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ドウガネブイブイのブログ一覧

2025年08月14日 イイね!

稲生物怪録絵巻

稲生物怪録絵巻帰省した時、広島県の三次に行きましたので
前々から行きたかった「日本妖怪博物館」に
立ち寄ってきました。

意外と面白かったので日記にします。





広島の三次市といえば「鮎」と「霧」と「ワイン」の土地。
大雨の中、川の駅が開いてたので、朝飯を食べるため立ち寄る。


鮎の塩焼きランチを食べようと思ったけど、朝11時以降から鮎を焼き始めるのでまだない、とのこと。
仕方なく今すぐ食べられる鮎蕎麦を注文。甘い出汁の蕎麦で結構美味しい。
でも塩焼きとご飯を食いたかった…。今回蕎麦ばっかりだ。


10:00開園と同時に到着。
「日本妖怪博物館 三次もののけミュージアム」
結構本格的な、民俗学としての妖怪伝説の記録を展示している博物館です。
ゲゲゲの〜とか、Watchとか、ぬ~べ~とか、そっち方面じゃない、大人の真面目な方です。


妖怪画の絵巻が展示されています。
妖怪画なんて、江戸時代でも、他の浮世絵とか錦絵に比べたら、価値として何ランクも落ちる絵だったと思いますが、よくこんな綺麗に残ってると思う。
塗料としての「墨」は、風化にかなりの耐久性がありますね!


これは「斎藤月岑」が文政10年頃に作成した人面草紙。(本物)
これなんて、もうすでに現代の漫画の原型じゃないか。


これは妖怪画家で超有名な「鳥山石燕」の天明〜安永5年の作品。(本物)
良い構図で独特のタッチだわ。好き。
どこかユーモラス、それでいてペーソスも感じる印象的な画風。


こちらはいきなり新しく、昭和初期の怖い紙芝居。(本物)
神戸の紙芝居制作会社画作った怪談百物語というシリーズらしい。


これは江戸の版画界のスーパースター「蔦屋重三郎」の妖怪画。(のコピー)


こちらは浮世絵師の「歌川国芳」の妖怪画。(のコピー)
私は国芳の妖怪画はあんまり好きじゃない。
なんというか妖怪がみんな生命力あふれてて、ゾクゾクする感じがあまり湧き出てこない。


こちら超有名どころの御大「葛飾北斎」の妖怪画。(のコピー)
怖さの表現もあるある!


浮世絵師「月岡芳年」の妖怪画。(のコピー)
人の念というものを、ぐいぐい感じさせる画風。



さて、三次には「稲生物怪禄」という絵巻が寛延2年(1749年)に作られて、今でも残っています。
簡単に言うと、16歳の稲生平太郎という人物が、三次にある比熊山に肝試しに行ったところ、その日から30日間にかけて様々な心霊現象が平太郎を襲った、という物語。


怪異の真意はわかりませんが、平太郎という人物は歴史書に実在するし、肝試しをした比熊山も実在するし、後に30日間の怪異を平太郎の話を聞きながら書にまとめた広島藩の柏生甫なるものもちゃんと存在していた人物です。
扱いは、創作物というより、一応は平太郎の身に起こったことの記録本となります。

<日本妖怪博物館のすぐ近くにある、肝試しを行った比熊山>

「稲生物怪録」は江戸後期に国学者の平田篤胤によって広く流布され、明治以降も物怪録を題材にした芸能作品がたくさん出てますし、近年は荒俣宏や京極夏彦、水木しげるも、この物語を民俗学としての調査に来てるみたい。


これが稲生物怪録(のうち絵巻と呼ばれる3種、本物)。
うほー、よくこんな綺麗に残ってるな!
多少紙が風化もしてるけど、塗料の発色も申し分なく残ってる。


これは絵が中心の絵巻。
良い絵だ、少しの怖さも感じる、とても良い絵だ。


絵だけでなく、短文も付け加えられている詞書甲類と言われる絵巻。


こちらは3つの中で一番先に作られたであろう詞書と絵を記す系統の絵巻。


私も高校生まで広島県に住んでたので、稲生物怪録は有名で、今でも本を1冊持ってる。
他では見られないユニークな妖怪?や怪異が、昔からとても好きだった。
首に手が付いた女性が出てくる怪異とか。


