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イイね!
2017年10月09日

新型スイフトスポーツに試乗した。



 どうもです。


 今日は気になるもう1台に試乗してきました。
 これで200万円以下ですからね。
 スズキさん、ずーっと作ってくださいね。



 それでは、本題です。


 

 気になる車は、新型スイフトスポーツでした。
 スイスポと言えば、この色ですね。


 

 左右2本出しのマフラーも、スイスポの伝統ですね。
 ってことで、車両のご紹介。


 車両の紹介
3890×1735×1500mm
ホイールベース:2450mm
トレッド前:1510mm/後:1515mm
トレッド比:1.62
直列4気筒DOHC16バルブターボ
排気量:1371cc
140ps(103kW)/5500rpm
23.4kg・m(230N・m)/2500~3500rpm
サス前:マクファーソンストラット/後:トーションビーム
タイヤ前後とも:195/45R17(コンチスポーチコンタクト5)
車重:970kg
FF(6MT)
JOC08モード燃費:16.4km
車両価格:1,836,000円


車両の概要



 スポーツ専用デザインになって、各部が拡大されてます。
 フロントバンパーが50mm伸びて、トレッド(フェンダー含む)も広がってます。
 普通のスイフトは4穴ですが、スポーツは5穴でハブの容量UPもしてるみたい。
 (たぶん235サイズまでなら、すんなり履けそう)


 

 フロア前半は、キレイにアンダーカーバーが付いてました。


 インテリア

 

 アンダー200万円で、この質感なら十分です。
 小物入れの豊富さや、手探り性の高い配置は、さすが国産コンパクト。


 

 シートも専用品で、スポーツのロゴが入ります。
 欲を言えば4点式が使えるように、穴が開いててほしいなぁ…。
 ホールド性も結構あるので、シートベルトだけ交換すれば十分使えるのに。


 

 メーターは250kmまで刻まれてます。
 スポーツだけタコメーターが、赤色の盤面になります。


 

 後部座席と…


 

 トランクはBセグなので、まぁそれなりのスペースです。
 (スペアタイヤは非搭載ですが、スペースはあります)


 エンジンとミッション

 

 今回のモデルから1.6NAから、1.4ターボに変わりました。
 NAモデルじゃないので、いささか残念に思ってましたが…。
 いい意味で、その期待は裏切られました。


 踏んだ瞬間に加給がスッと立ち上がって、ターボラグなんてありません。
 上まで回す楽しみは薄れましたが、即座にトルクが出てくる楽しみがあります。
 最近のターボは、ここまで凄いことになってるのか…。


 

 シフトフィールも、重々しくなくて乗りやすいです。
 ステア・ペダル・シフトの重さが揃っていて、違和感がありません。
 ゲートも分かりやすくて、ストロークも程よく長いです。
 車全体のリズム感と、シフト操作のリズム感がピッタリ合います。


 この2つの組み合わせで走ると、間違いなく先代モデルより速いです。
 970kgという軽量ボディと相まって、”速い”と言えるレベルです。
 パワー的には、ほんの少しだけパワーが余る印象です。


 先代モデルは使い切れるパワーでしたが、今回のは少しだけ余ります。
 この余り具合が程よくて、どう走らせたら全て使い切れるのか考えてしまいます。
 腕を上げる&車を仕上げて、全て使い切りたい衝動に駆られます(笑)


 ハンドリング

 

 見た目優先だと思われる17インチも、全く問題ないです。
 それを支えているのは、コンチスポーツコンタクト5でしょう。


 

 リアブレーキは小さそうに見えますが、970kgを支えるには十分かと。


 

 メーターにブースト計を表示してから、走り始めます。
 丘陵地の程よいコーナーが連続するコースを走ります。


 走りは、最高の一言(笑)


 電スロ・電動パワステに、全く違和感が無いこと。
 軽いボディに程よいパワーで、人間が安心してコントロールできる範囲であること。
 ステア量・ロール量が自然で、もう普通に曲がるだけで楽しいです。


 よく出来過ぎていて、言葉で表現するのが難しいです。
 NDロードスターとも似てるんですが、常にニュートラルすぎて…。
 何かで表現しろと言われると、正直困る車ですねw


 それぞれ個人個人の頭にある、楽しい走りを具現化した車ですね。
 目の前の直線をガーッと踏んで、シフトダウンして気持ちよく曲がる想像…。
 そんな想像から、全くズレが無い車だと思います。


 

 あとNDに似てる印象の1つとして、トレッド比が1.6なのもあると思います。
 数字だけ見ればクイックですが、補うようにリアのトレッドが広いです。
 補って曲がりにくくなった部分は、固いビームでちょっとだけ逃がす印象でした。


 このままのセットでリアをコントロール出来るようになったら…。
 前のトレッドを広げたり、タイヤサイズを替えちゃえばレベルアップするかな?
 と、そこまで妄想してしまう車でした(笑)


 総論

 

 スズキさん、ずーっと作ってくださいね。
 安い価格で、誰でも楽しめる車。
 そんな車は、消え去っていく流れがあるので…(汗)


 
 おしまい



 おまけ

 

 でも他にこんな走りの車が無いからこそ、際立つ車ですね。


ブログ一覧 | 試乗した | 日記
Posted at 2017/10/09 23:15:56

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この記事へのコメント

2017年10月10日 0:10
コレ、私のようなウデのない人間が乗れば、間違いなくNDより速いでしょうねぇ…。値段は2/3なのに…(^_^;)
ターボラグが少ないのは、直噴だからぢゃね?(^_^;)燃料冷却の効果なのか?物理的圧縮比が、9.9ってのもイマドキのターボ車だなぁ~(゜o゜)って、コレってツインスクロールになってましたっけ?
AEBも安価に付けられて、車重もトン切りで重量税も安価!もはや日本の宝か?(^^♪
コメントへの返答
2017年10月10日 23:15
乗りやすさは、スイフトの美点ですね~。
FFなので常に安心感がありますし。

前車207が直噴ターボだったんですが、これだけのレスポンスはありませんでした。ただの直噴ではなく、デュアルジェットなのがレスポンスを支えているんだと思います。

スイフトはツインスクロールじゃないみたいですね…。207はそうだったんですが、何か違いを感じたかというと自信がありません(笑)

内容からすると、バーゲンプライスだと思います。安全装備が付いてないグレードがあるのは、モータースポーツをする人には好都合なはずです。
スズキさんには、ぜひ継続して作って欲しい車ですね。
2017年10月10日 7:27
すごいPRになってますね。
スズキさんはこのブログをCMに使えば、ガンガン売れるかも(笑
コメントへの返答
2017年10月10日 23:16
PRだなんて、身に余るお言葉です(汗)
でも、スイフトスポーツは非常に楽しい車でした♪
2017年10月10日 21:12
私も試乗しましたよ!
でもこんなに深いインプレはできませぬ~w
コメントへの返答
2017年10月10日 23:24
いかがでしたか?
思わず買うなら何色にしようかまで、考えませんでしたか?(笑)

僕ならシルバーを買って、内装パネルをオプションのピアノブラックに交換しようと思ってますw

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「FTPのラリー楽しかったです(^^)
来年はルーテシアで出たいな〜。」
何シテル?   05/26 10:20
タイヤが4つ付いてる物を見るとと、それだけで興味が湧く人間です。 MT車原理主義でもなければ、フランス車偏愛でもありません。 4輪を綺麗に設置させる...

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