2021年12月11日
今日は、ロードスターNDのバッテリーを純正のGSユアサ製からパナソニック製CAOSに交換しました。
新型コロナウィルス感染防止対策で、ロードスターNDでの遠出、ドライブもめっきりしなくなりました。
また、2015年車故、6年経過でバッテリーのレ経年劣化も進行している様です。
それで、外気温が低下してきた10月あたりから、エンジン始動時のセル音が弱々しい状況が出始めました。
また、istopエラーメッセージも出てきました。
11月中旬には、遂に、バッテリーが上がってしまい、エンジン始動ができなくなりました。この時は、キューブから電源ケーブルを取り付けて、エンジンを掛けました。そして、バッテリーマネジメントエラーが出てしましました。
対策としては、
1.ディラーに任せる。
2.新品のバッテリーと交換する。
3.充電する。
の三択ですが、1.は持ち込み不可で高価になりますが、安心安全楽チンです。
2.は安価で済みますが、DIYでのエラーメッセージリセット等が手間です。
3.は充電器を購入しなければなりません。また経年劣化しているので、後何年持つか不安です。
検討した結果、一般でもできる2案の新品バッテリーを買って交換する事にしました。
ネットで購入したのは、みんカラやらカーチューンで評判の良い、パナソニック製のCAOSです。 istop仕様なので80型を購入しました。
今回のショップは、使用済みバッテリーの無料引き取り特典があり、利用させて頂きました。 この特典はとても親切ですね。
納品後、早速、バッテリーの交換を実施しました。
そして、バッテリー交換後のリセット作業を行いました。
リセット作業は、ネット検索を参考にしました。
エラーメッセージが消えないなどの問題もなく実施できました。
新品バッテリーのおかげで、エンジン始動は一発始動!
とても気持ちよく、エンジン快調です\(^o^)/
以下にバッテーリー交換ごのリセット方法を記載します。
【バッテリー交換】
まずはバッテリーを交換します。
バッテリーを交換したらバッテリー充放電積算量リセットを行います。
【バッテリー充放電積算量リセット】
①すべてのドアを閉める。
②ブレーキを踏まずスタートボタンを2回押しイグニッションONにする。
③左足でブレーキペダルを踏みセレクトレバーをNレンジにする。
④ブレーキを踏込んだ状態で5秒間以上アクセルペダルを踏込む。
⑤充電警告灯とマスタ警告灯(△!)が点滅することを確認する。(両方点灯する車種もあります)
⑥ブレーキを踏込んだ状態でアクセルペダル踏込み/開放を3回行う。
⑦マスタ警告灯(△!)が消灯することを確認する。(充電警告灯が点灯する車種もあります)
⑧セレクトレバーをPレンジにし、ブレーキペダルから足を放す。
⑨スタートボタンを押しイグニッションOFFにする。
⑩バッテリ (−) 端子を切離す。
【バッテリ状態初期設定(i-stop設定)】
①バッテリ(−)端子を切離した状態で、5分間以上待つ。
②電流センサのコネクタを切離す。
③バッテリ(−)端子を接続し、10秒以上待つ。
④電流センサのコネクタを接続する。
⑤ブレーキを踏まずイグニッションON (エンジン停止)にし、15秒以上(1分以内)待つ。
⑥i-stop OFFスイッチを押し続け、istop表示灯(緑)が点滅状態になるのを確認する。(約10秒間)
⑦エンジン・スイッチをOFF (LOCK)にする。
以上でリセット完了です。
⑥で istop表示灯がオレンジ色に点滅する場合はバッテリ充電を行う。オレンジ色に点灯する場合は手順に不備がある為①からやり直す。
【ISC学習】
①ボンネットを閉じる。
②エンジンを始動する。
③電気負荷無しでエンジンを完全暖機する。
④ステアリング舵角センサ初期設定
⑤ステアリング・ホイールをロック トゥロックする。
⑥エンジン・スイッチをOFF (LOCK)にする
⑦ISC学習の正否確認(以下の手順を25秒以内に実施する)
⑧エンジン・スイッチをON (エンジン停止)にし、5秒以内にi-stop OFFスイッチを3秒間以上長押しする。(istop警告灯(橙)が点灯する)
⑨エンジンを始動する。
⑩i-stop OFFスイッチを1回長押しする。
⑪i-stop警告灯(橙)の点灯から、istop表示灯(緑)の点滅に切替わることを確認する。
⑫i-stop 表示灯 (緑) が消灯するまでアイドル状態 (電気負荷無し) で待つ。
⑬i-stop 表示灯 (緑) が消灯後、エンジン・スイッチをOFF (LOCK) にする。
【パワーウインドウシステム初期設定】
①エンジン・スイッチをONにする。
②運転席ドアガラスを全開にする。
③運転席ドアガラスをスイッチをUP操作して全閉停止後2秒以上保持する。
【アイドリングストップ リセット方法】
①バッテリー交換後、ボンネットを閉じる。
②i-stop表示灯 (橙) がすでに点滅している場合は、OBDテスターでDTCを消去する。
③エンジンを完全暖機する。(電気負荷無し)
④エンジン・スイッチをOFFにする。
⑤エンジン・スイッチをON後、5秒以内にi-stop OFFスイッチを3秒間長押しする。
⑥i-stop OFFスイッチを押したままエンジンを始動する。
⑦i-stop OFFスイッチを放し、再度長押しする。
⑧i-stop表示灯 (緑) が点滅することを確認する。
⑨i-stop 表示灯(緑)が消灯するまでアイドル状態(電気負荷無し)を維持する。
⑩エンジン・スイッチをOFFにし、再始動後i-stop制御によるエンジン停止、および再始動が行われるか確認する。
パナソニック CAOS 80型
バッテリー交換準備
純正バッテリー GSユアサ製
バッテリーの比較
CAOSバッテリーを取り付けました。
Posted at 2022/02/27 23:26:39 | |
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