私の何気ない記事から、炎上(?)した「
ガードレールの落書き」の件。
記事に挙げたグループメンバー及びお仲間の皆様、そして第三者の方から様々なコメントをいただきました。
ほとんどが批判的なコメントでしたが、ご指摘に納得し反省する点もありました。
それは、
「ブログに書くくらいなら、自分で実行すればいいのではないか」
という旨のコメント。
確かにそうです。
あーだこーだとネット上であれこれ書くのは、言わば、上っ面の体裁を取り繕うだけの薄っぺらいもの。
とりあえず、できる事として所轄官庁へメールしたものの、読み飛ばされていれば意味はなく、ブログは落ち着いたものの、自身の心にずっと引っかかるものがありました。
そこで思いが固まりました。
人任せにせず、自分でできるのなら自分でやればいいんだ。
これ以上、あの落書きで私のような思い(推測)をする人がいなくなるような行動を、自分自身がやればいい。
そう思い実行する事にしました。
題して…
-罪を憎んで人を憎まず-
『自ら落書きを消しに行く!』
~自分の尻は自分で拭く・自分が蒔いた種は自分で刈り取る~
作戦実行!
さて、やるからには早い方が良い。
とは言っても、おそらく碓氷峠(旧道)は土曜・日曜の方が交通量が多いので、安全面の観点から避けた方が良い。
そこで、月曜日に行う事に決めました。
ガードレールの落書きを消すスプレー・拭き取りウエス等を物色し、近くでクルマを安全に止められる場所を探し、事故対策としてヘルメット・三角表示板・サイン等必要なものの準備を始めました。
でも、いきなり行ってガードレールの落書きを消す作業をしても、ガードレールの所有者は国(管轄は県)のもの。
落書きを消すからといって、他人様の所有物を勝手に手を入れるのは違法なので、順序立てて計画を進めます。
まずは、所轄官庁である群馬県安中土木事務所へ6月15(金)に電話連絡。
『ガードレールの落書きについてで~』と始め、かくかくしかじかと説明(笑)
するとご担当の方は、先日送ったメールもご覧いただいており、話がスムーズに行われました。それも踏まえ
「お気持ちはありがたいのですが、本来は管理者であるこちらがやるべきものなので・・・」
との回答だったので、私は
「早くやりたいんです!月曜日に行くつもりです。何かあっても責任は全て私が取りますし、安全確保も十分留意します。もちろん、代金の請求などはいたしません。是非善処してください。」
と懇願。
すると、回答に時間が欲しいとの事なので、一旦電話を切り、先方からの連絡を待ちます。
そして着信。
回答は
「やはり、お気持ちは大変ありがたいのですが、万一事故に遭われた場合や、落書き消しをしている最中にガードレールを汚損されてしまった場合も考え、ご自身で作業されるのは了承いたしかねます。その代わり、上司とも相談した結果、明日(6月16日土曜日)に早速作業をする事にしました。この度は情報をいただきありがとうございました。」
という、
神対応。
思わず私も
「こちらこそありがとうございます!これで長野県から行かなくても済みます。突然かつ勝手なお願いにも関わらず迅速な対応をいただき、本当にありがとうございました!!」
と最大限の感謝の気持ちを伝えました。
そして更に面倒なお願いとして
「行かなくても良くなったので大変ありがたいのですが、キレイになったかどうかが確認できません。キレイになった写真を送っていただくことはできませんか?」
と尋ねたところ快諾。
これまた
神対応。
そして、本日メールにて画像が届きました。
それがコチラ。
施工前
施工後
見事にキレイになっています♪
私の心も洗われるようでした。
行く気満々でいましたが、結果的に肩透かしとなり、計画は完遂できず、無駄となりました。
でも、こういう無駄なら無問題ですし、一番大事である私の目的は果たせました。
それに、プロ(管理者)が元通りにするのが一番ですからね。
という訳で、碓氷峠C121のガードレールに書かれていた落書きは無事消していただきました。
これで、私が先日記事にしたような推測や仮定をする人はいなくなりました。
ちなみに検索サイトで
「碓氷峠 ガードレール 落書き インパクトブルー」
と画像検索すると、何枚かその落書きと一緒に記念撮影されている方もいらっしゃるようですが、もうできませんので、良い記念になったのではないでしょうか(笑)
ま、とにかく
万事解決。
一件落着。
今はサッカーW杯の初戦で大勝したロシアサポーターのように…
気分爽快です♪
これにて今回の件、終止符を打ちたいと思います。
お騒がせ致しました。
P.S.
今回の一件を踏まえ、私が唯一みんカラで加入していて、すでにOBとなっている「PREMACY LIFE(プレマシーライフ)」。
こちらのグループも、オフでお逢いしても皆さん優しく、オフ会場でのマナーもわきまえており、帰りは「来た時によりキレイに」を掛け声にゴミ拾いまでする立派なグループだと思っています。
もし、ガードレールにこの名称(英語表記・カタカナ表記に関わらず)の落書きを見つけたら、早急に所轄官庁へ通報して落書きを消してもらうよう依頼します。
この落書きをプレマシーライフのメンバーが行ったと思われると心外ですし、あらぬ誤解を招かないためにも迅速に対応したいと思います。
そして、もし上記に挙げた犯行がプレマシーライフメンバーの仕業としたら、非常に遺憾ですね。
でも、メンバーの仕業かどうかなんて現行犯でないと分からないでしょうし、1,800人以上いるメンバーの素性なんて管理人さんだって把握できていないでしょうから、
「プレマシーライフのメンバーが、このような事をするなどあり得ない。」
とは誰も言えないでしょう。
今回の件、勉強になりました。
◇ ◇ ◇
Special Thanks
群馬県安中土木事務所ご担当者 様
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Posted at
2018/06/18 10:33:58