
9月1日は防災の日でしたが、何故この日が防災の日かをご存知でしょうか?
まっ、当日のTV報道などで、盛んに説明しておりましたので、覚えた方も多い事でしょう?
そぅ、102年前の「関東大震災」が起きた事を教訓にする為に制定された日です。
発生時刻が丁度お昼時であったために火災が発生し、当時の都心部の住宅密集状況などから、各地で火災が発生し、その火災に巻き込まれて推定約10.5万人の方が亡くなったようです。
で、この災害の影に隠れたひとつの人種差別事件が起こりました…。
ヒトは心身ともに弱りますと恐怖心が起こり、過剰な自己防衛本能が働くようです。
当時は、日韓併合の真っ只中…。
多くの隣国人が日本に来て、日本人と共に生計を営んでいたようです。
そんな所に、「関東大震災」と言う大災害が発生し、人々はパニック状態に…。
すると、携帯電話やTV等の通信媒体が無いにもかかわらず、災害発生直後から「隣国人の暴動が…」等のフェイクが拡散。
丸一日経った翌日の昼には、東京から横浜までの全市に拡散。
この情報は、警察にも伝わり、各メディアも一斉に報道したようです。
ところが、その日の夜には、フェイクである旨が判明。
政府は、沈静化を図ったようですが、一度拡散したデマが沈静化することは、今も昔も同じ…。
各地には、自警団なるモノまで出現し、いわゆる「隣国人狩り」が横行するまでに至り…。
この時に「隣国人」を炙り出すのに用いられたモノに、隣国人が発音しにくい「15円50銭」等の言葉が有ったようですが、日本人であっても上手く話せない方が居て、犠牲になった方も居たようです…?
実際、犠牲者の中には、日本人や四千年国人も、一定数含まれてはいたようです。
まっ、それだけ、大災害後の人々は、極度のパニック状態だったと言うコトなんでしょう?
日本政府は、日韓併合と共に、隣国人を日本人への同化政策を図ったようですが、当時から両国の文化の違いも有り、日本人の中に隣国人を受け入れ難い人もいるように、隣国人の中にも日本人に対し、心を開けない方がいたのも事実のようで、お互いに心のどこかにモヤモヤが有り…。
そのモヤモヤが、このような非常事態に一気に表面化したのでしょう?
まっ、これは人種差別問題で、必ずと言っていい程、例題として挙げられる事件でもあり、当の隣国では、未だに「謝罪シル」「賠償シル」と、叫び続ける人もいます。
それに同調するように、日本国内にも、この事件を風化させないようにと、声を荒げる方々も、未だに多く居るようです。
関東各地では、この「隣国人狩り」で亡くなった方々への追悼式典が、毎年行われているようです。
多くの追悼式典には、そこの首長の出席や、追悼文の読み上げが行われているようですが、東京都の小池都知事は、就任後2年目からこの追悼文を送らなくなっているようで、追悼式を主催する団体は、批難声明を出したりしておりますが、人種差別問題を後世に如何伝えるのかは難しい問題ですよね。
自虐ネタになっては、自国民の未来志向や、世界平和に足かせになる可能性も有りますし…。
そうかと言って、無視しますと、同じ過ちを繰り返す可能性も有りますし…。
て言うか、基本的に、「郷に入らば郷に従え」の諺通りで、違う人種同士が争いも無く同じコミュニティを形成するのであれば、その地のルールに従う事が大事と言うコトなんです。
それが、今、日本各地で問題を起こしている外国人にも通じる要因ではないでしょうか?
① 山梨県:墓地荒らし動画配信の豪州インフルエンサーに批判
富士河口湖町に来ていたと言う豪州人観光客の動画投稿ですが、墓地が立ち並ぶ霊園に来たこのインフルエンサー、自撮りをしながら、墓前に供えられてある缶チューハイを持ち上げるや、開封すると一気飲み…。
他にも、お供え物や、墓の装飾品などをイジリ回し、供養の為に置かれて有ります「卒塔婆(そとうば)」を振り回し、やりたい放題。
いわゆる迷惑系なのでしょうか、コイツのハチャメチャは収まる事が無く、河口湖大橋に場所を移すと、ほぼ中央付近から、カメラを持ったまま河口湖にダイブ…。
まっ、墓荒らしも自撮りのようで、単独犯とは思われますが、いわゆる「迷惑系」インフルエンサーの増殖には困ったもんです…。
投稿は8月4日とのコトで、観光客とすれば、既に出国しているモノと思われます。
そんな投稿画像を見た日本人が拡散したのでしょうか、昨日、TVで報道されたようです。
当然、批難轟轟で一気に炎上したようですが、この騒ぎに、豪州日本大使館も、異例の注意喚起を掲載。
て言うか、こう言う外国人が居るのも事実で、わざわざ自らが日本人に嫌われようと、人種差別に拍車を掛けているとしか思われません…。
まっ、外国人同様に、日本人にも迷惑系が一定数居るようで、先日は台湾で、中国国旗を掲げた日本人が、国外退去処分になったと言うニュースも有りましたが…。
② 埼玉県:クルド人小学生2人を日本人中学生2人が集団暴行
クルド人小学生は公園で遊んでいたようですが、日本人中学生が近づき、集貝目的で首を絞めるなどの暴行。
通報で駆け付けた警官によって、中学生2人は逮捕されたようですが、埼玉県内のクルド人問題は深刻化しております。
このクルド人問題ですが、事の発端は、トルコとイランに挟まれた地域に住む民族で、両国の対立争いによる世界的な難民救済の一環での日本国内受け入れだったようです。
ところが、日本はご存知の通り、この手の問題には慣れていないんですね…。
そう、受け入れたはイイのですが、その後、キチンとした対応が出来ないまま、難民だけは増え続け…。
定住申請が許可されないまま、日本で生まれ育った子供が成長し…。
そういう子供は、類が類を呼ぶように集まり、悪い道へと進むのは万国共通な訳で…。
まっ、その子の親たちも、定職に付けるわけも無く、子供の面倒を見られないまま、自分たちの生活にも必死な訳で…。
しかも、日本政府の体裁的な難民受け入れ政策に寄り、無駄に年月ばかりが過ぎ…。
今回の参院選で、いわゆる右寄り志向の政治家が増えたことは、難民対策にどう影響するかは分かりませんが、今後、予想されている日本の未曽有の災害時に、関東大震災時の「隣国人狩り」が再発しないような教育を、どのようにするのか、皆様も他人事と思わないで、真剣に考えなければならないのかもしれません?