訪ねてきたお客さんの頭が割れて、真っ赤な色をした赤子が出てくる怪異とか。


気がつくと、門に大きな婆婆の顔が覗いてた怪異とか。


…という、ユーモラスな化け物が出てきて、明らかに平太郎を怖がらせようとさせる怪異が多いのだが、その中には怪異なんだけど、怪異というには微妙な現象が現れる日もあって、それが子供心に印象に残ってたりします。
これは寝てると天井からたくさんひょうたんが育ってくる怪異。
他にもチョウチョが無限に部屋に入ってくる怪異もあったな。


客人がいきなり乱心して暴れ出す怪異。これは怪異なのか?
化け物が出てくるより、こういう方が私だったら怖いかもしれん。
意味がわからなくて。


平太郎を驚かそうとしてるのかしてないのか微妙な怪異もあって、なんかダウンタウンの廃旅館一泊二日の罰ゲームを見てる感じで、楽しめる絵巻と思う。
ちなみに絵巻の最後30日目は、妖怪の総大将が登場し、子細を語った後で、平太郎の肝の座った態度に感服し、大勢のもののけの眷属を率いて去っていく、という内容で物語は終わります。


昔から知ってた本物の稲生物怪絵巻を見れて眼福でした。
妖怪博物館、楽しかった。
夏休みで子どもが多かったですが、怖いと言って泣いてる子どももいました。
私のような歳だと妖怪はユーモラスと思いますが、子どもには怖いんでしょうね。



帰省から東京に戻って、鮎の塩焼き食べられなかったと言うと、家内が作ってくれました。
ありがたい。ああ、自分の家は落ち着くなぁ。



おまけ。
眠くて仕方ないモカちゃん。
お前もそのうち尻尾が別れていって猫又妖怪になるのかね?
もしくは妖怪すねこすりか?
是非なってくれ。






Posted at 2025/08/14 11:03:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | ノスタルジー | 日記
2025年08月13日 イイね!

砂の器の駅蕎麦

砂の器の駅蕎麦広島の尾道へ帰省してきました。
エアコンの効く家内のハスラーを借りて。
今回は一人旅だったから駅蕎麦ばかり食ってた。
私は蕎麦なら本格的なものから駅蕎麦までOK。
(家内は駅蕎麦NG)
食ったものの記録日記です。





家内と猫どもは留守番で私一人の帰省。
車で帰り、墓参り終わったあとは、オートキャンプしながら東京へ戻る予定をしてたのですが、なんと東京出発してから帰省中はずっと雨。
広島/島根は線状降水帯も出てて、一度もキャンプすることもなく、東京に戻って来る羽目になりました。
せっかくキャンプ道具の準備万端で出発したのにー。


新東名、新名神、山陽道と、8時間走って、朝8時頃に尾道に到着。
すぐに母親のお墓と、世話になってた方々のお墓にお参りします。
この時点では雨はポツポツ降ってるレベル。




10時過ぎ、お腹へったので朝飯に岡山の井原にあるバスラーメンを食べる。


昔、このあたりの街は、ラーメン屋を開業するのに、最初は中古のバスを店代わりにして商売し始める人がいっぱいいました。
それが今の尾道ラーメンにつながった、と考えれば感慨深いですが、今はもう中古バス改造でラーメン屋を始められる方って、ほぼ皆無ですね。
ここは今でもバス改造のラーメン屋です。
今は商売の最初の足がかりというより、「バスで作るラーメン」を売りにしてる感じですけど、とても懐かしいなぁ。


入口はバスと同じように自動ドアだった。
運転席が調理場になってる。基本の醤油ラーメンの食券を購入。
食券も昔のバスみたいに整理券だったら楽しいのに〜とか思った。


雰囲気は良かった、けど、うーん、味はいまいちかな。
手打ち麺がパワーポイントらしいけど、短い麺ばかりで喉越しはちょっと悪かったな。
汁の味は悪くないので精進しましょう。


