
明後日は千歳でフレッシュマン
トライアル、週末は十勝スピード
ウェイでウィンターラリー・イン・
更別が開催されますが、今回は
祖母の法事と望遠レンズの修理が
重なりまして、どちらも欠席の
予定です。
親戚一同が実家に集まると車を停める
場所にも事欠くので鉄道で帰るんですが、
往復切符の値段を見て(函館まで往復できるガソリン代と
あまり差が無い事に)ちょっと唸ってしまいます。
しかし、事故や不具合で色々言われているJR北海道ですが、
運輸安全委員会の統計を見ると、昨年一年間は
1度の人身事故も起こしていません。札幌でJR貨物が
衝突事故を起こしたのは別会社として除外します。
(なお、全国的には13件の事故がありました。)

いっぽう、交通事故は北海道内だけで11,123件も
発生し、死者177人、負傷者13,117人です。
ツアーバスの出火も
20件近く全国では20件以上
起きています。
こんな風に数字を並べると、車で移動するよりも
鉄道を使ったほうが、危険度はずっと低そうに
感じてきます。

もっとも、鉄道や都市間バスだと、車と比べて移動の
自由度が圧倒的に低いので(夜間の移動とか、
絶望的なくらいです)、趣味最優先で走ることの多い
自分は事故のリスクを許容してでも車での移動を
選択しております(吹雪の日なんて、冗談抜きで
全損も有り得ますから…汗。)

バイクに至っては基本「走らせること」が目的で、目的地
(と設定している場所)に着くことの優先度は低いですから、
他の交通機関を検討する余地すら無いんですけどね。
そういう意味では、鉄道ファンが「観光列車に乗る為だけ」
に遠路はるばるやって来るのに近い感覚ではないか?と
思います。別に仲良くする気もありませんけど。

なお国鉄時代の刷り込みで、鉄道というものは吹雪くと
30分位フツーに遅れてやって来るイメージが強くて、
「道南の某無人駅で1時間待たされた」というニュースを
見た時は、「いや、それってフツーの事じゃないの?」と
直感的にツッコんだのはここだけの秘密です。

実際には停まる筈の列車が通過したので、宜しくないん
ですけれど、北海道のローカル線って「次の列車まで
ン時間待ち」なんて珍しくもないから、やっぱり誤差の
範囲じゃ?…って気になってしまいます。
ラテンの国じゃないし、「待てない」人のほうが圧倒的に
多いからこそ鉄道が衰退した…とも思えるのですが、
書いていて面倒になって来たのでここで止めときます。
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Posted at
2016/02/09 22:43:46