車装着タイヤはブリヂストンのアレンザH/L33、サイズはフォレスターと全く同じ225/55R18です。こちらは市販品「アレンザ 001」をメーカーがZR-Vの新車装着専用にチューニングしたもので、001は基本がポテンザ系のスポーツ寄りのタイヤですので音がうるさいです。

ZR-Vの試乗レビューやオーナレビューでは比較的静かとの記事も多かったのですが、大ウソです。このタイヤは本当にうるさい。
よくこのタイヤを静かと言えるものです。

アレンザ、音がうるさいです。

プロの評論家ってきっとお金もらっちゃうと、褒めるしかなくて社交辞令的なレビューになるんですよね。
私のような素人はそんな提灯記事には騙されません。嘘をつくなと言いたい。



このタイヤ、速度記号が市販品アレンザ 001は98Vですが、ZR-Vの専用アレンザH/L33は98Hに下げられております。剛性にこだわらず、接地重視で作ってあるようです。

タイヤのUTQGも市販品とは異なりこのような値です。
Treadwear 260
Traction A
Temperature A




Treadwearが260ということで摩耗が早そうなので、やはりチューニングしたといえど元がグリップ重視のスポーツタイヤなんですね。
乗り心地や静粛性重視のコンフォートタイヤにはしないという、ホンダのこだわりを感じました。

これ、メカニックさんから聞いたところ本来ミシュランだったタイヤが昨今の海外情勢から国内のタイヤ供給に変えたそうです。このためZR-Vにはブリヂストンのアレンザ H/L33か、ヨコハマのdB V552がランダムで装着されているそうです。

このアレンザH/L33、極低速域では路面のざらつきを感じることはなく滑らかな乗り味なのですが…

一方、少し荒れた路面に入ると乗り心地の印象は一変します。車内に入る大きな音はうまく抑えられているものの、身体にゴツゴツとした入力が伝わってきます。
そしでダッシュボードからはビリビリと振動に共振したビビリ音が発生していました。

これはタイヤなのかサスペンションなのか、短い時間での判断は難しいところですが、おそらく私はタイヤが9割がた悪さをしているかなと思っています。

まずブリヂストン製のタイヤってケースの剛性がとても強く作ってある気がして、チューニング品とはいえどうまく衝撃を緩和できていない気がするんです。この辺の縦のダンピングはヨコハマやミシュランのタイヤの方が乗員にとっては優しいでしょうね。

あと、ZR-Vのサスペンションは、この突き上げ感からしてリヤの減衰が少し強いのかなと思います。リバンプ側減衰が強い割には、入力初期の減衰立ち上がりが遅い気がします。

なんというか、日本車によくある「硬い」と言われがちな乗り心地です。

フォレスターも同じようなセッティングと思っていますが、フォレスターの方がその減衰が弱いのと、ファルケンのオールシーズンタイヤの柔らかさもプラスになってトータルの乗り心地はZR-Vよりだいぶソフトです。

フォレスターはSTI Sportというグレードだけに搭載されている日立アステモ製のSFRDという周波数応答式可変ダンパーがあるのですが、ZR-Vの収束はそれ並に早いです。ただ、ZR-Vは振動が連続すると収束しきれず車内に伝わってしまい硬さを感じるので、ストロークがある割にはここは伸びが渋いんだろうなと。

ZR-Vはフロントはよく動いている気がするのですが、トータルではゴツゴツ感はぬぐえませんでした。もう少し乗り心地を改善できたらこの車は無敵ではと思います。

一方、街乗りではネガとなる硬さは高速走行が多い方や元気よくワインディングを流したい!というような運転好きな方にはピッタリのセッティングと思います。

これがFFの感想です。

これが4WDになると、硬さは残るもののだいぶ乗り心地が改善されて上質な乗り味に変化していました。
4WDはFFと同じような入力があっても、角が取れて丸くなるというか、お腹に響く感じの衝撃はなかったです。
4WDはFFと比べて50kgの重量増がありますが、リヤ周りの部品が増えることで衝撃の減衰に良い方向に影響しているのかもしれません。

そして4WDはFFより疲れないです。まっすぐ走るのでFFに比べると細かな修正舵が要らず、運転が楽ですね。FFではアクセルを強めにあけるとリヤが滑りだしていたのすが、4WDは同じ操作をしても安定していました。
4WDは走っていて楽しくなって思わずニヤけてしまいました。


●総評
走りが楽しすぎますね。こんなに面白いと思った車はSUVでは初ですね。



アーバン向けな外見なのにしっかり走れちゃうという、運転が好きな方には本当にハマるでしょうね。
他社の同クラスのSUVに乗った時の、やっぱSUVってこうなっちゃうよねっていうハンドリングのガッカリ感が全くなかったんです。