墓参りも終わったので、尾道から三次方面に向かう。
この時点で結構雨降ってきてるので、もうキャンプは中止。
適当に電話かけまくったら、世羅町にある甲山ホテルと言うビジネスホテルの部屋が空いてたので予約する。
一応、本日の寝蔵は無事決まった。


遅い昼飯は福塩線の「備後矢野駅」で駅蕎麦を食べる。
ここは無人駅で、「かすりや」という駅蕎麦のお店があり、「福縁うどん/そば」が売られてます。


うーん、いい雰囲気の駅舎だな。風情あるぜ。
しかし雨の量が半端ない。土砂降り。


無人駅だから駅員はいないのに、蕎麦屋の店主はいるという不思議な駅。


ホームから見る蕎麦屋。
この良さがわかってくれる人は私の友達。


福縁うどんを注文。
3色のもちが腹にたまる。ウマー。
関西の薄い出汁つゆ、久しぶりに食べたな!


そのまま急遽予約の取れたビジネスホテルで一泊。
田舎の安価なホテル、というそのままな雰囲気。
でも周りには山と田んぼしかない、駅も主要道路もない世羅町の中では、唯一のホテルなのよ。


夕食はブラックバス丼。
臭みを消すためカレー粉を使うとか載ってるけど、特にカレー粉も使ってないし、臭みもなかった。
長距離運転で疲れたので、ビジネスホテルに戻ったら気絶するように眠りました。


次の日もシトシト雨。
雨、止みそうにも無いので、この日も早々にキャンプは諦める。
今日は奥出雲の湯村温泉に行く予定だったので、湯村温泉の宿に電話してみたけど全て満室だった。
当日だもの、そりゃそうか。
こりゃ今日は車中泊になりそうだな。
とりあえず、奥出雲の木次線「亀嵩駅」に到着。


ここは、松本清張の小説「砂の器」で、小説でも映画でも、舞台の中核になる駅です。
「亀嵩駅」には、駅蕎麦屋「扇屋」が併設されています。
(関係ないですが、駅蕎麦発祥の地は、どうも「軽井沢駅」みたいですね。)


先の「備後矢野駅」とは違って、乗車券販売を同店の店主に委託する「簡易委託駅」となっています。
駅員が店長も兼ねてる!切符も蕎麦も売ってる!
駅のプラットフォームがお店の窓越しに見え、いい雰囲気です。


満員だったので、雨も降ってるし、駅舎の中で雨音を聞きながら、構内のベンチに座って静かに待ちます。
雨は結構降ってるけど、良いね、この雰囲気。
悪くないぞ。


美味い!
文句なしに美味い。麺はひき割りの、正統派な出雲蕎麦。
すごく美味しい。駅蕎麦と考えてたら、全然レベルが違う!
3弾重ねですが一気に食べちゃいました。
引きぐるみなので蕎麦の風味も高いし、つゆも少し甘辛い味付けで美味い。
なんと頼めば車内食べられる携帯の駅そば弁当も作ってくれるらしい。


月見蕎麦も食べたかったのですが、お腹いっぱいなのでお店を後にします。
ここ良かった!帰ったら砂の器の映画見てみよう。
昼ご飯が終わったので、このまま湯村温泉に向かいました。
湯村温泉のブログ←Click!


湯村温泉を楽しみました。
入浴させてもらった「湯の上館」…すごく宿泊したかった。
とても良さげな雰囲気の鄙びた宿だったけど…、まあ仕方ないですね。
湯村温泉を後にします。
夕ご飯は出雲三成の街でホルモンうどん。


あいにく雨で満天の星空の写真も取れず、しかも宿も取れなかったので、イザナミ、イザナギ神話のある比婆山近辺の道の駅で車中泊。
小松左近の小説を思い出して、夜中ちょっと怖かった。
周りに車中泊仲間ほとんどいないし、かなり風が強かったし、強い雨が多量にルーフに落ちる音で深夜目が覚めるし。


