【くるま放談】増税攻勢で軽自動車の販売が年間40万台減 !?

スズキの新型車「ハスラー」発表会後の記者会見で「弱いものイジメ」となった軽自動車税の増税に
対して、「どっかで恨みを晴らしてやる」と思わず本音を漏らして発表会場を沸かせた鈴木会長。



増税で軽自動車の販売が40万台程度落ち込むとの試算が有る一方で、2013年度の販売台数は
過去最高となる2006年の202万台を上回わる210万台となる見込み。 むしろ登録車は1997年の
消費増税（3→5%）の際に約100万台以上販売が落ち込んだ経緯が有るだけに、先行き不透明。
消費増税で緊縮ムードが高まれば軽自動車比率が更に伸びる可能性も有ることから、今後
鈴木会長は相次ぐ新型車投入で軽自動車による「国内市場制覇」を目指すものと思われる。