狙ったラインに車がちゃんと動いてくれます。フォレスターよりもハンドリングは間違いなく上ですね。

ZR-Vは自分のフォレスターより乗り心地は硬いけれど、すごく近い乗り味の印象を受けました。
他社の同クラスSUV(NX、ハリアー、RAV4、エクストレイル、CX-5)とは似てないんですよ。ただ、フォレスターには似ていて運転中違和感を感じる場面がなかったです。

乗ったあとで、親近感が湧いてきました。
スバルと同じで、走りに相当こだわって開発したんだろうということが車からビシビシ伝わってきます。

一言で言えば、とても運転しやすい。

普通はリヤサスの動きなんてよくよく注意して運転しないと気づかないものなんですよ。
それが街乗りレベルでビシビシ分かるということは、四輪がしっかり路面に接地して仕事をしているということです。
ホンダってすごいなぁ。

後はこの足回りの評価が正しいのかどうかちょっと気になるので、アレンザ H/L33をフォレスターにつけたらどうなるのか、中古品が出回るようなら試してみたいと思っています(同サイズですしちょうどタイヤの交換時期なので)。


●納期、おすすめのグレードと駆動方式
ZR-Vの雰囲気と車格を十分に味わうには、間違いなく、最上級Zグレード(e:HEV)の4WDがおすすめです。それでも乗り出し450万もあれば良いとのことで、コスパが良すぎませんかね?
ハイブリッドでこの価格、とても良心的と思います。

ハイブリッドはいらないよ、ガソリン車でいいよ、であればフォレスターをおすすめします。

ZR-V、大人気なのかe:HEVの納期はとても長く、2023年10月末時点で約1年程度とのこと。昨年の夏に先行予約で買った方々の納車がようやく終わってきていると伺いました。

現在はBLACK STYLEという内外装を黒で固めた特別仕様車が追加で出ていてそれがおすすめだそうです。
めちゃくちゃカッコいい…


半導体不足が解消には向かっているとはいえど1年も待つのかぁ、これから買われるオーナーさんは忍耐力求められますね。

メカニックさんのおすすめは、断然4WDとことでした。新開発でかなり力を入れて作られてあるらしく、FFでは得られない上質さがあると。

私もそう思いました。
そして、乗り心地重視なら絶対4WDです。
FFで感じた突き上げ感がだいぶ緩和されて、硬いながらも上質な乗り心地です。

4WDって、雪道悪路に強いだけでしょ?と思っている方が未だに多くいらっしゃいます。
それは大きな誤解です。スバルのフルタイムAWDを長く乗っていると、それがいかに間違っているかわかります。

4WDは通常のドライ路面、ウェット路面で真価を発揮します。そして直進性・コーナーでの安定性が高いです。一般道のわだちにも強く、高速道路の走行も含め、ありとあらゆるシーンで4WDは優れています。
要は普段の運転が楽になるから、距離問わず疲れにくくなるんです。

ZR-Vをこれから購入される方はFFだけでなく4WDも両方試乗されることをおすすめします。
ZR-V、乗り心地とタイヤの騒音だけ少し惜しいけど、他はすごく良かったです。

ハリアー、レクサスNX、CX-5、エクストレイル、アウトランダー、ZR-Vどれか1台を無料であげるからセカンドカーに選べと言われたら、ZR-Vの4WDですね。

ZR-V はこの中で1番「もっと走りたい」と思わせてくれました。運転が楽しくて楽しくて、4回も試乗させてもらった車って私の中では初ですよ。

そのぐらい個人的に心に残った1台でした。
Posted at 2023/10/27 12:54:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2023年01月28日 イイね!

エクストレイルに試乗してみました!

エクストレイルに試乗してみました!e-POWERを体験しにエクストレイルに試乗させていただきました。


これまた大人気なようで、今は買いたくても受注していないみたいです。

しかも昨年の夏に購入した方の納期が1年とな…


スバルなら大体は3〜4ヶ月あれば手に入るのに、日産は規模が違いますね。



フォレスターとの比較になってしまいますが、こんな印象に。


軽やかに力強く走ります。これがe-POWERかぁ。
街乗りは明らかにこちらが楽ですね。

燃費もフォレスターの1.5倍は良さそうです。


視界も思いのほか良くて、サイズも大き過ぎず、とても運転しやすかったです。

走行中はフォレスターよりも当然静かで、外からの音も綺麗に遮音できています。


一昨年、トヨタのハリアーに乗った時は見晴らしの悪さや、なんというかパワートレイン全体から安っぽさみたいなものを感じたのですが、そういうものはエクストレイルでは皆無です。