次の日の朝。
結局、帰省中はずっと雨で、予報を見ても次も次の次の日も雨予報。
まだまだ休みはあるけど、キャンプ諦めてこの時点で東京に戻る。
ああ残念。

駅蕎麦ばっかり食ってたので、とにかく肉が食いたい。やけ食い。
山陰から瀬戸内に戻って、昼飯はラジャ亭のハラミステーキ注文。
ラジャ亭は私は小学生の時からあるステーキハウス。
そんな高級な肉じゃないけど、創意工夫と独特の味付けで柔らかくて美味い店。
できればこのまま何十年と続けてほしい。


すごい、このステーキハウス、何回か倒産してるのに、今でも昔のままの味を保っている!
肉も肉の味がする旨さで懐かしくて美味しい。
肉って最高級のA5より、少し悪い肉のほうが美味しいんだよな!(個人的感覚)
安い肉を安価に旨く、ってのが最高さ。


夕方、東京へ向けて走る。
でも雨。ホントに帰省中は一度も太陽を見なかったよ。
ずっと道路が濡れたまま。
キャンプ道具も使わずじまい。


一気に帰りたかったけど、疲れて途中でSAで仮眠取ったら朝になってしまった。
お腹へったので小淵沢駅で駅蕎麦を食べて帰る。舞茸天蕎麦。
最後も駅蕎麦で締めるぜ。
亀嵩駅の蕎麦はレベルが違ったけど、ここの蕎麦も美味しい駅蕎麦です。


東京に戻って、初めて太陽を拝みました。
キャンプは残念だけど、雨の日の長距離ドライブも楽しかった。
何より、一人だったので自由気ままな帰省旅行でした。
一人を楽しめなきゃ、寂しい老後になるぜ。



雨続きだったからか、田舎道を走ったにも関わらず、虫や砂でボディが汚れることもなく、洗車したように綺麗なままで家内にハスラー返せました。
軽自動車で、ソロで、往復2000Kmは、結構疲れたかも。
休み後半は自宅で引きこもって猫と遊ぶ事に徹します。











Posted at 2025/08/13 09:37:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2025年08月12日 イイね!

奥出雲・湯村温泉

奥出雲・湯村温泉湯村温泉って名前、日本各地にありますね。
ハスラーで田舎に帰省した時、奥出雲にある
湯村温泉に行ってみました。
日帰りで行きましたが、とてもひなびた雰囲気の
良い宿だったので宿泊したかったけど、
予約できず断念しました。





家内にエアコンの効くハスラー借りて、一人で往復2000kmの帰省ドライブしてきました。
一人旅だったので、キャンプ道具を積んで出発しましたが、今回の帰省中はずっと雨で、一回もキャンプできなかったっす。

「酒谷の湯」という野湯にも行こうと予定してましたが、あまりの土砂降りに計画中止。
せめて昔から入りたかった「湯村温泉」だけでも楽しもうと思って奥出雲に向かいます。


山陰奥出雲のひっそりした山間の小さな村に、厳かに湯村温泉はありました。
川の水量が半端ないな!


