【自動車評論家のおすすめカー用品】あると便利な車の便利グッズ

2021年6月11日

どんなものを車に積むと便利で役に立つ?

クルマで移動していることが多いと、クルマのなかでいろいろと便利に使っているグッズや、持っていると安心できるグッズがあります。とくにクルマ専用のグッズでなくても「なるほど!」と思うグッズもあったりします。私がなんとなく使っているグッズ類を紹介しましょう。

この記事のPOINT
便利グッズはYahoo!ショッピングで購入できる
有事の際を想定したアイテムは積むと安心できる

500ミリリットルの水は万能である

有事の際にも備えられる

私はクルマのなかに500ミリリットルの水のペットボトルを数本入れてあります。新品で、飲用にも使えるものです。クルマが古いというのもあるのですが、たとえばラジエターやウォッシャー液のトラブルなどのときもペットボトルの水が使えます。空のペットボトルに水道水を入れておくという手もありますが、どうせなら飲める水のほうがいいです。

というのも、10年以上昔の話なのですが、真夏の首都高速でエンジンがストップ。レッカーが到着するまで1時間半くらい待たされたことがあります。新品のペットボトルの水は飲むこともできるし、クルマにも使える。水道水をいれたペットボトルはクルマにしか使えない……という面があります。ならば、積んでおくべきは新品のペットボトルです。ペットボトルの水にも賞味期限が記載されていますが、これはわずかな蒸発によって水の量が減ることが理由で、品質が悪くなるわけではないので、積みっぱなしで問題ありません。

シートのサポート性を向上するホンダアクセスの「ランバーフィットサポート」

私のクルマは日産なのですが、ホンダアクセスから発売されている「ランバーフィットサポート」という製品を使っています。これはシートの腰の部分に当てて、サポート性をアップする製品なのですが、ただのサポート用品とはちょっと違います。カバーの中身は骨折したときに使うギプスのようなものが入っていて、まず最初に使う前に“型どり”を行うのです。自分の身体に合わせて、シートの腰の部分のサポートを作るのでフィット感はバツグンで、ビシッと身体を支えてくれるようになります。この「ランバーフィットサポート」を付けるだけで、長距離ドライブがかなり楽になりました。

やっぱりこのあたりは外せない

やっぱりどうしたって外せないのはレーダー探知機です。ただし今使っているものは、レーザーには対応していないのでそろそろ交換しないとならないでしょう。また、ナビはポータブルタイプです。こちらも首都高の中央環状が全部つながっていないので、地図の更新か交換が必要となります。



緊急用のグッズとしてはブースターケーブルとタイラップ、そして麻紐が積んであります。ブースターケーブルはバッテリー上がりに使いますが、自分がトラブルで使ったことはありません。タイラップや麻紐はなにが取れてしまったときなどに緊急的に使います。麻紐は水系のパッキンにもなるんですね。



以前は冬場に樹脂チェーンを積んでいたのですが、最近はオートソックという布製チェーンを積んでいます。これがビックリするくらいによく効きます。感覚的には樹脂チェーンの10分1以下程度のスペースに積めるのがとても気に入っています。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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