振興

　みん友・boo（ハッチ号）さんのコンテンツを拝見して、茨城県つくばみらい市・関東鉄道新守谷駅近くの私立開智望小学校校庭を会場として挙行された「ガレージピクニック」に参加してきた。

　手造り感満載のイヴェントで、日頃は小学生が元気に走り回る校庭の広さに比して、入場当初は展示車輌の数が少ない印象を抱いたものの、その顔触れは「よくぞ集まられた！」と感心するモデルばかり。
　とても良い目の保養をさせていただけた。


　その中にはみん友さんの愛車があった他、別のみん友さんもお見えになられていたようだが、残念ながらご挨拶できないまま失礼してしまった。

　boo（ハッチ号）さんとも、危うく擦れ違いになるところだったが、ランチを摂っていた開放的な小学校給食室の窓から、巨大なアメ車と真紅の野球ユニフォームで降り立つオーナーの姿を認めて、急ぎ会場へ戻りお声掛け。晴れてリアルにお目に掛かれた。



　また、boo（ハッチ号）さんの愛車と記念撮影していた(すいません、オーナーの許可を得ないまま)ところ、「珍しいゲレンデですね～」と呼び掛ける男性が。

　｢そうなんです、自分のクルマ以外で見掛けることなくて！」などと受け答えをして会話が進んでいくと、なんとイヴェント主催者の金八ジネッタさんであることが判明。
　イヴェントを心から愉しむことができ感謝していること、来年も参加させていただきたいことを、お伝えすることができた。



　街おこしが目的とは言え、私立・公立を問わず現役の小学校設備をクルマのイヴェントに利用している例は、寡聞にして類例を知らない。準備・運営には相当なご苦労があったこととお察しする。
　しかし、私個人は佳きコンセプトだと思った。

　当然に騒音やトラブルを発生させず、オイル等の汚れを残さない前提で、相応の広さと供食設備等が整った学校を活用できれば、街の中心部からアクセスし易いだけでなく、子どもの動員も期待できる。

　同伴した我が子は、大らかな跳ね馬使いさんのご配慮で、真っ赤なフェラーリのコックピットに座らせて貰えた。
　そんな子どもたちの経験が積み重なって、地域への思い入れが増し、クルマ好きが育ち、街や産業が振興するのだと考える。




　絶好の日和を得てイヴェントが成功したことに、主催者・スタッフ各位へ衷心よりお祝いと感謝を申し上げる。