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2015年10月18日 イイね!

価値

価値 (昨日付記事から続く)

 その目的地とは、カブリオの購入以来大変お世話になっているショップ主催のイヴェント『The4th OneOwner Meeting 2015』が挙行されている『下館オフロードコース』

 千葉・埼玉を駆け抜けて茨城県入りし、常磐道・土浦北ICまでが約1時間、そこから約30kmの地道が1時間、合計2時間の道程を順調にこなして現地近くまで来たが、オフロードコースを含め「ヒロサワシティ」と称する広大な娯楽施設群の中で迷ってしまった。
 何とか携帯電話を通じたスタッフの導きでメイン会場に辿り着き、懇親会およびビンゴ大会には間に合わせることができた。

 メイン会場が設営されているオートキャンプ場には、個性的なゲレンデの数々に加えて、私が憧れて已まないダブルキャブ仕様のウニモグも1台止まっている。うち数台のゲレンデとウニモグは日帰りされるとのことで、あまり深くお話ができずに失礼してしまった。
 ちなみに土曜昼は「オンリーメルセデス」誌の取材も入っており、我が家が合流する以前に帰られてしまったオーナーさんとの擦れ違いと併せ、立ち会えずに残念なことをした。

 クルマ談義と並行して穏やかに夜は更けゆき、私は無事に目的地に達した安堵と、野球観戦およびロングドライヴの疲れでついつい呑み過ぎ(汗)。
 野営装備を持たぬまま参加した我が家は、スタッフさんたちと一緒に屋内施設で宿泊。酔い潰れた私は、そのままベッドで寝入ってしまい、我が子は一人で着替え・入浴・歯磨きを済ませ、お行儀よく隣のベッドで布団をかぶって熟睡していた(^_^;



 今日は、土曜日までとは打って変わり、天候も回復。陽射しが強く、日陰に居ないと汗ばむほど。
 二日酔いで伏せってなどいられない。

 颯爽とカブリオの屋根を開けて、屋内宿泊施設から再びメイン会場へ。
 筑波山の麓に広がる田園の清冽な空気が、重い頭を冷やすのにちょうど良い。



 個性的なゲレンデ群の中にあって、我がカブリオも「ほぼノーマル」ながら劣後するところがない。
 何せ参加の皆さんが「珍しいね」「見たことがない」「カブリオなんてあったんだ」と仰る。
 それはそうだ、オーナーである私自身が自車以外では2台しか見ていないのだ

 ショップ店長さんの見立てでは、私はとてもいい時期に最良の個体を手に入れることができたのだそうだ。
 カブリオは希少性が過ぎて、現在は在庫を置くどころか、殆んど出て来ないか見掛けても直ぐに売れてしまうらしい。
 当然に価格も高騰していて、私のカブリオは来月で納車後満5年になるが、このクルマを手に入れようと思ったら、経年劣化と走行距離の伸びを考慮・減殺しても5年前と同じ値段では買えないだろう……とのこと。

 手放すつもりは更々無いが、我が愛車の価値が高く保たれていることに、誇りと悦びを感じた。



 他のオーナーさんの愛車も、拘りと愛情を感じる個体ばかり。
 私が近々施工しようかと考えているチューンを施している車輌が複数いて、とても参考になった。

 またメイン会場に隣接するオフロードコースには、ショップ持ち込みのG500ロング(460仕様)と、店長さんの愛車280GEが突入。チャレンジングな走りに終始するショートボディの280GEがスタックすれば、パワフルなG500がロープで救援するという、夢のような光景(笑)が展開され、我が家もG500に載せていただいてコース内を周回させてもらった。



 愛車のヴァリューとゲレンデの能力の高さを再確認して、栃木経由のオール地道で帰宅(所要2時間半ほど)。充実の週末は幕を閉じた。
 まるで社内の慰安旅行に混ぜていただいたかのような、アットホームなイヴェントにお招きいただいたショップスタッフ各位に、改めて感謝申し上げたい。

 来年こそ、キャンプ用品を整えた上でのフル参加を期して。



Posted at 2015/10/19 18:00:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2015年10月17日 イイね!

