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2015年07月07日

ルノー タリスマン

カービュー!より
ルノーは6日、新型アッパーミドルセダン「タリスマン(TALISMAN)」を公開した。
タリスマンは欧州Dセグメントに属する4ドアセダン。
クラス初となるアクティブダンピング機構付きの4輪操舵システムを採用し、新感覚のドライビングフィールと快適性を両立させたという。

エクステリアデザインは、典型的な3ボックススタイル。
サイズは全長4.85m×全幅1.87m×全高1.46mと屋根の高さを低めに設定し、スタイリッシュなプロポーションを実現するとともに、車内に十分な頭上空間を確保したという。
トランクルーム容量は608リッターを確保している。

技術面での注目は、アクティブダンピング機構付きの4輪操舵システム「4コントロール」システムを採用すること。
メーカーは、ボディサイズを感じさせない俊敏なハンドリング性能を実現しているとうたう。
さらに、パワートレインやシャシーを統合制御する「マルチセンス」を採用し、ドライバーが好みや気分に応じて「コンフォート」「スポーツ」「エコ」「ニュートラル」と、自分好みの設定を登録できる「パーソ」を選べるようにした。

エンジンはガソリンが200hpの「TCe200」と150hpの「TCe150」の2種類。
ディーゼルは「dCi160」「dCi130」「dCi110」の3種類が設定される。

タリスマンは、世界各地で販売される予定で、車名の“タリスマン”はどの地域でも発音しやすいことが選定のひとつの基準となったという。
生産はフランスのドゥエ工場で行われる。

なおタリスマンのラインアップには、ステーションワゴンも設定される。
フランクフルトショーで一般公開された後、欧州で今年後半の発売が予定されている。














・・・久々にルノーらしさ全開のセダンが登場しました。
ルノーの新デザインアイコンである「サイクル・オブ・ライフ」の流れに則った中々挑戦的なデザインです。
見る人によっては全体のシルエットがパサートっぽく、フロント周りにちょっくらアテンザの影響が、そしてトランク周りがA4やA3のセダンっぽくも見えるでしょうが、コレはコレでアリだと思います。。


全長4.850mm 全幅1.870mm 全高1.460mm ホイールベースは2.810mmですから、かなりワイド&ローを強調したものとなっています。


欧州圏をメインターゲットとしているだけあって、dCi(ディーゼル)3種、TCe(直噴ターボ)2種と熱の入れようが半端ないです・・・・・(^^;
最近のルノーの得意技である6EDCと組み合わせることは確実でしょうね。


時期的に見ても、プラットフォームは99.9%の確率でCMFを採用してきていると思います。
これが価格の安さにつながっているといいのですが・・・


今回、その3サイズはもとより、車種自体が「Dセグメント」と発表されているので、旧態依然としたラグナの後継であることは明白でしょう。


それだけでなく、登場から4年以上経過したラティテュードの後継も担うことになるはずです。


つまり、タリスマンはこの2台の「統合後継車種」という見方で良いと思います。


ただ、このタリスマンというネーミング、ちょっと詳しい方なら「中国市場においての(ルノーサムスン)SM7のバッジエンジニアリングと全く同じ名前(中国語表記:塔利斯曼)では??」という疑問がわきます。


中国仕様はコチラ




そこで、「ルノサム車も含め、これらは今後どうなるの??」という疑問がわくわけですが・・・




実は2013年4月、ルノーサムスンのデザインセンターは「ルノーデザインアジアスタジオ」に格上げされています。

ルノー本社、韓国の能力を認める…「SM5の後続車開発はルノーサムスンに」(1)


その中で、「SM5とQM5後続モデルの開発権限をルノーサムスンに完全に与えた」という記述があります。

ルノー本社、韓国の能力を認める…「SM5の後続車開発はルノーサムスンに」(2)

SM5はラティテュードのルノサム版、QM5はコレオスのルノサム版なわけですが、前者がラティテュード後継の車種・・・つまりはタリスマンだとすれば十分合点がいくわけです。
もっとも、後者についてはそれがカジャールなのか、はたまた全く別の車種なのかは現時点ではわかりませんが・・・


で、話をタリスマンに戻すと、上述のルノーデザインアジアスタジオのコメントが予定通りだとすれば、韓国チーム主導のフランス車という変わった生い立ちとなるわけですが、これはルノー本丸がルノサムの実力を認めたという証拠になるわけでして、同時に、ルノサムがアジアにおける重要なハブだと認められたことにもなるわけです。


そうは言っても、ラティテュードの時とは違って、全面的に釜山工場に生産を任せるわけではなく、あくまでフランス車である面目を保ちたかったのでしょう。
欧州向けはラグナを生産するドゥエ工場で行われる予定のようです。
当然、韓国国内やアジア向けはルノサムが担当することになるでしょうが、それでも結構な台数にはなるはずなので、稼働率的にはそう落ち込むことはないでしょう。



あくまで自分の予想の範疇ですが・・・

・新型タリスマンはラグナとラティテュードの統合後継車種

・新型タリスマン=次期SM5

・次期SM7→フェードアウト、もしくは次期SM5の一部変更車種に逆戻り

・中国向けタリスマン(SM7)→ラティテュード廃止と同時に新型タリスマンに

こうなるのでは?と思います。。


尚、SM5として出るのならこういう顔になるかと思いますが、如何でしょう(^^;





願わくば、日本市場には「TCe150」を340万円前後、「TCe200」を380万円前後、そして隠し玉として「dCi160」を400万円を切るぐらいのプライスで導入してほしいところではありますが・・・
そのぐらいのプライスゾーンであれば、このデザインとこの内容で十分勝負できると思うんですがねぇ(^^;

いや、今のルノージャポンの勢いならきっと出来るハズ(笑


どうでしょう、大極さん!?









ブログ一覧 | 新車 | クルマ
Posted at 2015/07/07 21:08:22

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