
阿部ちゃんはメンズノンノの時から好きなので^-^;
観たかったのですが、
劇場でかかっている時は忙しくて見過ごしてしまっていたので、
一年経って、レンタルで今日観ました。
ちなみにアベな人では、私勿論ありません。
大の女好き、おっぱい好きであります。
まあ冗談はさておき、
原作者の東野圭吾氏が最高傑作といわれるだけあって、
私もシリーズ最高傑作だと思います。
わたくし、普段ヴィデオで観る時は場つなぎの尺は
早送りしちゃったりするのですが、
今回一度も早送りする事もなく、引き込まれて見入ってしまいました。
阿部ちゃんは勿論、リンゴ出演の時から好きな中井喜一も
良い演技をいつものようにしていて、物語に深みを与えてくれていました。
彼の秀逸な助演がなければ、この映画はこれほどの良作にはならなかったでしょう。
本来主役であるはずのあべちゃんがストーリテラーのようになっていて
主演中井喜一でもおかしくないようなそんな中井喜一の素晴らしい演技でした。
そして物語に通じる深い人間愛にも感じるモノがありました。
親子、恋人、博愛、作中の愛は様々な愛がありますが、
自分が父親にもしなれたとしても、
中井喜一のような、こんな父親に成れるのだろうか?全く自信はありません。
真実、正義、教育、子の間違いを正すのに作中教師のように保身に走らず、
ここまで真実や子供に真剣に向き合えるのだろうか、
それが子供の為と思い、実行できるのだろうか、
その勇気、実行力共に私などにはありはしません。
人の親になることは誰でもできますが、
人の親として、子を導き続ける親であろうとする事は本当に大変で、
尋常ではない努力と真摯な覚悟無しでは為し得ない大変な事だと本当に思います。
そうした方達に敬意を持つ事しきり、
子を持たない私などは、本当の意味での滅私ができませんから。
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Posted at
2012/08/24 00:08:15