手段

手段 今日は午後から神宮球場へ出向き、東京六大学野球秋季シーズンの天王山・首位明治大と、勝ち点で並びながら勝率で2位につける慶應大の試合を観戦(ただし7回途中まで)。

 その後は、習い事に出てきている我が子を迎えに御茶ノ水駅前へ。


 弊ブログにお見えの各位は、何だまた野球観てやがんのか?御茶ノ水だって、しょっちゅう行ってんだろ!と思われるかもしれない。

 確かにそうなのだが、今回はちょっと様子が異なる。
 我がゲレンデが随伴しているのだ。



 若干お高い1550円也(日額)を支払い絵画館前の駐車場へ入ると、運よく球場に近い建物正面のロットにアサインされた。
 当然に、格調高い聖徳記念絵画館をバックに記念撮影(笑)。



 4-3慶應大リードの状態で後ろ髪を引かれ乍ら試合観戦を中断し、駐車場を退出。
 東宮御所と迎賓館を右手に、学習院初等科を左手に見ながら四ッ谷、そのまま外堀沿いに市ヶ谷へ抜け、外堀を渡って秋季例大祭が始まった靖国神社の脇を通り、下り坂から旧記念館のイメージを今に伝える明治大・リバティータワーが望めると九段下・古本の街神保町を経て、程なく御茶ノ水に着く。

 普段は全く車窓が望めない地下鉄か、当然に決まった景色しか見られないJR線で移動するところを、能動的にルートを選ぶことができる愛車を手段とするのは、何時の場合も新鮮に感じる。

 都市の景色を愉しみながらドライヴしていたら、我が子との待ち合わせに10分ほど遅刻。しかし本人は塾の出口で本を読み耽り、パパの到着にも声が掛かるまで気付かなかった。



 ピックアップし、御茶ノ水至近の首都高・神田橋ICから都心環状線~6号線~常磐道を一路北上。
 あれ?帰宅する方向ぢゃないのでは……と思われた読者もいらっしゃるだろう。

 そう、この先の目的地は自宅に非ず。
 愛車を駆って都心に出てきたのも、この用件があったからこそ。

 一都四県に跨る、久々の長距離ドライヴは、実はまだ始まったばかりなのだ。


(続く)








Posted at 2015/10/18 22:09:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2015年10月08日 イイね!

夕飯

夕飯 今日は朝から私用で出掛け、遅刻して出勤した先は職場ではなく、顧客から手伝いを要請された業務の実施会場。距離は大したことないのだが、クルマで最寄り駅→民鉄電車→送迎バス→送迎バス→JR電車→JR電車→客先会場→JR電車→JR電車→路線バス→やや長い徒歩で帰宅と、多数の交通機関を乗換える移動だった。




 客先での仕事を終え、暗くなってから帰宅しても我が家には誰もいない。
 子どもたちは、それぞれ習い事に出ている。ママもその付き添いで、出掛けているためだ。

 なら気儘にビールでも呑んで、皆の帰宅を待てるかと言えば、哀しいかなそんな身分ではない。
 洗濯物や食洗器内の食器を片付け、夕食を準備してくれているママの実家(同じ市内)へ、料理を受け取りに行くのだ。


 今日のメニューは、自家製ニンニク醤油を添えた豪華お刺身と、鯵・鰤カマの塩焼き、そして同じく自家製の蕪漬け。
 なかなかのボリュームである。いつも美味しい夕飯を準備してくれる義母に感謝。



 ママの愛車・ポルテは、子どもたちに帯同して出払っており、夕飯の受取に出向くのは必然的にゲレンデ。

 ゲレンデが運ぶ夕飯なぞ、紛争地の最前線で敵と対峙する兵士か、砂漠の真ん中からケータリング・サーヴィスを依頼したアラブの大金持ちしか味わえまい。

 子どもたちよ。我がゲレンデにも感謝するのだぞ(笑)。




Posted at 2015/10/08 20:54:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2015年09月23日 イイね!

活用

活用 昨日の午後、オープンにして出掛けたまま、昨夜一晩は屋根を開け放してガレージで寝ていた我がカブリオ。

 居室と同じ断熱素材で仕切られた屋内ガレージながら、電動シャッターの気密性があまり高くないので、風の強い日などは屋内ガレージであっても埃だらけになってしまう。故に、いつもはきちんと屋根を閉めて仕舞うのだが、ここ数日は気候も穏やかで、一晩だけであれば汚れの心配も無さそう。

 そして今日は朝から、オープン状態のカブリオを駆って道に出た。



 昨日から開け放していたのは、連休最終日の今日もゲレンデのドライヴを愉しめる…のに加えて、もう一つ目的があった。

 ママ実家から頼まれていた、7尺の梯子兼用脚立を調達するためだ。



 屋根を開け放ち、助手席のシートを完全に倒せば、かなりの長尺物も積むことができる。
 ホームセンター駐車場や、昼食に寄った定食屋駐車場でも、「何だ?このベンツは」「こんな使い方する人いるんだ」的な視線を投げかけて通り過ぎる人が少なからずいた。



 メルセデスはカブリオレと言えども、ブルジョワジーな高級車ではない。
 不労所得で暮らす貴族でなく、肉体労働も頭脳労働も含めて働く人のクルマ。しかも微かに硝煙と血の臭いのするゲレンデである。
 遠く紛争地で活躍する仲間は、威力十分な対戦車砲や、強行偵察で疲弊・負傷した兵士を運ぶ任務に就いている。民生用のモデルであっても、脚立を運ぶくらいは守備範囲だ。
 活用しない手はない。


 連休を通じ、奔り続けてくれたゲレンデだったが、最終日に新たな活用法と魅力を引き出すことができた。





Posted at 2015/09/23 15:47:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2015年09月22日 イイね!