温泉地はコンパクトで非常に良い感じです。
こういう温泉地、関東にはなかなか無いんだよな。


湯村温泉には泊まれる宿は3件。
国民宿舎と、オーべルージュ(宿泊できるレストラン)と、湯の上館という旅館。
湯の上館のみ、日帰り入浴施設を併営しています。


昔は川の畔に無料寸志温泉があったようで、ネットに画像も上がっているのですが、残念ながら今は使用不可能になっていました。
どのみちこの水量じゃ入れなかったけどね。


その代わり「湯の上館」が日帰り温泉施設を作ってくれています。
このいわゆる「小規模日帰り温泉施設」がとても良い感じなんですよ。


「湯の上館」もすんごい風情あるなぁ。
チャンスがあれば今度泊まりたい旅館だわ。
赤いポストも鄙びた感じに一役買ってる。


700円支払い「公衆浴場 元湯 漆仁の湯」に入浴します。
加熱・循環等してない、正真正銘の源泉100%かけ流しで、癖のない柔らかい湯を堪能させていただきます。


ほう、これは素晴らしい良質な湯だ。
雨が湯船に多量に落ちて、若干湯温がぬるめだけど、とても心地良いな。


雨で川の音がうるさいし、泥水で景色もいまいちなんだけど、ぬる湯ということが幸いして何時間でも入ってられそうであるな。


連休だしお盆ですが、この雨だからかお客さんもいないしサイコーです。


洗い場は蛇口もなく、源泉がジャブジャブ垂れ流し。
泉温もちょうどよい熱さ。湯量も豊富に湧き出してる。
まさにホンモノの温泉であるな。


大規模日帰り温泉施設にはできない、小規模だからできる細かい風情。
土壁には木の皮が貼られて、耐水性もばっちり。


かけ流しの湯はじゃんじゃん湯船の外に出てて、新しい新鮮な湯が追加される。


窓から下を見ると使った温泉がドバドバ川に流れ出してる。
けしからんくらい贅沢だ!


色数の少ない景色を見ながらゆっくり入浴。
大雨の中だけど、これはこれで、深い楽しさ。


霞がかかった世界も、また乙なものだったりしますね。


新たに入浴客が入ってきたので、写真はここまで。
1時間くらい湯を堪能して、あがりました。
ぬる湯で、しかも雨で気温23度くらいなので全くのぼせない。


贅沢な湯を楽しまさせていただきました。
帰ろうと駐車場に戻ると、お、隣にアルファロメオ155が。
うーん、さっき入ってきた高齢な紳士はアルフェスタな方だったのか。
ウチのレプリカストラトスも155(ツインスパークじゃない方)のエンジン積んでるよ。
156じゃなくてタレ目の155ってのがまた渋いね。
この大雨の中、こんな宝物の車出して、サビが進行するんじゃないかと心配だよ。




東京へ帰宅途中で見かけた奇妙なデザインの男性トイレ。
小便器上の蛇口は、手を洗わすためのものだろうか?
男性は女性と違って手を洗わない人が多いからな。
それとも位置的にチ◯コを洗うためのものだろうか?
男性は女性と違って、性器を拭かないからな。





2025年08月03日 イイね!

サイクルキャリアー

サイクルキャリアーハスラーに取り付けるサイクルキャリアー買った。
ルーフはすでに色々取り付けてるので、リアタイプを。
厳密にはリアキャリアは道交法違反に抵触するけど。
赤布をぶら下げれば、見逃してもらえるだろう。
来週の盆休みに早速自転車乗せて使う予定。







土曜日、西多磨霊園で、家内の家の墓参り。
私の家の墓参りは来週予定。
アブラゼミとミンミンゼミの大合唱。
ツクツクホウシも聞こえる…もう夏も半分以上終わったな。まだ暑いけど。


昼飯は羽村市でうどんを食べて帰る。
家内は肉汁つけうどん。
クソ暑いくて食欲減だけど、私はあえて熱いカレーうどん食べる。
さすが香辛料の力、食欲なくても全部胃に入った。
でもシャツの中、汗だく。


日曜日は保護猫の用事で群馬まで向かう。
群馬も超暑い!
ここ毎日、もう脳が破壊される暑さ。


寿命なのか、暑すぎて死んじゃったのか。
群馬の駐車場にクワカミキリのご遺体。
胸部左右にあるとげが、昔のロボットアニメの敵みたいで素敵。
榛名や妙義近辺は昔から養蚕が盛んだったので(富岡製糸場もあるしね)、色んな場所に野良の桑の木が生えてるから、クワカミキリも生活が楽な地域だね。


午前中に諸用事を済ませて、昼過ぎには帰宅の途についたけど、関越道ゲロ混みで地獄だった。
まあ夏休みの日曜日だしな。
渋滞で人間も大変だけど、ラジエーター冷却の強制ファンは常時回りっぱなしだわ、エアコン最大で軽自動車の小さなバッテリー酷使しているわ、で、ハスラーにもお疲れ様と言いたい。


夕方、東京に戻ってくる。
まだ暑いけど、来週は広島の尾道に帰省予定なので、購入してたTERZOサイクルラックを取り付けた。
今回は家内と猫は留守番で、私一人で実家の墓参り。
この家内のハスラーを4日間借りる約束取り付けて、久しぶりのソロで車旅だな。
だってうちは、エアコンがちゃんと効く車がハスラーしかないんだもの。
尾道まで片道700km、休憩撮りながらで片道8時間くらいのドライブ。
小径自転車のモールトンもキャリアに積んで持って帰る予定。
小旅行っぽくて、少しウキウキしてる私。


一応、ここ数カ月、バッテリー酷使してるから追加充電しておこう。
バッテリー上がるとATは押しがけ出来ないから困るし。


今日の晩ご飯は、夜も暑くて食欲ないけど、ここでもあえて熱いフリカッセ。
さて、来週の帰省が楽しみだ。







Posted at 2025/08/04 12:45:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | (愛車)ハスラー | 日記
2025年07月27日 イイね!