ステアリングはとても軽くて、大径のタイヤをつけている感覚がない。
逆に手ごたえが薄すぎてグリップ具合がわからず不安になりそう。
足からのインフォメーションの伝え方はとてもマイルドで、街乗りではとても乗りやすそうです。


フォレスターがとんこつこってりラーメンとすると、エクストレイルは塩系アッサリラーメンですね。 

↓とんこつこってり




同じSUVの形をしていながら、目指すところが全く違う車に思います。


いや、2台を奥様方に乗らせて、どっちがいいか比べさせたら殆どはエクストレイルになるだろうな…と。

フォレスターはやっぱりラギットな外観含め漢の車って感じで、悪路、オフロード走ってガシガシ汚す、タフギア車です。
Posted at 2023/01/28 17:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2022年10月15日 イイね!

フォレスターSTI Sport試乗しました。これはいい車だ!

フォレスターSTI Sport試乗しました。これはいい車だ!フォレスターE型から追加になったSTI Sportグレードの試乗車に乗らせていただきました。

とっても良かったです。
SUVなのにこんな気持ち良く走るの?と驚きますよ。ぜひ乗ってみて欲しいです。


走りの楽しさは、以前試乗したレヴォーグ2.4リットルの楽しさまでとはいかなかったのですが、その次と言っていいぐらい、良い車だと思いました。

自分のフォレスタースポーツD型と乗り比べてみて、思ったこと書いてみます。




フロントグリルとリヤにSTIのエンブレムが入ってカッコいいですね〜。
フォレスターの文字もシルバーでなくブラックになります。



フロント、リヤバンパーやサイドのクラッディングがシルバーでなく黒の加飾がされていて引き締まって見えますね。


フォグカバーも黒い。



ドアミラーカバーも黒い。
私がもしこのグレードを買うなら、ボディ色は黒のクリスタルブラックシリカにして、それにSTIの黒エアロを付けて全部真っ黒にしますね。

全部黒塗りで、統一感が出てすごくカッコよさそう。


内装はナッパレザーシート、メーターもSTI専用のものが使われていてとてもカッコいい。
まだ20キロしか走ってない、おろしたてのシートとエンジン、堪能してきました。



全部黒いかと思いきや、ホイールは違いました。


写真だと伝わりにくいのですが、このホイールの色はガンメタでなく、キラキラ輝いているように見えるんです。
これは欲しい…何年かしたら買おうかな。


キラキラしているので、自分のフォレスタースポーツのダークグレーよりもホイールは明るく見えます。
せっかく黒で統一するなら、これは逆の方がいいんじゃない!?


↓こちらが自分のフォレスタースポーツ
比較用




内装は写真撮らなかったのですが、天井が黒くて、ナッパレザーシートの質感がとても良かったです。柔らかくて手触りもよく、レザーシートにありがちな硬くないのが良い。
ただ、ちょっと蒸れました。自分のウルトラスエードのシートの方が蒸れなかったです。


肝心の走り、これがかなり違う。

足まわりに専用のダンパーが付いているのですが、それだけでなくステアリング含め、全体のセッティングからしてフォレスタースポーツとは異なる感じでした。


このSTI専用のダンパーは最高ですね。振動の収束が速くて、ブルっと後残りせずとても乗り心地が良かったです。
そして足から無駄な振動が入りにくいのか、車が静かです。

正確にはリアサスからの突き上げ感はノーマルのスポーツと同じようにあるんですが、その情報の精度が高いです。入力があって、サスが縮んで伸びる感じがお尻から伝わってきます。その収束時間が速い。

ステアリングも中立付近の遊びがほぼなく、直進安定性が高いです。自分のフォレスタースポーツとはそこがだいぶ違うなと感じました。
走りを求める方にはすごく良さそうなグレードです。


惜しいのはルーフレールとサンルーフが選べないこと。私は見栄え的にどうしてもルーフレールが欲しかったので、これがもしD型の時に出ていたらすごく迷っただろうなぁ。
そしてもしこちらを選んでいたら、ボディ色は白でなく黒になっていたと思います。


とにかく、これは本当にいい車でした。

コスパも含めてとてもおすすめできるSUVです。
自分のフォレスタースポーツも、おそらく最後の純ガソリン車として、メンテして大事に乗っていこうと思いました(^^)
Posted at 2022/10/15 12:31:05 | コメント(0) | 試乗 | クルマ
2022年03月22日 イイね!

