金町　ブレイブ　　ブレイブバーガー

　もともとバーガーには、ちょっと気とカネを使っていたのだが、モスの菜摘という大手チェーンでのほぼ究極なものを食してから、なかなかこれを凌駕するような企画のバーガーもない。

　そこで、チェーン展開ではない、いわゆるグルメバーガーを食べてみようと思いついた。


　まず、最初はスポーツカフェ&バー　ブレイブ　

　半オープン形式のスポーツバーで、店に入ると大型モニターが三台もあり、どの席に座ろうがTVのスポーツ観戦が出来る。

　店内の印象は、こざっぱりしたいい感じ。
　開店が夕方6:00からということもあり、大人の雰囲気である。

　入店時間が比較的早かったせいか、まだお客さんは少なかった。

　頼んだバーガーは、店の名を冠するブレイブバーガー　1450円


頼んだのはいいが、出ない。
　客が多くないのにいっこうに出てこない。
　結局30分以上も待って出てきた。
　なにか特別な事情でもあったのだろうか・・・
　バーガーは、この店の主力商品であるのに、これはちょっと頂けない。
　更に開店三時間でバーガーのネタが切れてしまうということもあり、店としてまだまだ未熟な部分が目立つ。


　でてきたブレイブバーガーは、写真の様に強烈な個性を発するもので、大手チェーン店では決してありえないほどの分厚いベーコンが目をひく。
　チーズに隠れた、おおよそ巨大な肉の上にかろうじて乗っているバンズはケシの実が散りばめられた若干クリスピーなもの。

　ガッツリかぶりついてみると、肉がかなりしっかりしているのとバンズの腰があるので、ムシャムシャと食べるというより「ミシッ!ミシッ!」としっかり噛まないとならない。
　それくらい主張があるベースに対して独特の風味のソースが噛んでいる間もあきがこないくらいに旨みを出してくる。

　正直、好みは分かれると思うが、スポーツ観戦しながら食べるということであると、これぐらいがいいのかもしれない。
　
バーガー単体としては、バンズのほんのりとした甘さと肉類の強烈さが上手くバランスしている印象だった。