年4回のシャンプー&ワックス洗車

年4回のシャンプー&ワックス洗車猛暑の中、洗車する。
しかも熱中症警戒アラートが出てる昼間に。
予定目白押しで、今日しか洗車できる時間
取れないし、仕方ないやるか。








朝っぱらから猫どもに起こされる。
ロープ最上段からのプランチャーですよ!
エアコン点けっぱなしだからか、こいつら元気すぎる。
全然夏バテしてない。


家内も暑くて昼飯作る気ないのでランチに出かける。
多摩川沿いは川の側なので少しは涼しく…は、全く無いですね。
景色は開けてて良いけど、風もないしやっぱり暑い。


家内はガッツリ、ローストビーフ。


わたしゃカリ城を思い出してミートボールのパスタ。


飯食ったし、さて、暑いけどがんばって洗車しましょうかね。
青空駐車のストラトス。
結構の量の雨が降り続いてたので、エンジンルームの金属が粉吹いてなければいいなぁ。


ホースの中の水が熱湯ですわ。あっちい!


最初にホイールとタイヤの洗車。


たくさんの泡で洗い始めるけど、やばい、水かけながら洗わないとすぐに乾燥していくじゃないか。


でもこれくらい暑いと、蚊や虫が行動不能になってるので良しとする。


すぐ乾くから、水出しっぱなしで洗車。
東京は百合子ちゃんがここ数ヶ月間だけ、水道代無料(基本料)にしてくれてるので、これくらいいいだろう。


洗車中、アゲハが水飲みに飛んできた。
たんとお飲み。
水、今、無料だしな!


拭き取り後、固形ワックス。
別に手っ取り早く液体ワックスでも良いんだけど、春・夏・秋・冬それぞれ1回しか洗わないからな。
ちょっと拭き取りがめんどくさいけど、カルウナバ入りの固形ワックスを使いましょうかね。
液体と比べて長持ちするしね。


洗車の極意はごくたまにシャンプー&ワックス、それ以外はコマメな水洗い、と偉い人が言ってた。
まあ頭髪にも同じことが言えるから、この理論は正しいのだろう。


よし、終了。ピカピカ!


エンジンルームもびしょびしょなので、リアカウル開けっ放しでエンジン始動して乾燥させる。


も〜汗だくです。
服がビショビショでも全く涼しくない。


エンジンルームは特に粉吹いてることもなく、一発始動。


バッテリーもC-TEKしてるので問題なし。アルファのV6の演奏。


エンジンしばらくかけっぱなしで、わたしゃ暑いから家の中でアイス休憩。
あ〜クーリッシュは急激に体温冷やしてくれるね。


自宅前を通りすがりの人が写真撮ってた。どうぞどうぞ、ご自由に。
でも本物じゃないからね。レプリカだからね。


汗だくなのでシャワーあびて、着替えた。
エンジン止めて、今度はドア開きっ放しで車内乾燥。
青空駐車で結構雨続きだったから、念入りに。


日暮れまでずっと開けっ放しで乾燥させて、洗車終了です。
真面目に働いたら2時間ほど時間かかった。
これはいい運動になったわ。


来週からしばらく、平日も休日も忙しそうです。
再来週のお盆、一人で帰省しなきゃならないのが、うーん面倒だな。

プロフィール

「稲生物怪録絵巻 http://cvw.jp/b/721727/48596413/
何シテル?   08/14 18:53
こんにちは、はじめまして。 ドウガネブイブイと申します。 みんカラは初期に登録したのですがそのまま10年間ほったらかし。 フェードアウトもなんだか...
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