CR-S v2・・・今年の春に存在が知られたCR-Sのニューコンパウンド。
海外では色々テストとかされている上に、v1コンパウンドのクリアランスセールとかやったりしている。
未だ同サイズでA052以上のタイムが出たとか言う信憑性のあるテスト結果は見ていないものの、サイズバリエーションが広いため、車種によってはA052や71RSでは選べないサイズがあるなど、コスパも踏まえたアタック用タイヤとして選択肢になる可能性もあります。
かく言う私も、昨年のアタックタイヤはリアが当初A052の285/35R20を履いていたんですが、テストの結果CR-Sの325/30R20の方がタイムが出ると判断し、変更しました。
そこでそんなCR-Sを考えている方のために、私がこれまで台湾Nankangの中の人に聞いたことをお伝えしておきます。余りネットを調べていないため、とっくに周知の事実であればすみませんが、念のためご参考まで。
1. CR-S V1コンパウンドとV2コンパウンドの違い
a. V2コンパウンドは熱耐性が強化され、熱ダレが少なく走行開始時のパフォーマンスがV1より維持できるようになった。
b.V2はV1より"Wearing"が10%ほどアップグレードしている。(Wearingがアップグレードの意味が(タイヤ業界の人には常識かもですが)正確には不明、恐らくコンパウンド自体によるグリップとかではなく、タイヤ構造のケーシングをウェアリングと表現して、その剛性のupgradeである可能性が高い)
c. V1のトレッド硬度が約 59~- 64 度に対し、V2のトレッド硬度は約69~74度と剛性アップ。
2. タイヤの刻印でV1とV2コンパウンドを判別する方法
製造週が1023以降のタイヤは全てV2コンパウンドです。
購入して万が一22年製が来たらむせび泣いてくださいwww
熱ダレは根拠の無い自分のフィーリングだけで言うと、大きな願望込みでだいたい以下のようなイメージに変わったらいいな、と思ってます。実際は後半は71RSと同じか少し落ちる位かな、、、とも思いますw
※この絵は完全に個人の感じ方であり、実際とは異なる場合があります。
また、後半は線が見にくくならないよう線間隔あけて記載しています。
ひとまずは、V2を一旦履いてみたいですね。
既に1023以降のCR-Sを履いている方、他のハイグリップラジアルやV1と比べての感想をご教示ください。
ブログ一覧 |
スープラ | 日記
Posted at
2023/12/27 01:55:36