映画：ターミネーター:ニュー・フェイト

２０１９年１１月１８日

今日は、大ファンのシュワちゃんの「ターミネーター:ニュー・フェイト」を家内と共に観にいきました。
相変わらず凄い映画ですね。
こういう映画は、やっぱり、映画館で見ないとね＾０＾


以下、抜粋です・・・

『ターミネーターシリーズ』生誕35周年記念作品。『ターミネーター2』（1991年公開）の正統な続編と本作を位置付けるシリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、リンダ・ハミルトンも28年ぶりにサラ・コナー役で復帰した[7]。また、ターミネーターとは別に常人より強い能力を持つ強化人間（Enhanced Human Being, エンハンスド・ヒューマン・ビーイング）も登場した。

あらすじ

サイバーダイン社の破壊とT-1000型ターミネーターとの死闘を経て、1997年に起きるはずだったスカイネットによる「審判の日」を阻止した1995年から3年後の1998年。サラ・コナーとその息子、ジョン・コナーはグアテマラのビーチで休息を取っていた。しかし、T-800型ターミネーターが突如現れ、サラの目の前でジョンを抹殺する。審判の日は回避されたが、それ以前にスカイネットにより送り込まれていたT-800がT-1000の他にもう一体残存していた。抹殺任務を遂行したT-800はそのままビーチを後にする。

時代は変わり2020年。メキシコに1人の女性と1体のターミネーターが未来から送り込まれて来た。片方は抵抗軍がターミネーターの製造過程で発生したサイバネティクス技術を人体に応用し強化した人間「グレース」という名の女性。もう片方はT-1000を遥かに凌ぐ性能を持つ新型ターミネーター「Rev-9」(レヴ-ナイン)。彼らは到着早々、それぞれの目的のために、工場作業員として働く若い女性「ダニー・ラモス」を捜索する。

ダニーは弟のディエゴと共に出勤していたが、そこに彼女の父親に擬態したRev-9が現れる。間一髪で駆けつけたグレースに連れられるまま、ディエゴを含めた3人で逃亡を図るも、大型トラックに乗って猛追するRev-9との交戦は続き、グレースは負傷と強化の反作用で戦闘不能、ディエゴは致命傷を負って車から逃げられなくなり車同士が衝突し死亡してしまう。絶体絶命の中、武器を携えた初老の女性が現れ、Rev-9を一時的に無力化する。その女性こそ、ジョンを失いながら孤独に戦い続けていた「サラ・コナー」だった。

薬局で薬を調達しグレースの治療を行った後、3人はお互いの情報を共有し、サラは「審判の日」に纏わるこれまでの戦い、ジョンの死後、何者かから送られてくるメールの情報通りに現れるターミネーターを狩り続け、今回のメールでグレースの出現を知ったこと、メールの文末には必ず「ジョンの為に」と記されていたことを明かす。一方、グレースは自分が2042年の人類軍の強化兵士であり、ダニーをRev-9から保護する任務を帯びて来たこと、彼女が知る未来にはスカイネットもジョンも存在せず、機械軍を統べる存在がAI「リージョン」であることを2人に教える。話をまとめたサラは、ダニーが自分と同じく「人類抵抗軍リーダーの母親になる存在」と推測し、協力を約束する。

グレースが上官から教えられていた助っ人とサラへのメールの送り主が同一人物であることを知った3人は、その人物に会うべくアメリカへの入国を決意。密航業者であるダニーの叔父の協力で国境を越えるが、国境警備隊に潜入したRev-9に監視用ドローンで捕捉され、ドローン墜落による爆殺は避けたものの留置場に入れられてしまう。直接殺しにやってきたRev-9をなんとか退けた3人は、ヘリコプターでメールの発信源とされるテキサス州ラレドに向かう。

そこで3人が出会ったのは、かつてジョンを抹殺したT-800だった。サラはジョンを殺したT-800に激昂し破壊しようとするが、T-800はジョン抹殺という目的を果たした後、「審判の日」の回避によりスカイネットが存在しない時間軸の現代において、長い時間をかけ人間や人類から様々なことを学習し良心を覚えたと語る。「カール」という名前と家族を得て暮らしていた彼は、ジョンを殺したことへの罪悪感から、自らが感知したタイムスリップの予兆をサラに伝え、彼女に生きる目的を与えようとしていたのだった。そして一行は、Rev-9から逃げ続けるのではなく、どこか特定のキル・ボックス（罠箱、防衛ライン）で待ち構えて破壊することを決心、T-800も家族を逃がした上で、協力を申し出るがサラは「事が済んだらあなたを殺す」とT-800へ伝える。

サラ、ダニー、グレース、T-800（カール）はRev-9を破壊すべく、サラの旧知である米軍少佐と接触しEMP兵器の横流し品を入手する。そこへRev-9がヘリコプターで強襲を仕掛け、一行は空軍基地に逃げ込み駐機中の輸送機を拝借し上空へと逃れる。しかし、頼みの綱であるEMP兵器がRev-9に破壊され、Rev-9を止める有効打を失ってしまったことが判明する。それでも困難に立ち向かおうとするダニーに対し、グレースはある事実を明かす。「人類抵抗軍の指導者になるのはダニーの子供ではなく、ダニー自身であり、リージョンによる人類抹殺開始以降に孤児となった自分を助け戦士として導いてくれたのもまた彼女」と、一行に伝える。Rev-9は空中給油機を奪取し追跡。彼女らの輸送機に到着し、空中給油機を輸送機に衝突させ飛び移ってくる。墜落する輸送機の中から一行はパラシュートで脱出。パラシュートはダムに硬着陸してダム湖に水没、輸送機もダム湖に墜落するが、T-800の奮戦とサラの機転によりRev-9の追撃を交わす。その後、ダム地下の水力発電所のタービン室まで来たダニーは、ここをキル・ボックスと定め、Rev-9を迎撃する。激しい戦闘の末に高速で回転する巨大発電タービンにRev-9を巻き込み、Rev-9の液体金属は溶融し、内骨格も粉砕され致命的ダメージを受ける。一方、瀕死の重傷を負ったグレースは自らの動力源となっている大電力パワーパックを用いてRev-9をショートさせて破壊することをダニーに申し出て、凄く拒否していたが止むを得ず、ダニーがグレースの命と引き換えに泣きながら彼女の体内からこれを取り出す。そしてダニーはRev-9に激しく激昂し、T-800の助力でRev-9の頭蓋内骨格にグレースのパワーパックを突き刺すことに成功、Rev-9はショートしながらT-800と共に穴に落下し、やがて超高熱により骨格が徐々に溶解し、ついに両者とも破壊された。

死闘から数日後。サラとダニーは家族と公園で遊ぶ子供時代のグレースを見に行く。そしてダニーはサラに「グレースは二度と死なせない」と自らの意思と決意を示し、その言葉を受け止めたサラは戦士の先達として訓練を課すことを決め、2人が車で走り去る場面で物語は一旦幕を閉じる。