レヴォーグ2.4L STI SPORT R試乗してきました

レヴォーグ2.4L STI SPORT R試乗してきましたレヴォーグ(VN)のB型から販売開始となった、STI SPORT Rの2.4Lターボモデルを試乗してきました。


通常のSTI SPORTは、私のフォレスターと同じCB18エンジン、最高出力177PSで、最大トルクが300N・mです。

今回試乗した最上位のSTI SPORT RはFA24エンジン、最高出力275PSで、最大トルク375N・mとなります。

600ccの違いでだいぶパワーアップしますね。
出力にして100馬力近く、最大トルクも75N・m違うのですから。


試乗した率直な感想となりますが、最高のおもちゃですね。
今まで色々なメーカーの色々な車を試乗してきましたが、その中でも、


このレヴォーグ2.4 STI SPORT Rは、ダントツの、愉しさ、1位です。


この運転の愉しさを超える車、日本車で他にあるかと言われたら、私はまったく思い浮かびません。


※この愉しさはBMWの1シリーズの2代目F20型(FRだった頃)、6MTに乗ったとき以来かもしれません。買わなかったことを心底後悔した車です。


エンジンスペックだけみると、同じようなターボエンジンを積んでいる他社の車種ではLEXUS NX 350と同じぐらいなのですが、動きが全く違います。
そりゃSUVとステーションワゴンでは比べられませんけれど…



車が本当に、手足のように動きます。

CB18エンジンの通常のレヴォーグもそこは同じなのですが、
エンジンの排気量で低回転域のトルクの細さがカバーできているのと、
CVTの動きが全然違う。

アクセル開度に対する車の動きと、滑らかなステアリングの応答、
本当に自分の思い通りに動くんです。これは楽しいわけだ。



Sport+モードで全開加速も試させてもらいましたが、加速は意外と大人しいですね。
(WRX S4は味付けが少し違うようで、同エンジンでも過激なようです)

私が以前乗っていたレガシィB4 Blitzenの280馬力ターボのようなパンチのある加速でなく、自然な加速感です。
レガシィはいわゆるドッカンターボで、怖いぐらいシートに体が押し付けらて一気に視界が狭くなるような加速感だったのですが、そのような感じではなく、今どきのリニアなターボという感じです。
ここはガキンチョから大人になった感じですね。


電子制御サスペンションがついているので、足回りの硬さやエンジン特性なども変更できます。
Comfort, Normal, Sport, Sport+の4種で選べますが、私は街乗りでもSportぐらいの硬さがちょうど良かったです。

Normal以下ではゴツゴツ感はないのですが、Sportの方が揺れの収束が早くて楽に走れます。長距離はNormalで、街乗りはSportが合っていそうです。
Comortではレヴォーグの素性の良さが半減、Sport+は減衰効きすぎでした…

ちなみにフォレスタースポーツ(D型)の足の硬さは、NormalとSportの中間あたりかな?と思いました。

一昨年、A型のレヴォーグに乗った時の感想はComfortでも硬かったのに、今回は印象が変わりました(関連URLに過去のレヴォーグ試乗記を載せています)。
CB18とFA24では、サスペンションも何か変わっているんのでしょうかね?


これ、私が今より10歳若かったら買っていたと思います。
今これを買える方が本当にうらやましく感じます。
(でもEJ20ターボに乗っている方はもっと羨ましい)


では私のフォレスタースポーツに戻って、CB18エンジンがガッカリなのか?と言われたら、全くそんなことはなかったです。

CVTは確かに、レヴォーグ2.4Lの方が良い。
これは間違いありません。


ただエンジンは、CB18も、すごくよく出来ています。
スバル渾身の力作だけあります。

出来の良さはFA24に全然負けていないというか、CB18の方が楽しい場面さえあります。エンジンを余すことなく使い切れる楽しさがある。
(CB18はレギュラーガソリンでお財布にも優しいですし)


これはインプレッサの時も同じことを感じていて、1.6Lと2LのNAなんですが、どちらも良いんですよ。
それぞれ、お互いが持っていない利点を持っているんです。甲乙つけがたい。


CB18とFA24にも、まったく同じことを感じました。
甲乙つけがたい。フォレスタースポーツは、いい車です。


1点感じたのは、先日試乗したアウトバックにはCB18でなくFA24の方が合っていると思いました。
アウトバックみたいな大型の車には豊かな排気量のあるエンジンがやっぱり欲しいですね。


レヴォーグ2.4L、いいなぁ。
これが最後のスバルの純ガソリン車となるのでしょう。

WRX S4も今度乗っていみたいと思います。



Posted at 2022/03/22 07:35:45 | コメント(1) | 試乗 | クルマ

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「息子が車に興味を持ち始めて、Fast&Furious一作目を観てます。将来、ワイスピ小僧になるかな。日産GTRが好きみたい。WRXはいつ出てくるかな?」
何シテル?   04/27 14:04
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