【くるま放談】 Ｎｅｗ ＧＴ－Ｒ 都市伝説！

１１月１７日に２０１１モデルの ＧＴ‐Ｒ が登場する模様。 現行Ｒ３５型ＧＴ‐Ｒがデビューした時に
開発責任者である水野和敏氏は「ＧＴ‐Ｒの本当の姿は３年後にお見せする」 と語っていたそうな。
そして今年１１月，遂に３年間かけて熟成されたモデルが発売される事に。　

その中味はフルモデルチェンジに近いらしい。 ＧＴ‐Ｒを進化させる為にまず人（開発チーム員）を
鍛えたそうで，この手法はジャンルは違うが，初代の Ｌｅｘｕｓ （セルシオ）の開発経緯にも通じる。
ブレークスルーの際には開発チームは相当な覚悟が求められ，かなりキツイ仕事になるもの。
今回の ＧＴ‐Ｒは相当な自信作なのだろう。 職人肌というか，何やら ただならぬ執念を感じる。
価格も各エディションが，ピュア：869.4諭吉　ブラック：930.3諭吉　ＥＧＯＩＳＴ：1500諭吉とド級だ。

さて本題。　「信じるか信じないかは貴方次第」といった雰囲気の驚きの情報が・・・。
今回の２０１１モデルの発表を前に開催された 説明会 に発刊数 30万部/月の 『ベストカー』 誌
に声がかから無かったそうな。 その理由が同誌による数々のＧＴ‐Ｒスクープがユーザーに
迷惑をかけた？からだそうで，開発責任者の水野氏の意向で決まったそうな。 本件は
ベストカー１１月２６日号にも掲載されており，こんな扱いは前代未聞の出来事だった模様。
下の動画はそんな水野節炸裂の説明会を収めた動画。 自身のクルマ観を熱く語っているようだ。


噂ではどうやら，以前から ＧＴ‐Ｒに対して理解の無いメディアはシャットアウトしているらしい。
一方，ＧＴ‐Ｒユーザーへの「縛り」も徹底しているようで，下手に愛車チューンもできないそうな。
これじゃ，開発者自身がそれこそ 「ＥＧＯＩＳＴ」そのものでシャレにならない。（笑）
そもそもエンジニアは車への熱い思い入れが過ぎて，このパターンに陥り易いのが泣き所。
幾らニュルでのタイムが早かろうと，中味が素晴らしかろうと，全て色褪せてしまうから怖い。