『フォードVSフェラーリ』みてきました‼

公開中の映画『フォードVSフェラーリ』の鑑賞に出かけてきました。

周囲では全く話題にもなっていませんでしたが(笑)ル・マンものとあっては観に行かない選択肢はありません。帰宅して探してみると未製作のフォードGT40Mk-Ⅱが一つ残ってました。改めてみるとGT40ってこれはこれでグラマーで魅力的です♪

この手の映画等では潤色、脚色は当然ですがそれでもキャロル・シェルビーが主要登場人物の映画って…素直にすごいと思う。素敵です(^-^)日本では浮谷東次郎や生沢徹の映画は望むべくもないでしょう。

個人的にはフォード＝物量作戦…敵役…人の庭に土足で…(笑)フェラーリ＝欧州の誇り…67年デイトナでの復讐→大喝采‼という偏った幼少期の刷り込みが(笑)いまだに自身の心の中にあることを知ってびっくりしました。ですが今作はいい意味で裏をかかれました。


耐久レースというのはホントにドラマになる。過去87回のル・マンでも勝利と敗北の陰には関わった人の数だけそれぞれに映画以上に壮大な物語があるのでしょう。それが人を大いに引き付けるのかもしれませんね。

惜しむらくはこの映画を観に足を運ぶような人の大多数がこの映画のクライマックスである大どんでん返しの結果を既に知っているというところでしょうか…それでもスクリーンで疾走するフォードGT40やフェラーリ330Pを見るだけでも大満足でした( ^^)


それに脇役のコブラのかっこ良いことといったら…少し前に新車のコブラが買えるって話題になってましたが、こりゃぁインプレッサWRC97とコブラどっち買うかで悩むな…宝くじ当たったらだけど(笑)


子供心を忘れていない(笑)紳士淑女の皆さんに激しくおすすめの映画です！