![日本の政治的選択制 その無選択の不幸 日本の政治的選択制 その無選択の不幸](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/027/672/031/27672031/p1m.jpg?ct=b36a78fe0abe)
日本は間が悪い事も良い事も近代に於いて多々ありますが、
間違いなく、幕末から明治初期までは世界的見地からみた
奇跡的な政治的幸運性はありますが、
それ以降に於いては日本自身の取捨選択のまずさもありますが、
世界的に見て、政治的不運はあります。
国内政治(国民感情)を重視して外交で致命的な失策をした事も第二次大戦の遠因でした。
あの当時は今と比べて外国からの政治工作が世論醸成に及ぼした影響は小さいですが、
朝日新聞などが戦争を煽ったのは歴史的な事実です。
それにより培われた世論が政府の選択枝を狭めて追い詰めたのも事実です。
朝日新聞がいうように戦前の軍部の独走だけが原因ではありません。
(彼らは未だにそしらぬ振りをして自らを総括しませんが)
そして今は戦前よりも二乗的に外国勢力による工作による世論醸成が行われています。
戦前も今も明らかな誤報、ねつ造報道、共にマスコミ未だにします。
戦争に繋がった戦前と同様にそれに対して責任を負うという事をまったくマスコミはしません。
大手マスコミがどれだけ馬鹿な事を報道しているかは、
政治だけでなく、例えば皆さんの職掌で専門的な事の記事を読まれるだけで
そのいい加減さはおわかりに成られると思います。
本当に新聞やテレビはいい加減どころか、明らかな嘘を報道しています。
こうしたマスコミのていたらくは報道によって選挙による主権の取捨選択の参考にする
現在の民主主義制度には危機的状況です。
思想の左右による報道の差はテレビ局や新聞社個々に差はあって当然だと思います。
それが民主主義の大前提でありますから。
ただ明らかな事実に基づかない報道、それによる世論醸成は一線を越えてしまっています。
思想の差は、それぞれの立場はしょうがないですが、
事実と明らかに違う報道、それを扇情する外国からの工作、
それを問えない司法制度が日本をダメにしています。
民主主義の根幹、それは国民の見識の高さもそうですが
その見識の判断基準たる報道も大きな根幹を為すといえます。
その報道が明らかに事実と違う報道をし、
そしてそれに対して何も責任を問われない、現在の状況
それこそが彼らがよくいう「軍靴の響きが聞こえる」事態をもたらすのだと思います。
右左関係なく、自分の思想を宣伝する為の報道ではなく
事実を客観的に報道してください。
それができないのならば貴方達に報道を語る資格も戦前の反省を促す資格もありません。
右左ともかく。、民生官製ともかく事実と明らかに違う報道は何の価値もありません。
私は経済記事とテレビ欄しか新聞は読みません。
なぜなら人を馬鹿にするにも程があるような記事ばかりですから。
そうした記事にかぎって、日本語のテニオハも間違えるような稚拙な記事ばかり
日経新聞ですらも経済記事も最近は工作の影響を受けて
純粋な経済記事ではなくなっています。
知的な記事をとまでは申しません。
せめて思想的背景のないまともな事実のみの記事を
とは望外のというような望みでしょうか。
つまり一般の日本の国民は今、報道によって事実を知らされない状態にあるという事です。
国民主権である民主主義国家において、それがどれほど危険な事であるか
おわかりの事と思います。
日本の不幸は野党が歴史的背景がありますが、愛国主義者ではなく、
世界共産革命思想によるものが多数を占めていて、
その揺籃期から国に囚われずとは聞こえは良いですが、
基本的に一時的に売国しても世界的共産革命が結局は自国人民の為と思う人間が多数を占めた事、
戦後それが加速し、その売国でも共産革命の思想背景から
在日朝鮮人や北朝鮮、韓国、中国が相乗りした事、
そうした野党、それに浸食されたマスコミによる世論醸成しかもてなかった事、
北朝鮮や中国、ソビエトなどの明らかな脅威の共産主義国家が隣国にある事が
不幸でした。
ソビエトが崩壊した時の機密文書で明らかになりましたが、
日本の野党は全てそれらの国家と金や人、様々な優遇処置などで繋がっていました。
つまり自民党以外全て売国政党だったのです。
スパイを取り締まる法律もないので、自民党内にもその工作は進んでいましたが、
野党の明らかな売国よりはと目を瞑られていたのです。
それにより政治的な選択制も狭まり、それが自民党の一党独裁を許しました。
売国野党と、半売国自民党、どちらがいいか、
冷戦のさなかで選択の余地はありませんでした。
私が思うのは、大恐慌があと10年遅かったら
大正デモクラシーがあと10年続けば、
日本に売国野党ではなく愛国主義的な野党が育ったのではないかと思うことです。
1920年代のバブル、第一次大戦後の戦後不況が襲った災禍は本当に不幸でした。
