
こんにちは~( ̄▽ ̄)/
皆さんが興味深い、「新型 日産ラフェスタ ハイウェイスター」(以下ラフェスタ)を試乗してまいりましたので、レポいたします。
【外観】
本家プレマシー(以後CW)は、賛否両論あるもののあの特徴的なフロントマスクで圧倒的な印象を与えていますよね。
言わば、あれが「最近のマツダらしさ」なのかなと思います。
マツダ派も日産派も、今回一番気になっていたのは、「あの特徴あるフロントマスクをどう処理したのか?」ということに尽きると思います。
どうですか?
実際
写真を見て「な~んだ」って思った方もいらっしゃるでしょう。
「旧プレマシーみたい」って思った方もいらっしゃるでしょう。
でも、私は「良くやった」と褒めてやりたいです。
だって、ものの見事に日産車の顔になっているじゃないですか?
まあ、これは「ルークス」でもデザインには驚かされましたからねぇ( ̄▽ ̄)
今の日産には、OEMの車を自社の車に似せるだけのデザイン力と技術力があるように思います。
ただ、残念なこともあります。
あの空力効果を謳い、流れる水をイメージしたという、車体横の「ナガレ」というデザインが、ラフェスタでは継承されなかったことです。
空力効果があるなら、なおのことラフェスタにもつけて欲しかったですねぇ。
【車内】
インパネ周りは、基本的にCWのまま引き継いでいます。
ということは、その前のCSプレから殆ど変わらないということです・・・って、失礼しました( ̄▽ ̄;)ゞ
プレマシーに試乗したことのない方には、全くわからない情報でした。
そちらについては、以前私がCWを試乗したときのブログをご覧下さい。
内装などについては、
フォトギャラリーにあります。
燃費計がやはりついてますよ。
ただ、この燃費計、以前にCWに試乗したときにも思ったのですが、もう少し右側に寄せてくれたら見やすいなぁと感じました。
サングラスホルダーもマップランプも工夫されていて使いやすいと思います。
でも、もう少し工夫して・・・例えば、ちょっとカードを置けるくらの小物入れをつけるとかしてくれるといいなと思います。
ずばり、運転席周りに小物を入れる収納が少ないですね。
イスについては、少し固めになっているのでコンパクトカーなどと比べて、長距離でもそんなに疲れるものではない印象です。
特に運転席は、高さや傾斜がつけられるので快適です。
運転席から各ミラーの見切りも悪くないです。
しかし、曲がり角での左前の見切りは、ミニバンならではの見切りの悪さというか死角がありますね。
仕方ないでしょうか?
【走行】
CWになって、ソレまでのプレマシーの走りの味付けとは全く替わりました。
それは、プレマシーシリーズのあの「グイッ」と前に出るような発進加速がなくなって「まったり」とした発進加速になったことです。
時代の流れというか・・・でも、私にはそれが非常に残念でなりません。
今回の試乗車は2000ccエンジンですが、エアコンをかけて図体のでかい大人3人と大人と変わらない身長の中学生の計4人が乗って加速感はもっさりした印象でしたねぇ。
以前にCWに試乗したときは、確かお母ちゃんと2人きりでしたから運動性能に不満はなかったと記憶しています。
試乗コースの荒れた路面の凸凹も、ノーマルのサスペンションながら良くいなしてくれます。
タイヤも65扁平なのでかなり乗り心地に貢献してますね(笑)
どうせなら、足回りも日産のダブルウィッシュボーンに交換してくれたら良かったのにと思います。
さらに、ブレーキですが、日産の「カックンブレーキ」に慣れてると、初期制動が少ないのでちょっとあわてたりする場面があります。
信号待ちでは、アイドリングストップが効きます。
すごく静かで、停止してから1秒ほどでエンジン停止します。
今回エアコンはオンになっていましたが、長時間停車して温度が上昇したときに初めてブレーキを踏んでいるときにエンジンが自動で再始動しました。
アイドリングストップの再始動は、ブレーキから足を離した瞬間からエンジン始動の信号が送られ、ペダルを踏みかえる間にエンジン始動が完了します。
アイドリングストップは、本当に素晴らしいです。
ゆっくり踏み込んでスピードに乗せてやると2500回転行くまえにギヤチェンジしますね。
少し踏み込んで瞬間燃費が3.3km/l、アクセルを抜いてやって30.00km/lでした。
普通に走ってる状態で10~25位の間を行ったり来たりってところでしたね。
私の運転では、実燃費は11くらいかなぁ?
でも、楽しい試乗でした(≧▽≦)
お友達も満足してくれたみたいですから、よかったです。
では今夜もコソーリとよろしくお願いします。
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試乗記 | クルマ
Posted at
2011/06/25 15:04:18