灯火類ＮＧ例

今日の灯火類ＮＧ例です。

まずはハイエースのテールレンズ。
社外のテールレンズ、これだけでピンと来た方も居られるでしょうね。

何がダメかというと。

シーケンシャルウインカーが下から上に流れる事と、リフレクターが付いていない事。
この2点が保安基準に違反。

シーケンシャルウインカーは車体内側から外側に向けて流れて点滅するのはOK、
縦方向はNGである。

こんな馬鹿発見器、未だに売っているのか？
周囲に「スグに掴まえてください」と言っている様なものなんだが。
┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

ユーザーに純正テールレンズを持って来てもらい、付け直し。

余計な事しないで、純正使ってなよ。┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ
これでＯＫ。

もう一つはホンダ　ロゴ　GF-GA3　灯火類チラつき

エンジン回転数変動と同じ周期で灯火類がチラつく動画。

最初見た感じ、ノイズでも拾っているのか？と。
回転上げても変化なしだった為、ノイズではなさそう。
セオリー通り、エンジンをかけた状態でオルタネーターのＢ端子電圧を測ると16V越えとオカシイ。
正常であれば14～15V弱のはずで、これは高過ぎる。
バッテリ端子間の電圧も測定すると、ここも16V越えと異常電圧でオーバーチャージでした。
灯火類のチラつきはオルタネーターの整流回路若しくは電圧調整がおかしい事が原因の様子。
おそらく内臓されているＩＣレギュレータが壊れているのでしょう。
オルタネーター交換ですね。