助演

助演 世間的にはシルヴァーウィーク。私もカレンダー通りの連休をいただいており、東京六大学野球観戦映画鑑賞を愉しんでいるが、それらは全て私の単独行動。家族揃っての休暇は過ごせていない。

 ママは勤務が入り、子どもたちはそれぞれ外せない習い事や用事を組み込まれているため、「連休中はパパのご自由に」と相成った。


 単独行動ということは、野球観戦に際しても子どもの体調やトイレの心配をせずに済み、映画鑑賞ではバイオレンス物や性描写が激しい作品も選択肢に入り得る。

 結果、神宮球場での応援に熱を入れ過ぎて、すっかり喉を傷めてしまった(汗)。
 一方の映画鑑賞で選択したのは、「何シテル?」でも記した通り「ジュラシックワールド」。残酷なシーンが無いわけではないが、この作品なら恐竜好きの子どもたちと観に行っても良かったかもしれない。

 しかし私が「ジュラシックワールド」をチョイスしたのは、メインコンテンツである恐竜とは別のところに理由がある。
 車輌協力にダイムラーが参入、我らがメルセデス・ベンツがスクリーンで多数活躍するのだ。


 
 まずは私の愛車でもあるゲレンデ。G550のロングボディが、テーマパーク内部の管理車輌として多数配備されている。



 テーマパーク運営企業の「資産管理部隊」なる軍事部門が保有する機動車輌として登場するのは、ワンボックスヴァンのスプリンターと、ゲレンデベースのモンスターマシン「G63AMG 6×6」

 主人公たちがラプトル(比較的小型で俊敏な肉食恐竜)に追われて逃げる際には、恐竜に体当たりされてもキャブに突っ込まれても、ひたすら安全な場所へ向けて前進を続けるタフな「ウニモグ」。
 


 そして一番の目玉にして最も格好良かったのが、実質的にこの映画が初お目見えとなった「GLEクーペ」。流麗にしてマッチョなスタイルは、BMW・X6など同カテゴリの先輩モデルが一挙に古く見えるほどに、インパクトがあった。





 「GLE」は、従前「ML」と呼ばれていた車種で、メルセデス流のヒエラルヒーを明確にするため、GLA-GLC(旧GLK)-GLE(旧ML)-GLS(旧GL)とライアンナップを整理する過程で名称が改められた。

 「GLE」の前身たる「ML」もまた、「ジュラシックワールド」の前々作「ロストワールド」でデビューを果たしたモデル。
 ハリウッドは「ML」の後継モデルにも、特別な舞台を用意してくれた。



 自分の愛車が活躍する映画を鑑賞しに、愛車・G320カブリオで出向く喜びを心から味わうと共に、改めて私のカーライフにおける最終目標は、恐竜以上にタフな「ウニモグ」に在るのだなと再確認した次第。

 もし私と同じように、クルマ好きにして映画ファンという方がいらしたら、「映画に登場するクルマ」という切り口で愛車を選んでみたら如何だろうか。
 ヒーローの相棒として、またはヒロインを危機から救う頼もしいギアとして、脇役ながら主役の人気俳優以上に立派な演技をこなす姿を観れば、クルマに対する愛着も倍増しようというもの。


 何を隠そう、私は現在の愛車・ゲレンデだけでなく、カーライフをスタートさせた思い出深き「ML」(W163)もまた、「ロストワールド」劇中での活躍を観て購入を決めてしまった。



 映画と愛車が結び付くと、もう一つ別の欲求が生まれる。
 ミニカーメーカーとのコラボレーションで、劇中仕様のミニチュアモデルがリリースされることがあり、オーナーとしては見過ごせない。

 今日の午後から、「楽天」「ヤフオク」「アマゾン」で検索しまくり探してみると、「G550」および「G63AMG6×6」の「ジュラシックワールド」限定モデルがリリースされており、多くの店舗で”売切れ”状態になっていた。

 その中から、手頃な価格で早期納品可能なショップを選び、早速注文。木曜夕刻には納車され、私のコレクションが一層充実する。


 ただし2つほど問題があり、届いた荷物をママに見られると「あなた、またミニカー買って!」と咎められるのに加え、子どもたちからは「パパすごーい、遊ばせて!」とせがまれるに違いない。
 この荷物こそ、私の単独行動期間中に届いて欲しかったのだが(苦笑)。






Posted at 2015/09/23 01:06:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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