
もうすぐ東日本大震災から2年ですが、
どうせ11日になったら黙祷する訳ですし、
しんみりするだけで「犠牲者や被災者の皆さんに
何かしたつもり」になるのは性に合わないので、
面白そうな話題を探してみました。
国立天文台によると、今週末から
パンスターズ彗星が見られそうです。
(北海道は、緯度の関係でもう少し遅くなるかな。)
---------------------------- 以 下 転 載 ----------------------------
パンスターズ彗星は、2013年1月上旬時点で、さそり座方向に
見えていて、南半球では明け方の東の空で観測されています。
日本でパンスターズ彗星が観察しやすくなるのは、3月10日の近日点通過
以降となるでしょう。この頃から、日の入り後の西の空に見られるようになります。
3月下旬から4月上旬は、日の入り後の西の空、日の出前の東の空と、
1日に2回見ることができるようになります。ただし、いずれにしても太陽から見かけ上
あまり大きく離れることがないため、きわめて低空でしか見ることができず、
観察条件はよいとは言えません。
4月5日には、アンドロメダ座のM31(アンドロメダ銀河)に近づき、双眼鏡で
同じ視野に入ります。ただし、夕方、明け方のいずれの場合も薄明中であるため、
彗星、M31ともに確認が難しいかもしれません。
4月後半以降は、カシオペヤ座の中で一晩中沈むことがない周極星となりますが、
近日点通過直後の頃のような明るさは期待できないでしょう。
このように、夕方、明け方ともに低空での観察となりますから、建物や樹木などの
邪魔がない低空まで空が開けた場所をあらかじめ見つけておきましょう。
また、方位磁石などを使って見える方角を事前に確認しておくことも必要です。
その日の日の入り・日の出の時刻と方角は、暦計算室ウェブサイトの
「
今日のこよみ」で確認することができます。また、各地でのパンスターズ彗星の
位置は、暦計算室ウェブサイトの「
今日のほしぞら」で調べることができます。
春霞や黄砂の影響で、低空まで見渡せる条件が限られる季節ではありますが、
ぜひ春の空にパンスターズ彗星を探してみましょう。
---------------------------- 転載ここまで ----------------------------
ハレー彗星を見損なったので(天気悪かったんだっけ?)、
一度は明るい彗星を肉眼で見てみたいもんです。
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Posted at
2013/03/08 00:26:04