ホンダ フィットハイブリッド

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希少なSPORT HYBRID i-DCD - フィットハイブリッド

家族所有

希少なSPORT HYBRID i-DCD

おすすめ度: 4

満足している点
"SPORT HYBRID i-DCD"と銘打たれ、HVなのに単なる燃費車に終始していないところ。
36.4km/L(JC08モード)を達成しつつもきびきびとしたスポーツ走行を可能にする7速i-DCDによってダイレクトな加速感を味わう事ができる。
特にHVSに標準装備されたパドルシフトとの組み合わせはスポーツ心をくすぐってくれる。

エクステリアは賛否両論あるが、個人的にはサイドキャラクターラインからリアにかけてブリスター風に処理されているエッジの効いたデザインが特に好きである。
不満な点
やはりi-DCDの信用性だろう。
発売当初に数度にわたりリコールを連発した結果、ホンダの信用を失墜させた原因となった。

外観上ではリアビューが腰高な印象だったため、納車時点からディフューザー風の社外パーツで空間調整した。

内装ではワンモーションフォルムの弊害でフロントガラスにダッシュボードの映り込みがあり、社外の専用品で対策をした。

その他装備面では当初先進的と感じたタッチ式エアコンパネルの操作性が直感的では無かった事。
総評
2014年5月18日に新車で購入、既に2回の車検を受け2020年5月で丸6年を迎えたので、自分なりに良いところも悪いところも隠さずレビューしました。
発売当時、トヨタアクアと熾烈な販売競争の中で生まれた三代目フィットでしたが、"SPORT HYBRID i-DCD"の名に恥じない動力性能と燃費を両立させた、今となっては希少なモデルだと思います。
発売直後のi-DCD関連リコールは残念でしたが、最終的には特に問題のない車に成長しました。

全くのノートラブルでは無かった事もあり、おすすめ度は★4としましたが、せっかく初めて購入したHVだけにこれからもリチウムバッテリーがダメになるまでは大事に乗り続けてあげようと思います。
走行性能
無評価
リア側に置かれたHV用バッテリーのおかげで極端なフロントヘビーにはならず、重量配分はむしろFIT3RSよりも上。
そのため峠道(特に下り)においての操安性は高い。
乗り心地
無評価
リアサスペンションがトーションビームのため、低速域では車体がピョンピョンと暴れてしまう。
サスペンションのロール剛性は高くショックアブソーバーの減衰力は高めだが、伸び側が上手く追従できていない。
SHOWA製の足回りに交換してかなり改善された。


SHOWA TUNING SPORTS
積載性
無評価
これが実はFITの一番のウリなのかも知れない。
歴代から踏襲したセンタータンクレイアウトによって後部座席のレイアウトをいろいろとアレンジできるULTR SEATの発想は他メーカーにはない利点。
個人的には車中泊はしないが、後部座席をチップアップして故障した原付バイクを運べた事には正直驚いた。
燃費
無評価
あまり燃費=モーター走行を意識せず、40km/hあたりまでエンジン走行で一気に加速・維持してあげた方がEV走行に入りやすい。
その気になれば30km/l近くを達成できるが、バッテリーの過充電を避けるため一定量の充電を超えるといわゆる「EVならない病」を発症する。
とは言えアトキンソンサイクルを採用している1.5LのDOHC i-VTECエンジンは熱効率に優れているので、シリーズHVが苦手とする高速域をしっかりカバーしてくれる。
エンジンとモーターが非常にバランス良く機能したシステムだと思う。
故障経験
自分自身は特に不具合を感じなかったが、3年目のディーラー点検でi-DCDのエラーログが検出されたため丸ごと載せ替えを経験している。
ただしその後現在に至るまで特に問題は発生していない。

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