【くるま放談】トヨタ86の登場でマニュアルミッション車がリバイバル !

近年スポーツカーと言えどもミッションの主流はATやDCTとなり、日本における乗用車のAT比率は
2003年に既に95%に達している模様。　1991年の「AT限定免許」創設以来、運転操作のし易さに
加えて、AT機構の改良による燃費向上などが大きく寄与してAT車の普及が加速。



そのような状況下で2012年4月に発売されたトヨタ86は輸入車にも影響を与えていると言う。
メルセデスベンツ日本が21年ぶりにSLKのMT車を導入開始。 従来からBMWの1シリーズや
3シリーズ、MINI などでもMT仕様車が日本へ導入されているが、廉価グレードやハイエンドモデル
だったりで、ラインナップ的には「一般ユーザー」をターゲットにしているとは言い難い。

国産／輸入車、FF／FR車を問わず、MT仕様の魅力的なスポーツカーが今後も引き続き登場する
ことを期待したいところ。