今週も走って来ました。

今週も先週のモーターショートリップに引き続き、ちょっと高速道路も使いつつマークXでドライブしてきました。

アリオンに比べれば見る見るうちに減ってしまうガソリンにも心が慣れてきました。笑

今週は某所のワインディングに出かけました。
(重さの割に)本当にすいすい曲がりますね。これぞFRという乗り味です。
でも中低速コーナーはアリオンのほうが踏める分気持ち良かったかもしれません。マークXは踏むとすぐにスピードが出るのでエンジン音を楽しむためには長い直線が必要です。笑

客に高速道路は滅茶苦茶心地良いです。
合流は一気に流れに乗れますし、流れに乗ってからは本当に静かでエンジンが頑張ってる感がありません。
足回りはエコモードやノーマルモードでは柔らかすぎてフワフワするのでスポーツモードにしてやると丁度いい硬さになって快適です。

"スポーツ走行"をしようと思ったらスポーツモードでもまだ足りんやろ～・・・本当にAVS効いてる？と思ってしまうレベルの変化ですけど、
高速道路でECO↔SPORTと切り替えると、なるほど確かに効いてるなぁ。という感じ。

エンブレも6A/T＋パドルシフトなのでステアリングを握ったまま細かく利かせられます。
OBD-IIの表示によるとエンブレを使うと余分に燃料を噴くみたいなので、フットブレーキが使えるのであれば渋滞緩和以外のメリットはあまりなさそうですけどね。


ちなみにCVT車は燃費命でかなり積極的に燃料カットします。
例えばアリオンで50km/h前後で走行中、アクセルを少し踏み込むとエンジン回転が落ちるシチュエーションがあります。
あれはアクセルオフでは燃料カットが使えるギリギリの回転※を狙ってギヤ比を決めているのに対し、
弱～いアクセルオン（つまり燃料を噴くシチュエーション）では素直にハイギヤ側へギヤ比をシフトするからです。
さらにそこから強く踏み込むと加速態勢に入るために一気にローギヤ側にシフトします。


※燃料カットはある一定回転以上でないとできません。CVTだと無段でギヤ比を決められるのでこういう制御が可能なわけです


マークXの話に戻しますが、マークXの燃料制御を見ると、こいつを燃費良く走らせるにはエンジンブレーキをむやみに使わずに素直にフットブレーキで減速しろということですね。
あとは加速する必要がなくなったら一度アクセルを抜いてシフトアップを促し、高ギヤ段側かつトルコンをロックアップ状態で走ることでしょうか。

だんだんマークXを理解してきた気がします。


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A/Tはなんでも自動と思いがちですが、アクセル操作で結構動きが変わります。
踏み込む時の速踏み、遅踏み、踏み込み具合でキックダウンの狙いギヤ段を調節したりアクセル操作で変速制御のアップ/ダウン線を跨がせたり跨がせなかったり・・・

シーケンシャルシフトやマニュアルモードも普及してきましたし、
熟練すれば、マニュアル車よりもドライバーが任意でやれることは多いかもしれませんね。

CVTでもSレンジを上手く使えばエンジンの非力さをかなり補えるので使ったことのないCVTユーザーの方には是非使っていただければと設計者的には思います。CVTは専門外ですが。笑