【コロナ対策記事】ウィズコロナの時代、車移動するなら換気と消毒を欠かさない!

2020年11月17日

車内でのコロナ対策

コロナウイルスの拡大に伴って、友人や知人、親戚のクルマに乗る際も一定のマナーやルールが求められるようになってきました。顔見知り同士でも、きちんとした対策することが大切。そうしたマナーやルールを守ってこそ、気持ちよくクルマで移動できます。相手を不機嫌にさせずにマナーやルールを守るためのポイントを解説します。

一番大事なのは換気

新型コロナウイルスに感染した場所がどこなのか?を調べてみると圧倒的に室内が多くなっています。それも、換気の悪い室内での感染が目立っています。

クルマのなかの空気を効率的に換気するには、エアコンの外気導入モードを利用するとともに、窓を開けて空気の入れ換えをすることが大切です。窓はすべての全開にするよりも対角線上の窓を10センチ程度開けると効果が高いと言われています。

右前と左後、左前と右後の対角線を切り替えながら空気換気していくと、スムーズに車内の空気の入れ替えができるはずです。上手に空気を入れ換えて、車内環境を整えるようにしましょう。

乗り込む前にも消毒をしよう

コロナの車内対策

家族以外の人をクルマに乗せるときは、まずクルマをきちんと消毒しましょう。クルマを消毒する際には、手に触れるところ、話をしたときに飛沫が飛びそうなところがポイントです。内外のドアノブをはじめ、アシストグリップ、アームレストなどの手が触れる場所、助手席に座った人はダッシュボードに触ることも多く見られます。飛沫が飛びそうな場所は、ダッシュボードやシートの後ろ側です。シートそのものはあまり飛沫が飛ぶことはないでしょうが、やはり身体が接触する場所は消毒したほうがいいでしょう。

そして、大きなポイントとなるのはやはりマスクです。

車内に予備のマスクを用意しておくと安心

現在のところ、予防に大きな効果が期待できるのがマスクやフェイスシールドです。車内は会議室などよりもずっと空間が狭いので、フェイスシールドよりもマスクのほうが効果が高いといえるでしょう。乗車時にマスクをしてもらうのはもちろんなのですが、「オレ、マスク持ってないよ」と言われたときのために、予備のマスクを用意しておくと安心です。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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