
今年上半期の新車売上ランキングを見てみました。
順位 車名 メーカー H26年4-9月計
1 アクア トヨタ 104,340台
2 フィット ホンダ 92,440台
3 プリウス トヨタ 74,885台
4 ヴォクシー トヨタ 63,040台
5 ヴェゼル ホンダ 57,693台
6 カローラ トヨタ 53,552台
7 ヴィッツ トヨタ 45,340台
8 ノート 日産 44,980台
9 ノア トヨタ 35,718台
10 セレナ 日産 32,177台
他にも色々な種類の車があるのに、21世紀になってもランキング圏内に食い込む
トヨタ・カローラって侮れんよな~と、思ってしまいました。
確かに派生型が多いけど、ライバルの殆どが消え去ったのを思い出すと…。
いや、買いませんけどねw
で、本題。
更新時期が近付いたもんで、自動車保険の料率クラスがどうなっているか、
もののついでに見比べてみました。
対人 対物 搭乗者 車両
アクア 4 4 4 4
フィット 4 4 4 3
プリウス 4 4 5 3
ヴォクシー(ノア)2 4 3 4
カローラ 5 5 4 4
ヴィッツ 4 5 5 3
ノート 4 5 4 4
セレナ 4 4 5 4
ヴェゼルは登場間もないので、不明です。
現在の自動車保険は、リスク分散で車種ごとの事故率を基にして
料率クラスを設定していますから、車種ごとの事故率の目安となります。
対人・対物は相手を負傷させやすい事を表わし、搭乗者は乗員の安全性を、
車両は、「対物が高い」=自爆しやすい、「対物が低い」=盗難が多い
…というふうに見れん事もないと思います。
上の表の場合、プリウスの「搭乗者5」は高いのか低いのか?

これだけじゃ、今一つイメージが膨らまないので、
スポーツグレードの車についても調べてみました。
世間的には「走り屋」ご用達の車です。
対人 対物 搭乗者 車両
NSX(NA2) 7 1 5 6 ちょっと対人が高過ぎる気が?
RX-7(FD3S) 6 5 5 7
ランサー・エボX(CZ4A)6 5 4 6 土系競技のせいじゃないよね?
セリカ(ZZT231) 5 5 3 4 カローラと互角
ロードスター(NCEC) 5 4 3 4 意外と高い気がします
フェアレディZ(Z34) 5 3 4 5
インプ2.0GT(GH8) 4 5 4 5 STIに負けてます(苦笑。)
インプWRX-STI(GVB) 4 3 4 5 予想外…かな?
NSX(NA1) 3 1 3 8 稀少車になって、盗難が多い?
しかし…、自称「腕に覚えあり」なドライバーが走らせている割には、この体たらく。
理論的に抗弁できる人はいるんでしょうか?(勿論自分の事は棚上げです!)

ついでに、有名どころの輸入ブランドを眺めると、
対人 対物 搭乗者 車両
メルセデスE300(124031) 2 2 6 8 今や、ジェントルマンしか乗ってないとか?
ポルシェ911(993) 3 1 4 9 水冷モデルよりも対人が低い反面、盗難多し
ボルボ240(AB230) 3 3 3 3 物凄く大事に乗ってるイメージ
ランチア・デルタ(L31E5) 1 1 4 5 デルタの最終モデル!さすがはイタリア製 !?
…と、ラテン推しで締めようかと思ったんですが、世界は広い。
日本車でこれよりも(車両の)数値の低い車がありました。
対人 対物 搭乗者 車両
初代 ホンダ・シティ(FA) 1 1 5 1
トヨタ・スターレット(KP61) 1 1 6 1
恐らく、ユーザーが超絶少なくて慎重に乗っていたら、ほぼ無事故になって
料率が最低まで下がったんだろうと思います。
ただし、設計が旧い分搭乗者の安全性はかなり低く見積もられていると考えた方が
いいでしょう(恐らく即突を食らったら、タダでは済まないレベルです。)
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Posted at
2014/12/18 23:29:49