【くるま放談】本当に地球に優しい「低公害車」とは?

自動車メーカー各社は「究極の低公害車」とされるFCV（燃料電池車）を2015年に市場投入予定。
ガソリン車並みの水素充填時間や航続可能距離などでメリッが多く、利便性でEVを大きく凌ぐ。



車両価格については欧米メーカーと結んだ技術提携で一般的な常識ラインまで引き下げを狙う。
車載する水素の安全性はカーボンによる高圧ボンベの強化で既に目処が立っている模様。
トヨタは水素インフラ事業にも参入するようで、「自然エネルギー」で水素を生成出来ればFCVが
「本当に地球に優しい低公害車」になり得る日も近い。

一方、シェールガス革命による「CNG（天然ガス）」も再注目される。 2017年に米→日本に安価な
CNGの輸出が可能になるようで、燃焼時にガソリンよりもCO2発生が少ないＣNG車も候補の一つ。