日本の近代政治史的には個人的にもしかしたら致命的だったのかもしれないと思います。
あの当時も共産主義の色は野党についてはいましたが
今ほどではありませんでした。
あの当時に自由な民主主義が醸成されれば、
愛国的な右左が育って、政権交代を周期的にする
健全な民主主義が育ったかもしれません。
そして日本や世界にとって不幸だったのはヴェルサイユ条約の存在と
大恐慌の克服を国内政治によってと考えたフーバーや初期ルーズベルトの失敗でした。
後にルーズベルトは悪魔の選択、1938年以降は戦争によって経済問題解決を指向するようになります。
ルーズベルトはプロパガンダや戦後のドルや軍事、経済のアメリカの地位上昇で
英雄と崇められていますが、自国民だけでなく、世界中の人々の死因に影響した
最悪の大統領だと私は思います。
文字通りの一将功成りて万骨枯るですね。
このようなポピュリズムの名誉欲のつよい嫉妬深い人間を、選んではいけません。
(最近では維新がそうですね)
彼は日本の民主党と同じで、(彼は米国民主党の大統領)
当時、公約で戦争不参加で当選しました。
けれど、当選後すぐに不況対策の為に戦争による無限需要と、
当時の自国以外の植民地に対する経済進出の為、
戦争に傾倒し、参戦の機会をいまでいう自作自演で紡ぎ出しました。
ハルノート勧告は、当時も今も外交でかんがえれば
工業を諦め、農業国になり不当な価格での貿易、
要するに経済的に植民地になれということでした。
今も火力発電で需要の7割をまかなっていますが、(しかも3/11前の4~6倍の資源価格で)
当時の原油輸入量8割を占めるアメリカから、戦争したくないなら不平等条約を飲め
なんでかというと、大恐慌後の国内景気振興の失策で不況続きだから、
ちょうど第二次大戦で、植民地の多いイギリス・フランスの火事場泥棒しても
文句は言われないから、中国のアメリカによる植民地化と
ついでに日本も植民地化したいからというものでした。
そうでなければ石油は輸出しないというんです。
今はもちろんの事、発電量の7割以上を占める石油を
一切止めると言われて何の政治的な選択枝があったのでしょう。
アメリカの植民地になるか戦争しかありませんでした。
(こうした歴史認識で戦後の原子力発電は始まっています。)
まあ話はずれましたが、大正デモクラシーの期間の差が現在の社会情勢に繋がっていると思います。
世界連帯共産革命の影響を資金や人で大きく受けた野党しか持たない現在の環境か、
もしかしたらありえたかもしれあい、世界の先進国民主主義国家の
売国ではない愛国的な野党の存在です。
政権交代のない権力は腐敗を生みます。
日本の不幸はその腐敗をわかっていてもなお、
それ以上に売国主義の野党しか持ち得ず、
政権交代の受けざらがなかった事にあります。
ソビエトのシベリア強制収容所、中国の労働改造所、政府の考え方と違う事を
一言もらしただけで強制労働で一生でられないか死刑にされる社会、その国家、
その国家を礼賛する日本の自民党以外の野党、
ソビエトは崩壊しましたが、その構図は今も変わりません。
日本の不幸は自民党の腐敗が嫌でも自民党以外に投票する政党がない事です。
民主はもとより(政権とったので民主はそのイデオロギー上中央集権に傾いてますが、)
維新もみんなの党も国政ではないのだから大丈夫ですよと、地方参政権の外国人に対する付与を積極的に進めています。
そして国政ではないと言いながらも、国政の収税や政策の大部分を地方に移管するように求めています。
つまり彼らの言うようにすると地方によっては外国人の意向が国政的な領域にもとても強くなります。
日本のための政治ではありません。
そこらへんにお里が知れます。
外国勢力と結びつかない、資金も人も影響のない野党が日本には
冷戦時も今も皆無なのが本当の日本の不幸です。
そうした外国による工作を取り締まるスパイ防止法が本当に必須です。
今、マスコミは前回衆院選であれだけ持ち上げた民主を見捨て維新を持ち上げています。
その反省も総括もまるでないですが、まあその卑怯さはいつもの事です。
逆にそうしたマスコミのキャンペーンの逆を張れば正しいといえます。
工作の影響が少ないとも言えますから・・・。
マスコミに踊らされ、民主に投票したように維新に投票するのだけはやめて欲しいです。
維新の実態は今から公募で募集しているように、
ほとんど95%以上が新人で当選したとしてもなにも出来ません。
おなじく、一度民主に任せてくださいといった民主党も同じで
新人比率が高く、与党自民党からの流れた人材を含めても
執行部で実質国政に参加した経験の持ち主は20人も居ません。
それでいてあのていたらくです。
維新は今のところ、執行部で国政を司った経験のある人材は一人もいません。
しがらみの無さといえば聞こえは良いですが、
本当に民主以上の素人集団です。
民主以上に国政が荒れ、生活が悪くなるのは目に見えています。
マスコミの維新キャンペーンに乗らないでください。