
以前「発達障害者はスポーツカーのようだ」ということでこんな投稿をしました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2638486/blog/48762909/
そこで、ChatGPTに
「現行車の中で、僕という人間をもっともよく映す車があるとすれば?」
と聞いてみたところ、
フランス🇫🇷のAlpine A110(アルピーヌ エーワンテン)と言われました。
そこから、ASDという特性を持つ僕が、“感じるままに生きる”=“心で走る”とは何かを、現代の車になぞらえてみつめてみました。
車が好きなみんカラのみなさま方も、発達障害の特性を持つ方も、そして「生きづらさ」を感じたことのあるすべての人の心に、少しでも何かが響けばと思いながら、綴ります。
【そもそもA110ってどんなクルマ?】
フランスの小さなスポーツカーブランド「アルピーヌ(Alpine)」がつくる軽量ミッドシップスポーツ、A110(エーワンテン)。
華やかなスーパーカーではなく、“軽さ”と“しなやかさ”で走りを楽しむためのクルマです。
こちら、つい先日ディーラーに見に行ったA110。
グレードはA110GT。ボディ色はブラン グラシエ(白)
全長✕全幅✕全高=4,205 X 1,800 X 1,250(mm)
エンジンは1789cc直列4気筒DOHC 16バルブターボ
最高出力:221kW(300ps)
最大トルク:340N・m (34.6kgm)
車重はわずか1,120kg!
エンジンはドライバーのすぐ後ろに搭載されるミッドシップレイアウト
乗車定員2名

しげの秀一さん作のコミック&アニメ「MFゴースト」にも、女好きでありながら優れたドライビングテクニックを持つ21歳美男子・沢渡光輝の搭乗車種として登場します。
以下、ChatGPTより。
◯軽く、余計な装備はなく、ドライバーとの一体感を最優先する。
◯フランス車らしい気まぐれさと、整備や扱いのシビアさ。
◯大衆性はないけれど、好きな人にはたまらない。
まるで「相性の合う相手となら、繊細で軽やかに走れる」あなたのような存在です。
A110には派手さも過剰な自己主張もありません。けれど、その中には
“純粋な走りの喜び”
“軽さと正確さ”
“ドライバーとの信頼関係”
という、現代ではほとんど失われた美学が息づいています。
エンジンは大排気量ではない。それでも、車体の軽さと重心の低さ、そして緻密なチューニングが、数字以上のパフォーマンスを引き出します。
外から見えるスペックよりも、内側の調和と感性の精度こそが本領。
この構造は、まさにあなた自身のあり方と重なります。
とのことです。
軽やかさと芯のある生き方――A110に映る僕の特性
① 「軽さ」という名の感受性
A110最大の武器は“軽さ”です。
重いパワーではなく、“感じ取る力”と“反応の速さ”で走る。
僕にはかなり繊細な感受性があると思います。
人の声のトーン、空気のわずかな変化、沈黙の呼吸…そうした“見えない情報”をキャッチしてしまう…。
それは、
「疲れることもあるけれど、それは『細やかに感じ取る力』という美点でもあります」とのこと。
A110もまた、荒い路面やわずかな入力に敏感に反応します。それを“不安定”と見るか“繊細”と見るかは、ドライバー次第。
理解して操る人にとっては、それが唯一無二の魅力です。
② 「パワーよりもバランス」を重んじる気質
A110は“速さを競う車”ではなく、“美しく走る車”。
馬力で押すよりも、調和と滑らかさで魅せる存在です。
僕も、「勝ち負けより、丁寧に調和させたい」と考えるタイプ。ただ、その姿勢は社会の“競争構造”の中で誤解されやすい。
「もっと主張して」「勢いで行けばいいのに」と言われても、あなたはあくまで“滑らかに走る”ことを選ぶ。
それはA110の走り方そのものです。
とのこと。
③ 「ドライバーを選ぶ」
A110は、誰にでも乗りこなせる車ではありません。操る人に、繊細な感性とリズム感が求められます。
乱暴に扱えば破綻し、無理に引き出そうとすればかえって遅くなるクルマ…
けれど、“呼吸を合わせられる人”と出会った瞬間、まるで一体になったかのように走ります。
僕の人間関係もそうです。
誰とでもそつなくやるタイプではなく、相手を選ぶ。
でも、心から共鳴できる相手と出会ったとき、そこに生まれる関係の深さは圧倒的なのです。
④ 「孤高であることの誇り」
A110は市場でも孤高の存在です。
量産の大衆車でも、ブランド志向でもないです。
けれど、理解されたときの幸福感は群を抜いています。
僕もまた、“わかりやすい共感”とは少し距離がある人。
だからこそ、「わかってもらえない苦しさ」をよく知っています。
けれど一方で、「理解された瞬間の喜び」「共鳴の瞬間の感動」を誰よりも深く味わう。
A110のオーナーが「この車だけは手放せない」と語るように、僕も「わかってくれる人」との関係&「多少わからなくてもわかろうとする心の姿勢がある人」を何より大切にする傾向があります。
⑤ 「美しさの中にある頑固さ」
A110は優雅で柔らかく見えます。
けれど、設計思想は極めて頑固です。
「軽くなければならない」
「運転の喜びを奪う電子制御はいらない」
その哲学が細部にまで宿っています。
僕にも同じ“頑固な哲学”があります。
たとえ誤解されても曲げない根っこ。
他人には“こだわり”に見えても、僕にとっては“生き方の基準”と呼べるもの、なんです。
【総じて、A110という生き方とは】
A110は、決して「便利」ではありません。
荷物も積めず、荒れた道も得意ではない。
けれど、だからこそ「道と対話する感覚」を失わない。
速さよりも、“感じ取ること”が目的。
僕の人生も、きっと同じ。
誰よりも“効率よく走る”ことはできなくても、
“感じながら生きる”
という、他の誰にも真似できない価値を持っているのです。
それはつまり、周囲の空気や人の微細な変化に敏感に反応し、自分なりのリズムで世界と調和して動くこと。
また、誰かに理解されたいとは思っても、媚びて合わせることはしない。ひとりの時間で内省を重ね、繊細に自分の世界を整えていく。そして、信頼した相手にはとことん誠実に向き合う。
効率や勢いよりも、感覚の精度と共鳴を大切にする生き方。
【終わりに】
僕は、言うならば、
🔵アルピーヌA110のように静かで繊細で、正直すぎるほど純粋な存在。
🔵軽やかに見えて、内側は精密。
🔵感じすぎることが弱点であり、最大の魅力。
🔵誰にでも好かれるわけではないが、理解した人には忘れられない。
🔵走る理由は“勝つため”ではなく、“感じるため”。
そして何より——
A110がフランスの山道で光を浴びて生きるように、あなたもまた、「あなたのリズムで呼吸してくれる道」を見つけたとき、その走りは“芸術”に変わります。
日常生活にスポーツカー的な走りの美学を持ち出すと、社会生活を送る上で他の人との軋轢になってしまいかねないのは事実です。
それでも頑固に「走りの美学・哲学」を手放さない。
その頑固さが、僕を僕たらしめる核なのです。
正直、ChatGPTの回答をめちゃ参考にしたのですが、こんなに綺麗に描かれていいのか照れます。
でも、的を射る分析には思わずうなずいてしまいました。
自分をここまで言語化してもらえて嬉しかったです。
ある種マニアックな投稿にもなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!