2010年06月28日
続×3イベントに行ってきました。(カロッツェリアロードショー編)
みなさん こんにちは。
それにしても暑いですねー。昨日は保育園の運動会だったのですが暑いわ、日には焼けるわで大変疲れました。
娘の競争意識は皆無って事が判っただけでも良かったです(笑)。かけっこを鍛えないといかんなー。
そうそう、かけっこで思い出しましたが、8月の最終日曜日に北海道マラソンってフルマラソンに出ることにしたんですよ。なんとしても完走したいので練習をこれから(1日1時間くらいは走りたい)やっていくんですが すいません そんなワケでみんカラペースが今まで以上遅くなってしまいそうです。
なかなかコメントとかできないかもしれませんがどうか忘れないでいてやってください。
普通は最低3ヶ月前から走りこまないと遅いんですが過去にはアホなことにたったの1ヶ月の練習で完走した 経験もあるんで今からでも頑張ってみようかなと思っております。まだ体が慣れていなくて練習した日は9時には睡魔に襲われるという感じでして・・・お友達のみなさん 申し訳ありません。
今日は朝早くから支度をし、長女とマイお袋と3人でガトーキングダム札幌へ行ってきました。ケーキ屋とホテルとスパ&プールが一つになったようなところ(そのまんま)です。目的はカロッツェリアロードショーですが、娘は婆ちゃんと一緒にプールで遊ばせるという私にとっては一石二鳥でした。
10時から評論家の長谷川講師によるセミナーがありました。セミナー会場はホテルの一室でした。
中に入ると、いきなりトールボーイ型の頑強そうなエンクロに収められたRSⅡシリーズや新型PRSのユニット群が目に飛び込んできます。
前から3列目の中央の椅子に座って良い試聴位置を確保しました。
その2組のスピーカーの前に何やら見慣れぬ薄型のスピーカーが・・・ しかもリスナーの方ではなく横を向いています。
すでにセミナー開始前から音は出ており何かクラシックギターのバロック音楽風な曲が心地よいです。
やっぱりホームの音はクルマと違いますね。音の余韻が、消え際が、まるであたかもそこで演奏しているかのようです。
「やっぱりRSシリーズの音は違うなー。」 なんて思っていると
長谷川講師のセミナーが始まりました。
聞くと何でも今鳴っていたのは謎の横向きに置かれた薄型スピーカーだというのです。
これはHVT方式を採用した新型で、すでに商品化されているTS-STH1000というスピーカーの技術を応用したものらしいです。振動板を裏と表のサンドイッチ構造にしてプッシュプル方式にすることで完全無指向性を実現したといいます。スピーカーの前に人が居ようが、本体を360度回転させようが音場や聴こえ方が変化しないというデモンストレーションを目の前で見せられたので正直驚かずにはいられませんでした。これが車載用に本格的に導入されたらどんなことになるのかマジ楽しみです。
いよいよ本番の新製品試聴です。まずはリニューアルのPRS。マグネットをネオジにして小型にしたとかF0(最低共振周波数)を下げてドアとの共振を減らしたとか MIDとSWがラインアップに加わったらしいです。試聴は3wayで行いました。知ってる曲ではないので的確な表現はできませんがコンセプト通りのオープン&スムースですわー。ていうかこんな良い環境で聴いたら今の僕には何でも賛辞が飛び交いますよ。
お次はRSⅡの4way。PRSも良かったですけどこっちを聴くとやっぱりウルトラスムースです。
で、肝心の新旧のアンプ&プロセッサーの聴き比べガチンコ対決をやりました。旧型の音色やゆったり感も捨てがたいのですが 新型はスピード感、音の足並みの揃い方、鮮烈さ、チャンネルセパレーション等、向上しているってのは明らかでした。特にハビーハンコックのCDの冒頭の音が左右に移動する部分では顕著に違いを感じました。とにかく美しくてスピード感ある音という印象です。旧型は醜美の両方を表現できる印象ですが若干もたついている印象を受けます。あくまでも比べなければ気づかないと思いますが。
講師の長谷川氏は大学教授風のオモローな音楽好きという印象を受けました。結構気を使ってくれたのかJPOPなんか(MISIA、いきものがかり等)もかけてくれましたよ。今度はロックもお願いしたいところでしょうか。
以上1時間くらいのセミナーでした。
で、次はデモカー試聴です。
プ嬢、アルファ、VWの3台を聴きました。
プ嬢は1番聴きたかった車です。安全地帯のニューアルバムから「雨」を、中村善郎の「音と語れば」から2曲を試聴してみました。安全地帯は今一熱さが伝わってこない。たぶん録音の良し悪しが如実に現われるセッティングなんでしょう。中村さんは流石の再生音でした。この中村さんのアルバムはガットギターの胴鳴りの部分でどうしてもドアやウインドウが共振してしまうのですが、共振は皆無ではないにしろ最低レベルに押さえ込まれておりました。
アルファとVWは新型PRS搭載で前者は2wayのみ後者は4wayという違いがあります。
でアルファはデジタルプロセッシングを使っていないアナログ仕様でした。結構このアナログが良かったように思います。玉置浩二のGRAND LOVEから「RERAX」を聴きました。アナログらしくなかなか鮮度感が高かった。下も出ています。TWはピラーにありながら繋がりも良好です。パッシブネットワークのクロスポイントが1.9Khzとかなり低めっていうのがミソなんでしょう。ドアの作りも好きでした。
VWは安全地帯のリメンバー・トゥ・リメンバーから「冬‐CITY1」を聴きました。ホームに近い鳴り方という印象です。好印象。ドリカムのベストから「LOVE LOVE LOVE」も。この曲は少し鳴り切ってない印象を受けました。ユニットの数が増えるとやっぱり調整は大変なのかもしれませんね。たぶん優秀録音盤向けのセッティングだったのでしょう。
アウディは時間がなくて聴けなかったのですが 聴いた3台は極端なステージングや前方定位に固執することなく自然な感じで好ましく思えました。
ただ デモカー聴く前に素晴らしい環境(ホーム)で音を聴いてしまったので、Xのデジタル技術を持ってしても車内という環境には限界を感じてしまったのも事実です。
ホームにはホームの良さ、カーにはカーの良さがありますから比べることはナンセンスってのは判っておりますがねー。
リファレンスとなるホームシステムは是非とも欲しい!なんて思ってしまいました。ははは。
動画はプ嬢で聴いた安全地帯で「雨」です。
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Posted at
2010/06/28 02:42:41
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